番組パラグラフ詳細


TVメタ情報 > 番組一覧 > 日付: 20240906 > エピソード: 1343149 > コーナー:xxx > トピック:xxxx > パラグラフ: 18666029

パラグラフ

パラグラフID 18666029
コンテキストID 17738299
放送時刻From 2024-09-06 21:02:23
放送時刻To 2024-09-06 21:09:10
WireAction更新時刻 2024-09-07 03:07:22
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パラグラフテキスト きょう斎藤元彦知事本人への2回目の証人尋問が行われた。斎藤知事は文書の作成者などを徹底的に調べるよう指示したと明らかにしたうえで「対応に問題はない」という考えを改めて示した。一方、参考人として出席した弁護士は「違法状態だ」と指摘。出張先などで贈答品を受け取った疑いについて問われた。「姫路城のブロック欲しいと言った?」に対し、斎藤知事は「知事室で展示できたらいいなと伝えた」、「職員の分まで持ち帰ったといわれているカニは記憶にある?」に対し「香美町に視察に行き、組合長から“持って帰って”と言われた」、「淡路のたまねぎは?」に対し「生産者が“食べてください”と」と述べた。告発文書を巡る一連の対応には「問題がなかった」とする答弁を繰り返した。亡くなった元局長が作成した告発文書。今年3月に報道機関などに送り、4月には県の公益通報制度を利用して窓口に通報。県は「文書の内容は信じるに足る相当な理由が存在したと認められない」などとして、元局長を公益通報の保護対象とせず懲戒処分にした。今日の証人尋問では県の対応の是非がポイントとなった。斎藤知事は今年3月に告発文書を把握した当時、文書の作成者などを徹底的に調べるよう指示したことを明らかにし、「ひぼう中傷性が高い、うわさ話を集めて作成し公益通報に該当すると今でも思っていない」と述べた。斎藤知事の側近として対応に当たり今年7月に辞職した片山安孝元副知事は証人尋問で、「“公益通報、告発者を守らないと”認識は?」に対し「なかった」と述べた。県は元局長を公益通報の保護対象とせず懲戒処分にした。この対応について斎藤知事は「法的な問題はないと認識。対応に問題はなかった」と述べた。一方、公益通報者保護法に詳しい弁護士は元局長が告発文書を送ったことは「通報者が守られるべき外部公益通報にあたる」と指摘し、「県が元局長を懲戒処分にしたことは無効となる可能性が高い」という認識を示した。今後の対応について兵庫県議会からは。自民党兵庫県議団・北野実幹事長は「道義的・政治的責任、牽制混乱に対する責任を知事がどう果たすのかに対して自らの辞職の申し入れをする」、維新の会兵庫県議団・関口実団長は「不信任なのか、どういう立場で行くか決まっていない。選択肢はすべて否定しない」と述べた。百条委員会は年内にも一連の問題について結論を示す方針。県議会は今月19日から定例会が始まり、知事に対する不信任決議案を提出する方針を決めている会派もある。不信任決議案の可決には4分の3以上の賛成が必要で各会派がどのような態度で臨むのかが今後の焦点になる。

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50760546 18666029 name 斎藤元彦知事 兵庫県 斎藤元彦
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50760548 18666029 name 片山安孝元副知事 該当なし 片山安孝
50760549 18666029 name 山口利昭弁護士 該当なし 山口利昭
50760550 18666029 company 自民党兵庫県議団
50760551 18666029 name 北野実幹事長 兵庫県議会自由民主党議員団 北野実
50760552 18666029 company 維新の会兵庫県議団
50760553 18666029 name 関口実団長 日本維新の会 兵庫県議会議員団 関口実
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article_title ニュースウオッチ9 / (ニュース) / 弁護士”県は違法状態”と指摘
scene_body (ニュース) # 弁護士”県は違法状態”と指摘 # きょう斎藤元彦知事本人への2回目の証人尋問が行われた。斎藤知事は文書の作成者などを徹底的に調べるよう指示したと明らかにしたうえで「対応に問題はない」という考えを改めて示した。一方、参考人として出席した弁護士は「違法状態だ」と指摘。出張先などで贈答品を受け取った疑いについて問われた。「姫路城のブロック欲しいと言った?」に対し、斎藤知事は「知事室で展示できたらいいなと伝えた」、「職員の分まで持ち帰ったといわれているカニは記憶にある?」に対し「香美町に視察に行き、組合長から“持って帰って”と言われた」、「淡路のたまねぎは?」に対し「生産者が“食べてください”と」と述べた。告発文書を巡る一連の対応には「問題がなかった」とする答弁を繰り返した。亡くなった元局長が作成した告発文書。今年3月に報道機関などに送り、4月には県の公益通報制度を利用して窓口に通報。県は「文書の内容は信じるに足る相当な理由が存在したと認められない」などとして、元局長を公益通報の保護対象とせず懲戒処分にした。今日の証人尋問では県の対応の是非がポイントとなった。斎藤知事は今年3月に告発文書を把握した当時、文書の作成者などを徹底的に調べるよう指示したことを明らかにし、「ひぼう中傷性が高い、うわさ話を集めて作成し公益通報に該当すると今でも思っていない」と述べた。斎藤知事の側近として対応に当たり今年7月に辞職した片山安孝元副知事は証人尋問で、「“公益通報、告発者を守らないと”認識は?」に対し「なかった」と述べた。県は元局長を公益通報の保護対象とせず懲戒処分にした。この対応について斎藤知事は「法的な問題はないと認識。対応に問題はなかった」と述べた。一方、公益通報者保護法に詳しい弁護士は元局長が告発文書を送ったことは「通報者が守られるべき外部公益通報にあたる」と指摘し、「県が元局長を懲戒処分にしたことは無効となる可能性が高い」という認識を示した。今後の対応について兵庫県議会からは。自民党兵庫県議団・北野実幹事長は「道義的・政治的責任、牽制混乱に対する責任を知事がどう果たすのかに対して自らの辞職の申し入れをする」、維新の会兵庫県議団・関口実団長は「不信任なのか、どういう立場で行くか決まっていない。選択肢はすべて否定しない」と述べた。百条委員会は年内にも一連の問題について結論を示す方針。県議会は今月19日から定例会が始まり、知事に対する不信任決議案を提出する方針を決めている会派もある。不信任決議案の可決には4分の3以上の賛成が必要で各会派がどのような態度で臨むのかが今後の焦点になる。 # 姫路城 自民党兵庫県議団 維新の会兵庫県議団 # 佐藤真莉子(日本放送協会), 星麻琴(日本放送協会), 広内仁(日本放送協会)
publish_start_date 1725624000 (2024/09/06 21:00:00)
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