番組詳細

[ 16:15:00 - 16:17:14 ] 134秒 詳細
苦労する男たちが完成させたのは「すしのこ」。ご飯にかけて混ぜるだけで酢飯ができるという優れもの。実はコレは世界初の食酢の粉末化に成功した画期的な商品。この「すしのこ」を作っているのが堺市日本車を構える「タマノイ酢」。今年4月、新社長に就任したのが今回の”もしマネさん”播野貴也さん（40）。「はちみつ黒酢ダイエット」もタマノイ酢のもの。飲むお酢ドリンクの火付け役となり、ビネガードリンク16年連続売り上げ本数No.1というヒット商品。今回は「すしのこ」「はちみつ黒酢ダイエット」2大ヒット商品誕生の裏に隠された物語に迫る。

[ 16:17:14 - 16:17:20 ] 6秒 詳細
オープニング映像が流れた。

[ 16:17:20 - 16:25:22 ] 482秒 詳細
約1600年前、朝鮮半島から現在の堺市に伝わったと言われるお酢。その後明治時代に5つの酢蔵が集まって創業した「タマノイ酢」は戦前から甕入りの酢を販売していた。時は流れ昭和30年頃のこと、当時の液体酢は甕に入れて運搬していたため流通面でも大変な手間がかかるものだった。そんな時、現社長の祖父・播野明はかつお節・昆布・カレー粉などの粉末調味料を見かける。そこで「お酢も粉にすれば運搬しやすいのでは？」と思いついた。こうして世界初の粉末酢の開発がスタートした。しかし開発段階でどうしても解決できない問題が発生する。粉末酢は吸湿性が高いため気温・湿度の影響を受けやすく、少しの湿気でも瞬く間に固結化し、ダマになってしまった。解決策が見つからないまま数ヶ月が経過し、明の苦渋の決断で事態が動く。「味が変わることより固結化しないことが優先」と考え、砂糖を混ぜてみたところサラサラを保つことができた。しかし根本的な問題として甘さが残ってしまった。ここで「もしマネポイント」。「お酢というよりすし酢ですね」という従業員の声が上がった。昭和30年代はちらし寿司・手巻き寿司など家庭でも酢飯を作ることが多かった。美味しい酢飯を作るには手間だけではなく砂糖の配合・ご飯の炊き具合などそれなりの経験が必要だった。その後研究室で何年にもわたり実験を行い1963年に完成したのが「すしのこ」。発売当時のキャッチフレーズは「パッとふりかけ サッとまぜ ハイおいしい すしご飯」。販売に力が入る営業マンだったが、主婦ウケは最悪。その理由が家庭ごとの味があったため。

[ 16:25:22 - 16:32:06 ] 404秒 詳細
そんな状況の中、明は「もしマネポイント」にたどり着く。問題「商品サンプルをどこで配ってヒットに繋がった？」。正解は幼稚園や保育園。まだ世の中には基礎調味料しかない時代。酢飯づくりは嫁入りと同時に義理の母から教わる伝統の味だった。そんな状況の中で子どもたちにサンプルを配布、それを母親へ渡してもらった。すると作戦は見事に当たり、若い主婦層を中心に大ヒット。その勢いのままテレビCMや店頭での販促活動にも力を入れた。その結果、知名度は一気に上昇し「すしのこ」は一気に全国へ。そんなロングセラーの「すしのこ」だが、ポテトチップスにかけることを提案すると売り上げが4倍に伸びたという。そして最近はさらなる展開も。「すしのこ」と語感が似ているという理由だけで人気アニメ【推しの子】とコラボを実現。生まれ変わり続ける「すしのこ」は令和になっても勢いが止まらない。

[ 16:32:06 - 16:35:55 ] 229秒 詳細
はちみつ黒酢ダイエット誕生物語。一本の電話から始まった。飲む黒酢商品「スーパー黒酢」についての苦情だった。毎回、薄めるのが面倒だという苦情だった。そこで薄めず飲める「黒酢ドリンク」の開発に取り組む。38歳で社長に就任していた現社長の父・勤。タマノイ酢は清涼飲料水の開発に力を入れていた。当時は健康ドリンクブーム、タマノイ酢もお酢とは関係のないドリンクを販売していたが19回失敗。そんな状況でかかってきた苦情の電話。20回目の挑戦！薄めずに飲む黒酢飲料の開発が始まった。そして勤は普通の企業ではあり得ない行動で新商品を成功に導く。

