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本日のSPゲストは尾上松也さん。山里さん・長谷川さんは共演経験があるそう。松也さんは1985年に東京・銀座で生まれ、1990年・5歳の時に二代目・尾上松也を襲名した。挨拶のときには背中が攣ってしまい泣いている姿も。お客さんは微笑ましく笑っていたそうだが、当時の松也さんは「人が苦しいのによく笑ってられるな」と思っていたそう。松也さんは2000年に堀越学園に入学。当時、1学年先輩には松本潤さん・中村七之助さん、同級生には生田斗真さん、1年後輩には城田優さんがいた。ちなみに山里さんの妻も同じ時期に同じ高校にいたそう。芸能人が多い「トレイトコース」は在籍人数が少なく、授業は各学年の授業を受けるものの、ホームルームなどは3学年一緒に行っていたそう。松也さんは当時、七之助さんや城田さんとよくカラオケに行っていたそうで、「城田くんにはよくハモってもらったりしていた。（生田）斗真には尾崎豊を教えてもらって、しょっちゅう歌っていた」とのこと。2005年には父・松助さんが若くして他界、松也さんはわずか20歳で一門の大黒柱となった。人生の転機は2012年に出演した蜷川幸雄さんの舞台「騒音歌舞伎 ボクの四谷怪談」。松也さんは「厳しさの中にすごく愛情があって、僕の中ではこの舞台に出なかったら役者としての幅が広がらなかったと思うくらい未知の経験をさせていただいた」などと話した。ここからは松也さんのプライベートについて聞く。松也さんの趣味は「スニーカー収集」。自宅には”スニーカー部屋”があるが、入り切らず玄関にまで侵食している。ハマったきっかけについては「コロナ禍の2020年ごろにNetflixでマイケル・ジョーダンのドキュメンタリーがあって、それを観た。スポーツやっているとバスケをやっていなくてもジョーダンは通るんです。それで『エアジョーダン一足くらい欲しいな』って思って、一足買ってしまったのが運の尽き。そこから止まらなくなった」などと話した。松也さんは長谷川さんは「神」と呼んでいるが、この理由はスニーカーに詳しいため。長谷川さんはアーティストとコラボした靴について「何も知らずに履くのは悪」としており、そのアーティストの曲を聞いてからでないと購入しないそう。スタジオには松也さんのコレクションの中でも特にお気に入りの「1985年オリジナル NIKEエアジョーダン1”Chicago”」を持ってきてもらった。この靴は超レアだそうで、長谷川さんは「現物を初めて見た」と話すが、松也さんは「これ普段履いてるんですよ」と言うと長谷川さんは「それこそ神です」などと言った。もう1つのプライベートとしては「実は…無類の耳好き」というものがある。松也さんは「耳で遊ぶのが好きで、癒やしが好きなんです。とにかく素敵な耳を発見するのが大好き」と話す。松也さんが選ぶ今までのNo.1は坂東彦三郎さんだそうで、「大きいから良いわけではない。特に重視しているのは切れ込み。見た目だけではわからないので（山里さんの耳を）触ってみてもいいですか？」と言った。その結果、「悪くはないんですけど、遊びのパターンはちょっと少なめ」などと話した。松也さんが出演するミュージカル「スリル・ミー」が9月7日（木）開幕。出演者2人と1台のピアノのみで実際に起きた誘拐殺人事件を元にしたストーリーを100分間で駆け抜ける。追加で当日券販売もある。 |