番組詳細

[ 06:30:00 - 06:31:07 ] 67秒 詳細
イギリスで”反移民”感情を煽る偽の情報に端を発した暴動が全国に拡大した。今月5日までの1週間で全国で378人が逮捕された。イギリスではフランスとの間のドーバー海峡を渡って不法に入国する人たちの増加が社会問題となっている。一部の国民の間で”反移民”感情が高まっていた。こうした中、今回中部の都市で子ども3人が刺された事件を巡って、”犯人の少年はイスラム教の移民だ”などという偽の情報が拡散した。その後、大きな暴動は起きていないが事態の深刻さにイギリス社会には動揺が広がっている。

[ 06:31:07 - 06:32:06 ] 59秒 詳細
6日、秋の大統領選挙で与党・民主党の候補者への指名が確定したハリス副大統領は、副大統領候補に中西部ミネソタ州のワルツ知事を選んだと発表した。ワルツ氏は、下院議員や州知事としての政治経験も豊富で連邦議会にも人脈があるとされている。バイデン大統領撤退表明後、ハリス氏への支持を表明してメディアに積極的に出演するなどして支持を呼びかけてきた。多様性を尊重する政治的姿勢・実績などから党内の左派の理解を得られると判断されたことも副大統領候補に選ばれた背景にあるとみられている。これで民主・共和両党の候補者が出揃い、残り3か月を切ったアメリカ大統領選挙は、本格的な選挙戦に入る。

[ 06:32:06 - 06:33:13 ] 67秒 詳細
8日、政府に対する激しいデモが続いているバングラディッシュでは、ハシナ首相の辞任を受けて暫定政権発足をした。発端は、一部の人を公務員の採用で優遇する政策に対して学生たちが反発したことだった。そこに物価高や雇用不安もあいまって抑えつけられていた国民の不満が一気に爆発した形だ。そして、暫定政権の最高顧問に就任したのは、ムハマド・ユヌス氏だ。貧困に苦しむ人たちに無担保で小口の資金を融資する 「グラミン銀行」の創設者で2006年にノーベル平和賞を受賞している。バングラディッシュには日本をはじめ多くの外国企業も進出しているが、困難が長引くと投資の引き上げに繋がりかねない。暫定政権のもとで民主的な政治体制を構築して治安の安定化をはかれるかが焦点となる。

[ 06:33:13 - 06:36:13 ] 180秒 詳細
世界では、女性を連れ去って結婚させる”誘拐婚”と呼ばれる慣習が存在している。インドネシアの一部の地域では、そうした慣習から決別しようと女性たちが声をあげ始めている。インドネシア南東部・スンバ島で撮影された映像からは、誘拐婚で連れ去られた女性が保護された様子。この地域では、”社会的な地位が異なる男女との結婚を防ぐ”ためなどとして少なくとも100年前から誘拐婚が続けられてきたという。今では人権侵害として警察も取り締まっているが後を絶たないのが実情だ。7年前に連れ去られ、夫との結婚を強いられたネルティ・ビトゥ・メジャさんが暮らす地域でこの日に、地元の女性団体が住民向けの集会を開いた。”望まない結婚”を強いられた女性たちの訴えを聞いてもらい、”古い慣習”との決別をはかるためだ。団体のメンバー・オルフィナ・ランブ・ヒダさんは、10年前に突然見知らぬ男性たちに連れ去られた。隙を見て逃げ出したものの二度と結婚はできないなどという周囲からの偏見に苦しんだという。

[ 06:36:13 - 06:39:03 ] 170秒 詳細
集会には、住民の代表も参加して”誘拐婚”との決別を約束した。代表は「誘拐婚に価値はなく、人の自尊心をなくしてしまう」などと語った。オルフィナさんには今、力を入れて取り組んでいることがある。それは、若者たちに自分の経験を伝えることだ。次の世代には、”誘拐婚”のない社会を実現してほしいと考えている。政府や警察も取り締まりを強化する姿勢を示しているのだが、結婚を強いられた女性の多くは偏見を恐れて声をあげることが難しく、そうした事情もこれまでの被害の実態が表面化してこなかった背景にあるとみられている。

[ 06:39:03 - 06:39:28 ] 25秒 詳細
レスリング金・藤波朱理選手生出演。

[ 06:39:28 - 06:42:46 ] 198秒 詳細
パリオリンピックのレスリング女子53キロ級で金メダルを獲得した藤波朱理選手へのインタビュー。中学2年生のころから公式戦では負け知らずで、今回の勝利で連勝記録が137勝となった。試合直後の「レスリング最高！オリンピック最高！」の発言について質問され、藤波選手は「小さい時からオリンピックを夢見てきたので、その舞台で大好きなレスリングをすることが出来たことは最高の時間で、忘れられない時間となった」などと返答した。また、金メダル獲得が決まった瞬間にコーチである父と交わした言葉については「よくやった！と言ってもらえ、本当にありがとうと伝えた」などと述べた。決勝戦で対戦したエクアドル代表のジェペスグスマン選手には、去年の世界選手権で5ポイントの先行を許したが、今回も意識する部分はあったかどうかという問いには「昨年の世界選手権では勝ってはいるが、悔しさの残る一戦であった。大会に向けてジェペスグスマン選手に対する対策をしたりして、意識する選手の1人であった。」などと語った。また、決勝戦の展開について聞かれると「自分も相手も攻撃的なレスリングが武器で、今までやってきた練習をしっかり出そうという想いで挑んだ」などと答えた。さらに、今大会を振り返り、危ない場面などについて尋ねられると、「いつも通りにと思いながら、本当に楽しいオリンピックであったと思います」などと返答した。

