番組詳細


TVメタ情報 > 番組一覧 > 日付: 20230915 > エピソード: 1666101

エピソード情報

放送局 NHK総合
プログラム名 キャッチ!世界のトップニュース
エピソード名 @NYC ウクライナ
カテゴリ 報道
放送時間 2023-09-15 10:05:00 〜 2023-09-15 10:45:00
WireActionデータ更新時刻 2023-09-15 16:56:29

コーナー・トピック・パラグラフ


(オープニング) [corner=14614748]
オープニング [topic=21662498] 詳細
[ 10:05:00 - 10:05:13 ] 13秒 詳細
オープニング映像。

(ニュース) [corner=14614749]
リビア”犠牲者2万人超のおそれも” [topic=21662500] 詳細
[ 10:05:13 - 10:09:46 ] 273秒 詳細
リビアで洪水の被害拡大をもたらした国の分裂。地元メディアによると、洪水により5000人以上が死亡したという。一方、ほぼ壊滅状態となった東部のデルナの市長は、犠牲者の数は2万人以上に上る恐れがあると延べ、更に多くの犠牲者が出る恐れがあるとの見方を示している。
詳しく リビアの”分裂” [topic=21662502] 詳細
[ 10:09:46 - 10:14:15 ] 269秒 詳細
リビアの分裂について解説。リビアで対立する政治権力は、暫定政府・軍事組織・その他の大きく3つに分かれる。リビアには元々は一つの政府があり独裁的な体制だった。その体制を築いていたのはカダフィ大佐である。2011年にはアラブの春と呼ばれる反体制運動が広がり、内戦状態に陥った。そんな中、NATO主導の多国籍軍は、市民保護を理由にカダフィ政権側への空爆に踏み切った。カダフィ大佐は民兵によって殺害されたが、民主的な国にはならず、対立が深まり分裂状態になり今に至る。今回の洪水は、今の分裂状態による国の機能不全も、国民に多くの苦しみをもたらしていることを顕にしている。
バイデン大統領の次男を起訴 [topic=21662504] 詳細
[ 10:14:15 - 10:17:32 ] 197秒 詳細
アメリカのバイデン大統領の次男、ハンター氏が5年前に違法な薬物を使用していたにも関わらず「使用していない」と虚偽の申告をして銃を不法に購入し、11日間所持したなどとして起訴された。現職の子どもが起訴されたのは初めてで、再選を目指すバイデン大統領の選挙戦への影響が注目される。銃を購入した2018年は薬物依存が最も深刻な時期で、15分おきにコカインを使用していた時期があり、銃の購入申請書には「薬物は使っていない」と記入しており、それが銃の違法購入・所持にあたり10年以上の禁固刑になる重罪だという。数週間前にワイス連邦検事との司法取引が決裂したばかりだった。ワイス連邦検事はその後、ガーランド司法長官により特別検察官に任命されている。ハンター氏の弁護士は、特別検察官は議会共和党からの政治的圧力に屈したと非難、ハンター氏が11日間玉が入っていない銃を所持していたことは市民の安全を脅かすことにはならないなどとし、銃に関する罪で起訴しないとの合意は今も有効と主張している。このニュースが入ってきたのはバイデン大統領が経済について演説していた最中だったが、息子の起訴についてはコメントしなかった。ハンター氏は今後、出頭および罪状認否に望んで本格的な裁判になる可能性があるが、それでは終わらないかも知れないと伝えた。
ワンポイント アメリカ大統領選挙への影響は [topic=21662506] 詳細
[ 10:17:32 - 10:18:56 ] 84秒 詳細
バイデン大統領の大統領選挙への影響についてのトーク。別府さんは「息子であってバイデン大統領本人が起訴されているわけではない」と伝えた上で、野党の共和党は「大統領一家は腐敗している」「バイデン政権が捜査を妨害しようとしている」などとこの問題をリンクしようとしているとも話した。しかし、共和党ではトランプ前大統領が4回起訴されていることも取り上げた。また、来年秋の大統領選挙への影響は一部の有権者に影響がないわけではないとした。今回の起訴についてワシントン・ポスト紙は「すでに波乱だらけの大統領選挙に新たな激震が走った」などと伝えているという。野党の有力候補と与党の現職大統領の子どもが起訴され、さらに現職の大統領の子どもの起訴は初めての中での異例の選挙となりそうだと締めくくった。
増える 高齢者だけの村 [topic=21662507] 詳細
[ 10:18:56 - 10:21:09 ] 133秒 詳細
ウクライナ軍は南部を中心に反転攻勢を続けている。東部では侵攻の初期にロシア軍に占領されたことや空爆により家が破壊され、支援に頼る高齢者だけの村が増えているとスペインTVEが報じた。特に前線近くの村では子供がいなくなり、家には高齢者だけが残っている。ウクライナ東部の村の現状を取材した。住民はボランティアや政府機関が配給する食料を頼りにしており、スープや穀類、米が配給される。戦争前、この村には1000人が住んでいたが、今は70人しか残っていない。人道援助に頼って暮らしている。この村は国境まで10キロの地点にあるが、国境に近い村はこことほとんど同じ状況。侵攻開始から数カ月間、この村はロシア軍によって占領され、そのあと爆撃で破壊された。村の学校は、占領中、ロシア軍の指揮所にされており、その後爆撃によって破壊されたため、この村には子供が残っていない。今、村には電気、商店、医者などの基本的サービスがなく、状況が改善する希望もほとんどない。
”撃墜する意図”ロシアがミサイル発射 [topic=21662509] 詳細
[ 10:21:09 - 10:24:37 ] 208秒 詳細
去年9月、黒海上空を飛行しロシア軍の通信を傍受していたイギリス軍の偵察機に対し、ロシア軍の戦闘機が撃墜する意図でミサイルを発射していたとイギリスBBCが報じた。2発のミサイルは外れたが、イギリス軍はその後、偵察飛行にはミサイルを搭載した戦闘機の護衛を受けているとのこと。当時、黒海上空、国際空域を飛行していたイギリス軍の偵察機を迎撃するため、ロシア軍の戦闘機2機が飛び立った。2機がイギリス軍機に近づいたとき、地上から指示が出た。「目標に近づいている」という内容だったが、1人のパイロットがこの指示を発射許可だと誤解し、ミサイルを発射した。ミサイルは当たらなかったが、ロシア軍2機のパイロットは揉め、最初にミサイルを発射したパイロットはさらに発射した。これも当たらなかったが、もし当たっていたら深刻な対立を引き起こしたと思われる。イギリス国防省はただちにロシアに釈明を求めた。10月10日にロシアから回答があり「この件に関して調査を行った。戦闘機の技術的な不調だった」と延べていた。当時のウォレス国防相は「潜在的に危険な状況」と述べたが、ロシアの釈明を受け入れた。しかし、アメリカ国防相はこの件を深刻に受け止めた。リークされた諜報関係の文書では、「撃墜寸前」と呼んでおり、ある当局者は「非常に恐ろしい」と言っている。ロシア軍のパイロットはプロフェッショナルらしからぬ行動を取ったのはこのときだけではなく、2023年、ロシア軍がアメリカ軍の無人機を海上に墜落させた。無人機はやはり黒海の上を偵察中だった。あやうく撃墜されかけた事件のあともイギリス空軍は黒海上の偵察任務を続けているが、今では空対空ミサイルを装備した戦闘機が護衛についている。

