パラグラフテキスト |
鹿児島県内の公立高校の生徒数十人が詐欺に関わっていた疑いがあるとして警察から事情聴取を受けていたことがわかった。多くの人が利用するPayPay。今年3月、警察から生徒が詐欺事件に関わっている可能性があると連絡があった。電子決済アプリ「PayPay」などで生徒が第三者から不正に送金させていた疑いがあるという。任意の事情聴取は今年3月末~先月末にかけて行われ中にはスマートフォンを押収された生徒もいるという。捜査は今も続いていて詳細な手口や被害額などは不明。PayPayによるとPayPayの残高を送ってくれればポイントを上乗せして戻すなどと実在しないキャンペーンを装い相手に残高を送らせた後に連絡を断つトラブルが相次いでいるという。ITジャーナリストの三上さんによるとPayPayを使って送金させるやり方はプロの犯罪グループがやるものではないという。若者が安易に手を出す傾向があるという。相手にPayPayのIDしか伝わらないため自分の情報が伝わらないと誤解してしまうが、警察がアカウントの電話番号、住所、氏名をつかむことは可能だという。学校は今後、保護者説明会を行う方向で調整しているという。 |