[ 06:42:46 - 06:44:41 ] 115秒 詳細
また、連勝記録の重圧について尋ねられると「目の前の大会で勝っていくことに集中していてあまり意識はしていないが、連勝記録をきっかけに自分やレスリングに注目してもらえれば」などと述べた。また、3月に左ひじを脱臼し、しばらくマットに上がれない時期もあったが、その時どのように自分の気持と折り合いを付けたかとの質問には「けがをした瞬間はネガティブな気持ちもあったが、今振り返ると、あの経験が今をより輝かせてくれていると思います」などと答えた。また、その時に支えとなった周りからの言葉などはあるかとの問に「自分がうまくいかないときにも、自分を信じて支えてくれた家族や友だちに本当に感謝しています」などと語った。

[ 06:44:41 - 06:48:37 ] 236秒 詳細
大学進学後にオリンピック4連覇の伊調馨さんと出会ったが、どのような事を学んだかについて聞かれ、「馨さんは自分のレスリングを追求することにフォーカスしていて、勝ち負けを超えてそれを追求できることを自分も意識するようにしている」などと答えた。さらに、伊調さんとのスパーリングを通じて感じた伊調さんのすごさについては「本当に強い方で、日本に帰ってからも負けないように頑張りたいです」などとした。オリンピックチャンピオンとしてのメンタルについてのアドバイスなどはあったかと問われ、「楽しめよ！と言葉をかけてもらい、一般人のそれよりもより言葉の重みがあった。それによって、自分も思い切って楽しめたと思う」などとコメントした。金メダル獲得後に何かメッセージはもらったかとの質問に「おめでとうという言葉と、次のロスに向けてがんばれよ。とのコメントをもらいました」などと答えた。また、優勝した時に会場を回って観客とハイタッチをしていたが、オリンピックの舞台はどんな場所だったかと尋ねられ「最高の舞台、最高の瞬間でそれを会場の皆さんといっしょに味わえて忘れられない時間になったし、人生をかけて目指す価値のある場所だと思った」などと語った。今後目指す自分について聞かれると「自分の姿をみて少しでも多くの人に何か感じて貰えれば嬉しいです」などと述べた。

[ 06:48:37 - 06:50:22 ] 105秒 詳細
民主派政党の前進党は、去年5月の総選挙で若者を中心に支持を集め、第1党に躍進したが7日、憲法裁判所は選挙公約で王室への中傷を禁じる不敬罪の改正を掲げたことは、国王を元首とする体制の転覆につながりうるものだとして前進党の解党を命じた。また党の幹部ら11人について、10年間の政治活動の禁止を命じた。これを受けて党に所属していた議員たちはきのう、後継となる新たな政党「民衆党」を結成したと発表。140人余りが所属する民衆党は、議会下院の最大野党となり党首に就任した37歳のナタポンは「タイ国民に繁栄をもたらすため、私たちは信念や理念・政策を継続していく」と述べ、民主化に向けた活動を続けていく方針を示した。一方タイの汚職防止委員会は、前進党に所属していた44人の議員らについて不敬罪の改正法案に賛同したことが倫理規定に違反する可能性があるとして、現在審議を進めていてさらに多くの民主派の議員が政治活動の禁止に追い込まれる可能性も出ている。

[ 06:50:22 - 06:51:06 ] 44秒 詳細
夜間の地震を疑似体験する催しが東京消防庁の施設で開かれた。震度6弱の揺れが再現されると、マットの上に寝ていた参加者は枕で頭を守りながら体を丸め、揺れが収まるまで待っていた。また火事が起きた想定では、ライトで照らしながら消火器を使ったり、姿勢を低くして壁伝いに出口を目指したりする動きを学んでいた。

[ 06:51:06 - 06:51:53 ] 47秒 詳細
自然科学分野の論文で、引用回数の多い論文の数を世界の国や地域で比較したところ、日本は13位となった。2020年からの3年間に発表されたうち、引用回数が上位10％に入った論文の数は1年当たりの平均で中国が6万4100本余りで1位。日本は3700本余りだった。調査を行った科学技術・学術政策研究所は研究費を獲得するための事務的な作業にかかる時間などを減らし、研究に集中できるようにする取り組みが必要だとしている。

[ 06:51:53 - 06:52:33 ] 40秒 詳細
イスラム組織ハマスの最高幹部が訪問先のイランで殺害され、イランはイスラエルに報復する構えで中東地域で緊張が続いている。米国・エジプト、それにカタールの首脳は8日、共同声明を発表し、根本的な原因であるイスラエルとハマスによるガザ地区での戦闘を巡り停戦に向けた交渉を再開するよう呼びかけた。イスラエル側は交渉団を派遣する意思を示しているが、ハマス側は今のところ反応を示しておらず、対応が注目される。

[ 06:52:33 - 06:53:00 ] 27秒 詳細
為替と株の値動きを伝えた。

[ 06:53:00 - 06:55:00 ] 120秒 詳細
全国の気象情報を伝えた。

[ 06:55:00 - 06:55:43 ] 43秒 詳細
鉄道の情報を伝えた。

[ 06:55:43 - 06:56:31 ] 48秒 詳細
道路情報を伝えた。