パラグラフテキスト |
スタジオには旬の魚を用意。山崎が指導の元、重岡がイサキを使ったアクアパッツァを調理。重岡は基本、炒めものを作っているという。料理以外で体に気をつけていることは下駄を家で履いているという。一本歯下駄を履き姿勢を整えているという。煮ている間にスタジオに集まった今年30歳になる同世代の方からお悩み相談を受ける。「周りの人と自分を比べて落ち込むことは?」と質問された。重岡は「比べる時ある。すごいなって反面うらやましいが出ちゃう。家族のことを考える。自分しかできない所を見つめ直す」などと答えた。人生初の魚料理「俺たちのアクアパッツァ」が完成した。重岡は「旬のものってこんなに旨みがある」などと語った。ホラーの巨匠・中田秀夫監督が登場。重岡とは9月公開の映画「禁じられた遊び」で初タッグ。重岡の印象は「入る時わりと静か。本番に向けてグイッとテンションを上げる。ギャップ萌えをさせる人」などと語った。重岡にとって初めてのホラー作品で芝居の仕方が特殊だという。30歳の同世代の中で俳優・重岡の強みは渋みだと語る。2つ目は「秘めた思い」。30歳までの中で苦しかった時期はデビューしてすぐくらい。「デビューしなきゃ」って思いやってきて、デビューすると急に目標がなくなり理想の自分と現実のギャップがあったという。芸能の世界で自分の存在意義に迷っていた。重岡は「自分じゃなくても別の人が取って代われる。そこに立ち向かえる武器を手にした」などと語った。運命の出会いはピアノ。音楽がコンプレックスだったからこそピアノを武器にしたかったという。「ピアノを練習してる」と伝えたときには声が震えたという。堂々の演奏でファンからも音楽プロデューサーからも絶賛され、重岡はさらなる武器を手に入れる。 |