@nyc [corner=14614753]
スタジオトーク [topic=21662512] 詳細
[ 10:24:37 - 10:27:58 ] 201秒 詳細
@nycのスタジオトーク。イーロン・マスクさんの紹介で、同氏の伝記が発表された。著者は著名な伝記作家のウォルター・アイザックソン氏で性格の悪さなどを書くことで有名である。またイーロン・マスク氏は社員の前で怒鳴り散らすなど密着に2年間かかったといい、発売前から予約が殺到しているベストセラーである。イーロン・マスク氏は南アフリカ出身で、いじめられっ子であったことやそれが原因で父親からも怒られるなどかなりハードな少年時代を送っている。また最近では「電気自動車で環境を改善した天才」と言われていたが、ツイッターを買収してからは評価が一転したという。また電気自動車だけでなく宇宙開発やネットワークなどにも協力しており、ウクライナ軍が発射した衛生インターネットでの活躍するなど1人の人間が多大な影響力を与えている。そして今週はアーチェリーのビジネスを始めた起業家に迫る。
気軽に楽しむ アーチェリー教室 [topic=21662516] 詳細
[ 10:27:58 - 10:35:35 ] 457秒 詳細
ブルックリンで先月オープンしたばかりのアーチェリー場。利用料は道具のレンタルやレッスン込みで1時間45ドル。レッスンを始めて20分で的を射抜くことが出来るようになっているのが確認できる。このアーチェリー場を立ち上げたのはケンダル・ティシュナーさんで、パンデミックにより1人でもできるようなスポーツにたどり着いたのがアーチェリーであるという。SNSでアーチェリーをする様を投稿すると何百万件ものアクセスがあり、元々は鹿などを捕獲する際に使われていたアーチェリーをフィットネス感覚で気軽に楽しんでもらいたいとの思いから立ち上げたという。ケンダルさんは「一度パンデミックを経験したからこそ、デジタルの世界に没頭するのではなく心身ともに楽しんで欲しい。私はADHDがあるので集中をするのにアーチェリーはとても役に立つ。将来的に子どもたちにも興味を持ってもらいたい」などと話した。また利用料もヨガクラスの楽しみを持ってもらいたいとのことでヨガと同等の金額に設定したという。

