| パラグラフテキスト |
ジャニーズ性加害問題についてスタジオでトーク。今年3月にイギリスBBCが性的虐待を受けた男性らのドキュメンタリー放送をし、その後、元ジャニーズJr.の「カウアン・オカモト」さんが性被害を訴え、その後もジャニーズJr.らが訴えると、先月14日、藤島ジェリー景子社長はジャニー喜多川前社長による問題について謝罪動画を公開するも文書で性加害は「知らなかった」と主張。そして26日に外部の相談窓口を開設し、社外取締役の就任、再発防止特別チーム設置の対応策を発表した。チームは弁護士の林眞琴氏、精神科医の飛鳥井望氏、臨床心理の研究者の顔ぶれだ。ガバナンス上の問題点などを3人で行う。またジャニーズは以前所属していた人物についても調査すると発表した。藤井さんは事実関係は発表を待ちたいが、組織の問題点は迅速な対応だといい、特別チームは本気度を感じるなどと解説する。3人が会見を行ったが性加害の存在を前提としていたことと、ヒヤリングの範囲について林弁護士は被害の有無にかかわらず心理的負担を与えるので所属タレントに調査を網羅的にはしないといっていたが、藤井さんは限定的は仕方ない措置だと伝える。リスクマネジメントに詳しい白井邦芳教授は、性被害を話したくない人もいるので本人の了解を得ながらヒヤリングする必要があるとコメントしている。被害を訴えるカウアンさんらは”取材に応じ、ヒヤリングに傘下しどのような体制でヒヤリングをしたか感触をみたい”などとコメント。藤井さんは今後、自己完結ではなく意見をききながら進めてほしいといい、組織や業界の問題ととらえ未来に希望が持てるものになるようになどと話をした。 |