番組パラグラフ詳細
TVメタ情報 > 番組一覧 > 日付: 20240708 > エピソード: 1727535 > コーナー:xxx > トピック:xxxx > パラグラフ: 22497821
パラグラフ
パラグラフID | 22497821 |
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コンテキストID | 19705022 |
放送時刻From | 2024-07-08 12:23:18 |
放送時刻To | 2024-07-08 12:26:38 |
WireAction更新時刻 | 2024-07-08 13:59:00 |
非表示フラグ | 0 |
パラグラフテキスト | なぜ非純正バッテリーで火災が相次いでいるのか。そもそもリチウムイオン電池には可燃性の電解液が使われているので、安全対策が非常に重要。純正品の場合は機器メーカーが安全性を確認をしているのに対し、非純正品はメーカーが関与せずに安全装置の設計に問題があるものが多くあって、火災が相次いでいるということが製品機構の調査で分かった。安全装置というのは、バッテリーのケースを外すと多くの場合複数のリチウムイオン電池とともに取り付けられていて、充電状況を監視している。例えばバッテリーが3つある場合、安全が確保された純正品では、安全装置がすべての電池の充電状況をそれぞれ監視している。そして充電量が100、80、70%になった場合、そのまま充電すると1つが100%を超えて危険なので、充電をすべて止めたり100%を超える過充電とならないように管理している。安全性に問題がある非純正品の場合は、1つずつ監視せずに3つの合計値で監視しているものがあるということ。例えば、充電量が同じように100、80、70%となっても合計値はまだ250%なので安全上問題ないと判断して充電を続けてしまい、その後120、100、80%になると合計300%でようやく充電は止まるが、1つがすでに過充電状態となっていて発火してしまう。このように安全装置が簡略化されている分値段も安くできる。こうした製品は連続発火するという点に注意が必要。電動自転車用の安全に問題がある非純正品バッテリーの実験映像。充電から数時間で1か所過充電となって、煙が出て火を噴く。ただ、これで終わりではなく、別の電池に燃え移ってさらに複数回爆発的に燃え上がる。経産省によると、非純正品すべてに問題があるというわけではないという。経済活動の自由や競争の確保も必要で、規制はなかなか難しいという。ただ、安全装置については各バッテリーの充電状況をそれぞれを監視するよう基準が強化されていて、今年12月末からは基準を満たさないバッテリーは販売できなくなる。すでに販売された非純正品のバッテリーの中には注意すべきものがある。 |
タグ
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CloudSearch格納データ
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episode_id | 1727535 |
article_title | みみより!解説 / (みみより!解説) / 低価格…でも高リスク 非純正バッテリーの火災に注意 |
scene_body | (みみより!解説) # 低価格…でも高リスク 非純正バッテリーの火災に注意 # なぜ非純正バッテリーで火災が相次いでいるのか。そもそもリチウムイオン電池には可燃性の電解液が使われているので、安全対策が非常に重要。純正品の場合は機器メーカーが安全性を確認をしているのに対し、非純正品はメーカーが関与せずに安全装置の設計に問題があるものが多くあって、火災が相次いでいるということが製品機構の調査で分かった。安全装置というのは、バッテリーのケースを外すと多くの場合複数のリチウムイオン電池とともに取り付けられていて、充電状況を監視している。例えばバッテリーが3つある場合、安全が確保された純正品では、安全装置がすべての電池の充電状況をそれぞれ監視している。そして充電量が100、80、70%になった場合、そのまま充電すると1つが100%を超えて危険なので、充電をすべて止めたり100%を超える過充電とならないように管理している。安全性に問題がある非純正品の場合は、1つずつ監視せずに3つの合計値で監視しているものがあるということ。例えば、充電量が同じように100、80、70%となっても合計値はまだ250%なので安全上問題ないと判断して充電を続けてしまい、その後120、100、80%になると合計300%でようやく充電は止まるが、1つがすでに過充電状態となっていて発火してしまう。このように安全装置が簡略化されている分値段も安くできる。こうした製品は連続発火するという点に注意が必要。電動自転車用の安全に問題がある非純正品バッテリーの実験映像。充電から数時間で1か所過充電となって、煙が出て火を噴く。ただ、これで終わりではなく、別の電池に燃え移ってさらに複数回爆発的に燃え上がる。経産省によると、非純正品すべてに問題があるというわけではないという。経済活動の自由や競争の確保も必要で、規制はなかなか難しいという。ただ、安全装置については各バッテリーの充電状況をそれぞれを監視するよう基準が強化されていて、今年12月末からは基準を満たさないバッテリーは販売できなくなる。すでに販売された非純正品のバッテリーの中には注意すべきものがある。 # 経産省 # みみちゃん, 岩渕梢, 水野倫之(日本放送協会) |
publish_start_date | 1720408800 (2024/07/08 12:20:00) |
local_name | kanto |