(ニュース) [corner=14614759]
プーチン大統領 訪朝を受諾 [topic=21662522] 詳細
[ 10:35:35 - 10:37:57 ] 142秒 詳細
金正恩総書記はプーチン大統領に対して、都合の良い時期に北朝鮮を訪問することを要請した。これに対してプーチン大統領は快く受け入れたと北朝鮮のメディアは伝えた。朝鮮中央テレビは「プーチン大統領は北朝鮮訪問の要請を快く受け入れ両国の親善の歴史と伝統は変わることなく続く」と述べた。ロシア大統領府もプーチン大統領が金正恩総書記の北朝鮮訪問要請を受け入れたと伝えた。これを受け来月予定されている朝ロの外相会談で具体的な日程が話し合われるものと見られる。プーチン大統領は2000年ロシアの首脳としては初めて平壌を訪れ共同宣言を発表。統一研究院の関係者は「今回の首脳会談で北朝鮮に対する信頼関係を十分示したと言える。もしプーチン大統領が北朝鮮を訪問する場合、両国の信頼関係はさらに高まると言える」などコメント。この2国の急接近にアメリカは警戒を強めている。ホワイトハウスのカービー調整感は「もし何らかの武器の取引が行われたら北朝鮮はアメリカや国際社会からしっぺ返しを受けることになる」など述べた。また、国連事務総長も両国の軍事協力について憂慮を示した。
モロッコ王室 被災者への支援指示 [topic=21662524] 詳細
[ 10:37:57 - 10:40:38 ] 161秒 詳細
モロッコ現地からの報告。国内は家を失い路上生活、あるいは簡易テントでの生活を余儀なくされている被災者に対する緊急対策を指示。国王はさらに、史上かつてないほどの甚大な被害となった5つの地域に対して緊急再建計画の策定を急ぐよう命じた。被災者に対する支援金については最高3000ユーロまでが計画され、家を失った人に対しても補助金が支給される予定。公式の発表では約5万棟の住宅が完全に倒壊、さらに14日朝に余震による土砂崩れも発生していて二次災害を防ぐため半倒壊状態の住宅の補強や取り壊し作業も急務となっている。1万2000人~5000人、住民の3分の1に匹敵する人が犠牲となった大地震では住宅があまりに脆弱なため大きな犠牲者が出た。それは6日前の地震ではなく60年前の地震の話。60年前の地震では沿岸部が壊滅的な被害を被った。当時の地震はマグニチュード5.8だった。ここの建物のほとんどが4階建て。この街の復興から学ぶべき教訓は来るべき地震への備えを怠るべきではないということ。
移民が殺到 住民は抗議の集会 [topic=21662525] 詳細
[ 10:40:38 - 10:43:03 ] 145秒 詳細
地中海のイタリアの島ランペドゥーザが欧州への移住を目指す人たちの最初の目的地となっている。今週以降だけで8000人を超している。ランペドゥーザ島はイタリアのシチリア島とアフリカのチュニジアの間に位置。ランペドゥーザ島まで直線距離で190キロ。この数日次々と小さな船が到着し港は混乱状態になっている。12日だけで120隻になった。住民たちはこれまで移民に対して寛容に接してきたが、しかし13日には抗議のために集まった。島の収容施設の店員は約400人だが、はるかに多くの人がいる。一時は最大で6800人がいた。水と食事の配布では諍いが起きる。イタリアの右派政権は発足時移民を減らすとの公約を立てていた。サルヴィーニ副首相は移民が大量に到着する状況を受けてEUを非難。当局はランペドゥーザ島の状況を緩和するため13日からフェリーや航空機による移民のイタリア本土への移送を増やしている。
これまでに入っている主なニュース [topic=21662527] 詳細
[ 10:43:03 - 10:43:33 ] 30秒 詳細
これまでに入っている主なニュースを表示。そしてキャスターはリビアの洪水について「リビアで発生した大規模な洪水で地元メディアは5000人以上が死亡したと伝えているが、ダムの決壊でほぼ壊滅状態になった東部の都市デルナの市長は犠牲者の数は2万人以上になる恐れがあると述べ、さらに多くの犠牲者が出る恐れがあるとの見方を示した。国が分裂する混乱が続く中、災害への備えが整っていなかったとの指摘が出ている」など伝えた。

(エンディング) [corner=14614764]
次回は火曜日 [topic=21662529] 詳細
[ 10:43:33 - 10:43:48 ] 15秒 詳細
次回放送は火曜日になるとキャスターは伝えた。
エンディングトーク [topic=21662530] 詳細
[ 10:43:48 - 10:43:56 ] 8秒 詳細
エンディングトーク。キャスターは「きょうはインドからの映像でお別れ」などコメント。