[ 16:38:04 - 16:46:27 ] 503秒 詳細
勤がとった思い切った行動。それが、入社2年目の女性社員を開発の中心に据えた。ベテラン勢は飲料開発自体に反対。若いメンバーで先のタマノイ酢を考える。経験していない故に自由な発想があったり突拍子もないアイデアが出ることが若手の強み。若手の起用が機能する。黒酢をわる液体を水ではなく果汁を試す。りんごと黒酢があうことが発覚。さらにハチミツも追加。お酢もまろやかな酸味の黒酢を使用。1996年に入社2年目の女性が生み出した「はちみつ黒酢ダイエット」。爆発的に売れると思ったがほとんど売れなかった。地元の一部エリアだけ商品が売れていた。そんなある日、雑誌の表紙に「はちみつ黒酢ダイエット」の商品が掲載されているのを発見。まずいものランキングで2回連続で1位となった。社内でも冷ややかな声。終売がよぎり始めた時に店頭に立っていた社員があることに気づく。お酢のいい効能を知らない人が多かった。そこでタマノイ酢が年間5億円を宣伝に費やした。「はちみつ黒酢ダイエット」は発売10年で累計6億本を突破するほどの大ヒット。もしマネポイントは「消費者の声にこそヒントがある。」

[ 16:46:27 - 16:46:49 ] 22秒 詳細
エゴサーチについて野々村さんは「ええことないね。絶対嫌な人っていますやん。関西弁うるさいわとかシルベスター・スタローンに似てるわとか」などと述べた。

[ 16:46:49 - 16:49:10 ] 141秒 詳細
お金持ちでも自分が建てた家に後悔してるって本当？今回訪れたのは兵庫・尼崎市にある築4年・延床面積240平米の3階建ての西洋のお城を彷彿とさせるお宅。住んでいる林さんはホテルのベッドメイキング専門会社「リップスカンパニー」の社長で自宅の隣が会社になっている。家は建物で1億5000万円かかったとのことで、家主が建築しに提案しこだわりをもってつくったとのことだが、3つほど後悔ポイントがあるという。

[ 16:49:10 - 16:49:14 ] 4秒 詳細
このあと、豪邸の玄関に鎮座するものは？

[ 16:51:29 - 16:56:38 ] 309秒 詳細
建物で1億5000万円かけてつくったという豪邸の3つの後悔ポイントとは？お宅に入ると玄関からは噴水がみられ、大理石の床などインテリアにもこだわりがみうけられる。LDKがある2階には広いキッチン、ダイニング、リビングがありテーブルだけでも160万円などとなっている。さらにフルオーダーメイドのキッチンがあり、来客が多いため作業台も特大サイズにしていた。さらに3階には広い浴室と洗面台があり、寝室のベッドは毎日林さんがベッドメイキングをしているという。他にもテラスやトイレがある。1階には3年前に他界した林さんの父親の部屋があったが今は物置部屋になっているという部屋があった。この邸宅の3つの後悔ポイントについてスタジオで予想。岡田さんらは「噴水」「大理石」などと予想した。

[ 16:59:38 - 17:02:04 ] 146秒 詳細
建物で1億5000万円かけてつくったという豪邸の3つの後悔ポイントとは？1つ目は3階のオシャレな洗面台を選んだためびしょびしょになってしまうこと。2つ目は、ワンちゃんが走り回りおしっこしてしまうため掃除に1時間かかるというじゅうたん。3つ目は林さんのお父さんの部屋で事務所として作っていればよかったとのことだった。

[ 17:02:04 - 17:03:59 ] 115秒 詳細
はちみつ黒酢ダイエットはクレームの電話から誕生したヒット商品だが、マネー賢者の佐藤さんによると今クレームはビジネスチャンスになっているという。実際、企業が重視しており、不満を買い取るInsight Tech「不満買取センター」などがあり、消費者から市販サービスの不満などを投稿いただき不満内容に応じポイントをゲットでき、ギフト券などに交換できるというものとなっている。こういったサービスは実際に企業も活用しており、味の素AGFブレンディ「ロースターズ＆」はスティックタイプの離反率の高さがわからなかったというがその理由が判明した。

[ 17:03:59 - 17:04:09 ] 10秒 詳細
このあと「不満買取センター」で意外な理由が判明。

[ 17:07:54 - 17:09:24 ] 90秒 詳細
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