番組パラグラフ詳細
TVメタ情報 > 番組一覧 > 日付: 20240725 > エピソード: 1333685 > コーナー:xxx > トピック:xxxx > パラグラフ: 18530891
パラグラフ
パラグラフID | 18530891 |
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コンテキストID | 17590341 |
放送時刻From | 2024-07-25 04:42:37 |
放送時刻To | 2024-07-25 04:51:23 |
WireAction更新時刻 | 2024-07-25 10:45:04 |
非表示フラグ | 0 |
パラグラフテキスト | 去年、ロシアのプーチン大統領は、ベラルーシのルカシェンコ大統領と会談し、ベラルーシへの戦術核兵器への配備を表明した。その後、ルカシェンコ大統領は、我々に対する攻撃があれば、使用をためらわないとし、欧米側を威嚇した。実際に搬入がすすんでいるのか、どこに配備されたのかその詳細は明らかになっていない。調査を続けてきた東京大学・小泉悠准教授は今年5月に、ロシアで行われた軍事演習を注視していた。ロシア国防省が公開した映像では、トラックの車列に、装甲車が護衛についていた。このとき、軍事演習が行われたのは、ウクライナ侵攻の出撃拠点となっている南部軍管区。先月には、戦術核兵器の演習に初めてベラルーシ軍も参加した。このとき、ベラルーシ国内の空軍基地でも演習が行われたと小泉は分析している。ベラルーシ軍が公開した映像では、ベラルーシ軍の攻撃機「スホイ25」がぼかしがかけられた物体を搭載していた。小泉は、戦術核弾頭の模擬弾頭を搭載して、演習を行ったのではないかと考えている。衛星画像の分析からベラルーシの弾薬庫で戦術核兵器に関連する動きがあることも分かった。今月6日の衛星画像では、敷地に2か所、大きな盛土があることが確認された。小泉は、弾薬庫への攻撃を防ぐため、防空システムとレーダーが設置されるのではないかと分析している。三重のフェンスで囲まれた区域内には、検問所とみられる建物が新たにできていた。ロシア軍の核兵器の弾薬庫に準じた厳重な体制がとられていることから、戦術核兵器との関連があるとみられる。長年放置されてきた核実験場で、活発な動きがあることがわかった。ロシアのノーバヤ・ゼムリャ島では、旧ソ連時代に、約130回の核実験が行われてきた。1990年を最後に、大規模な核実験は行われていなかったが、去年8月、埠頭が整備され、大型の船が横付けされ、新たに大きな建物が作られていた。レーダー衛星により、最も新しい地下核実験を行う坑道の近くに車が止まっている様子が捉えられた。去年11月、プーチン大統領は、CTBTの批准を撤回した。小泉は、核実験場で起きている動きと合わせると、ロシアが核実験を再開する可能性があると指摘した。 |
タグ
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50301219 | 18530891 | name | プーチン大統領 | 該当なし | ウラジーミル・プーチン |
50301220 | 18530891 | name | ルカシェンコ大統領 | 該当なし | アレクサンドル・ルカシェンコ |
50301221 | 18530891 | company | 東京大学先端科学技術研究センター | ||
50301227 | 18530891 | company | 東京大学 | ||
50301231 | 18530891 | company | 国防省 | ||
50301233 | 18530891 | company | ベラルーシ軍 | ||
50301234 | 18530891 | company | ベラルーシ国防省 | ||
50301235 | 18530891 | free | Su-25 | ||
50301236 | 18530891 | free | Su-30 | ||
50301240 | 18530891 | company | NHK | ||
50301244 | 18530891 | company | ロシア軍 | ||
50301263 | 18530891 | free | CTBT | ||
50301267 | 18530891 | area | ソチ(ロシア) | ||
50301268 | 18530891 | area | ボリシャヤゴロジャ(ベラルーシ) | ||
50301269 | 18530891 | area | ノーバヤ・ゼムリャ島 |
CloudSearch格納データ
scene_bodyに記載の文字がキーワード検索の対象id | ks18530891 |
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episode_id | 1333685 |
article_title | 国際報道 / SPOT LIGHT INTERNATIONAL / ロシアとベラルーシ 衛星画像の分析で迫る 核戦力の実態 |
scene_body | SPOT LIGHT INTERNATIONAL # ロシアとベラルーシ 衛星画像の分析で迫る 核戦力の実態 # 去年、ロシアのプーチン大統領は、ベラルーシのルカシェンコ大統領と会談し、ベラルーシへの戦術核兵器への配備を表明した。その後、ルカシェンコ大統領は、我々に対する攻撃があれば、使用をためらわないとし、欧米側を威嚇した。実際に搬入がすすんでいるのか、どこに配備されたのかその詳細は明らかになっていない。調査を続けてきた東京大学・小泉悠准教授は今年5月に、ロシアで行われた軍事演習を注視していた。ロシア国防省が公開した映像では、トラックの車列に、装甲車が護衛についていた。このとき、軍事演習が行われたのは、ウクライナ侵攻の出撃拠点となっている南部軍管区。先月には、戦術核兵器の演習に初めてベラルーシ軍も参加した。このとき、ベラルーシ国内の空軍基地でも演習が行われたと小泉は分析している。ベラルーシ軍が公開した映像では、ベラルーシ軍の攻撃機「スホイ25」がぼかしがかけられた物体を搭載していた。小泉は、戦術核弾頭の模擬弾頭を搭載して、演習を行ったのではないかと考えている。衛星画像の分析からベラルーシの弾薬庫で戦術核兵器に関連する動きがあることも分かった。今月6日の衛星画像では、敷地に2か所、大きな盛土があることが確認された。小泉は、弾薬庫への攻撃を防ぐため、防空システムとレーダーが設置されるのではないかと分析している。三重のフェンスで囲まれた区域内には、検問所とみられる建物が新たにできていた。ロシア軍の核兵器の弾薬庫に準じた厳重な体制がとられていることから、戦術核兵器との関連があるとみられる。長年放置されてきた核実験場で、活発な動きがあることがわかった。ロシアのノーバヤ・ゼムリャ島では、旧ソ連時代に、約130回の核実験が行われてきた。1990年を最後に、大規模な核実験は行われていなかったが、去年8月、埠頭が整備され、大型の船が横付けされ、新たに大きな建物が作られていた。レーダー衛星により、最も新しい地下核実験を行う坑道の近くに車が止まっている様子が捉えられた。去年11月、プーチン大統領は、CTBTの批准を撤回した。小泉は、核実験場で起きている動きと合わせると、ロシアが核実験を再開する可能性があると指摘した。 # 東京大学先端科学技術研究センター 東京大学 国防省 ベラルーシ軍 ベラルーシ国防省 NHK ロシア軍 # 酒井美帆, 栗原望(日本放送協会), 小泉悠(東京大学先端科学技術研究センター), 金子紗香(日本放送協会), 田中元貴(日本放送協会), 齋藤めぐみ(日本放送協会), 一柳優美香(日本放送協会) |
publish_start_date | 1721848500 (2024/07/25 04:15:00) |
local_name | kansai |