番組パラグラフ詳細


TVメタ情報 > 番組一覧 > 日付: 20240712 > エピソード: 1330777 > コーナー:xxx > トピック:xxxx > パラグラフ: 18490125

パラグラフ

パラグラフID 18490125
コンテキストID 17545970
放送時刻From 2024-07-12 08:00:42
放送時刻To 2024-07-12 08:09:19
WireAction更新時刻 2024-07-12 15:05:18
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パラグラフテキスト 愛媛・四国中央市の山間の地域に住む男性。「45年前、市に土地を売ったはずなのに、固定資産税を払わされ続けている」と怒りを募らせている。トラブルになっている道路。男性によると、道路部分の土地を所有しているのは男性。一方、土地を管理しているのは四国中央市で、誰でも通れる市道として使われている。土地問題に詳しい三平聡史弁護士によると、市道など公道として利用されている土地には原則固定資産税はかからない。しかし、男性は市から支払いを求め続けられていると主張している。事の発端は約45年前。男性によると、当時、市は市道を造るために男性の父親から「土地を買い取る」と約束。1982年に市道が完成。しかし、市は予算がないなどの理由で、正式な土地の売買契約を延期し続け、所有者は父親のままになっていた。父親が亡くなり土地を引き継いだ際、その事実を知った男性。市に土地の買い取りや固定資産税の対象からの除外を求めたが、市は過去の資料が残っていないことなどから要求には応じなかったという。男性は2005年ごろから固定資産税の支払いを拒否。市は税金を滞納しているとして自家用車などを差し押さえた。今年、市から男性の元に届いたのが、過去5年分の固定資産税135万800円を納めるよう書かれた納税催告書。男性が拒否すると市は預金口座から現金を差し押さえた。先月、約45年前の売買契約書が見つかり、男性は市の担当者と協議を進めている。市は番組の取材に「市が今回の問題を把握したのは去年です。市が保管する当時の資料は保存期間を過ぎ、破棄されているため、経緯は分かりません。しかし市道部分に課税するのはおかしいので、今後課税分の返金等の対応を踏まえ検討しています」と回答。三平弁護士は「同様のケースは全国でそれなりに聞くことがあります。少なくとも今は行政が最初に所有権を得るなり、権利関係を処理した上で工事をするというのが普通。仮に私有地を道路として使っているのであれば、一種の違法状態ですから市が買い取らなきゃいけない。過払い分の税金返却は原則過去5年分まで。行政が用地買収などをした過去がある場合は早めに確認することが重要」と指摘した。唐木氏は「市道は明確に市の道だと分かるはず。そこに税金がかかっていることも分かるので確認すれば済む問題」等とコメント。

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