番組詳細

[ 04:35:00 - 04:35:03 ] 3秒 詳細
オープニング映像。

[ 04:35:03 - 04:36:58 ] 115秒 詳細
きょうの食材は、静岡県浜松市の三方原ばれいしょ。三方ヶ原の戦いで知られる古戦場で育ったブランド野菜で、ツルツルで皮が薄い見た目の新じゃがいも。取材した「食材ハンター」は當間ローズさん。

[ 04:36:58 - 04:38:29 ] 91秒 詳細
静岡県浜松市の三方原ばれいしょについて、他にも湖西市などで栽培されている新じゃがいもと紹介した。品種は「男爵」にあたり、北海道のじゃがいもが端境期となる初夏に出荷され全国に出回っている。

[ 04:38:29 - 04:43:00 ] 271秒 詳細
静岡県浜松市の三方原ばれいしょの人気を紹介。新じゃがいもが出荷の時期を迎えると、直売所に行列ができるほどの人気となる。産地でリーダー格という農家ひとすじ31年の生産者が、じゃがいもの収穫を見せてくれた。トラクターがじゃがいもを土ごと掘り出し、農家のお母さんが後ろについてじゃがいもを土から出して並べる。當間ローズさんが手伝ったが、慣れない中腰での作業ですぐに腰を痛めた。地元ではシリコンスチーマーを使ってレンジ加熱した蒸しじゃがいもを手軽に作って食べているといい、奥さんが実演してくれた。マヨネーズとハーブ塩をかけると、手をかけたポテトサラダに劣らない味わいに。

[ 04:43:00 - 04:48:17 ] 317秒 詳細
静岡県浜松市の三方原ばれいしょは、地域の長い日照時間を利用して育てられている。土壌は水をはじく赤土でそのままでは野菜が育たず、じゃがいもを植える前に土をよく耕して空気を含ませるなど工夫している。土壌改良は大正時代から続けられてきたといい、他にも畑をゆるやかな斜面にして水たまりが出来ないようにするなど工夫している。新じゃがいもは出荷前に1個ずつ機械を通し、光をあてて中の空洞を検査。でんぷんの割合も機械で測定され、ブランドとしての基準はでんぷん量12.5％以上。育ちの良い年はほとんどのいもが15％を超えるという。出荷は7月末まで続けられる。

[ 04:48:17 - 04:52:42 ] 265秒 詳細
VTRと同じ新じゃがいものレンチン蒸しを用意、一同がそのままとマヨネーズ・ハーブ塩つきで試食した。新じゃがいもは皮が薄く、皮つきでそのまま食べられる。農家のおすすめの食べ方は、口に含んだまま鼻から息を吸ってじゃがいもの香りを味わう。レンジ加熱の注意点として、目安は割れ目が入るまで加熱してから裏返して再加熱、じゃがいもの大きさにより最適な加熱時間は異なると案内した。じゃがいもの代表的な栄養成分は、加熱しても失われないビタミンC、血圧を下げるカリウム、腸内環境に効く食物繊維など。静岡はお茶の産地でもあり、春先の寒い時期に結露を防ぐ防霜ファンがじゃがいも畑にも使われている。

[ 04:52:42 - 04:56:42 ] 240秒 詳細
市内の料理人に、新じゃがいもを使った料理を教えてもらった。フレンチレストランのシェフからは冷製ポタージュ。じゃがいもとたまねぎを炒めてから、うまみとでんぷん質が分離しないよう弱火で煮込み、ミキサーにかけて仕上げる。牛乳と生クリームを少なめにし、じゃがいものうまみを生かしていた。喫茶店の店主からはコロッケ。じゃがいもをゆでてほぐし、刻んだゆで卵を混ぜて丸め、衣をつけて高温の油でからっと揚げる。他にもじゃがいもを生地にしたパウンドケーキも作っているという。

[ 04:56:42 - 04:57:55 ] 73秒 詳細
「じゃがバターケーキ」を一同が試食した。レアチーズケーキのような食感が味わえるという。取材を振り返り、農家のみなさんの長年の努力や愛情を感じたなどと話した。

[ 04:57:55 - 04:58:00 ] 5秒 詳細
きょうの生産者がエンディングの挨拶。