番組詳細

[ 10:05:00 - 10:05:12 ] 12秒 詳細
オープニング映像が流れ、望月らが挨拶した。

[ 10:05:12 - 10:09:07 ] 235秒 詳細
11月の米国大統領選挙で政権奪還を目指す、野党共和党の全国党大会が開かれトランプ前大統領が党の大統領候補に正式に指名された。副大統領候補には中西部オハイオ州出身の上院議員JDバンス氏が指名された。バンス氏は、かつてトランプ氏を痛烈に批判していたが政界に進出してから姿勢を転換しトランプ氏を強く支援してきた。消息筋によると、トランプ氏は正式発表の20分前にバンス氏に伝えたとされている。39歳のバンス氏は、当選すれば米国史上最年少の副大統領の一人となる。上院議員に当選したのはほんの2年前だった。海兵隊員としてイラクに派遣されたバンス氏はイェール大学ロースクールを卒業した元ベンチャーキャピタリスト。労働階級に育った自身の回顧録「ヒルビリーエレジー」はベストセラーとなった。バンス氏は、かつてトランプ氏を辛らつに批判していたが、大統領就任後の実績を見て、トランプ氏を擁護する熱心な支持者となり、息子のジュニア氏とは親友になった。トランプ氏は、先週末暗殺未遂事件で銃撃を受けた。バンス氏は、SNSで「“独裁者トランプ氏の再選を絶対阻止せねばならない”というのがバイデン陣営の中核的主張であり、それがトランプ氏の暗殺未遂を招いた」とバイデン大統領を非難した。15日、バイデン大統領はバンス氏の副大統領候補指名に「政策面ではトランプ氏のクローン」と反応した。トランプ氏は遊説でバンス氏は、ペンシルベニア州、ミシガン州、ウィスコンシン州、オハイオ州、ミネソタ州の労働者や農業者のための戦いに焦点を当ててくれるだろうとしたうえでオハイオ州選出のバンス上院議員が中西部の激戦州での戦いに貢献することに期待を表明した。ジュニア氏は、バンス氏を副大統領候補に指名するよう、父親に強く勧めたとされている。

[ 10:09:07 - 10:12:33 ] 206秒 詳細
トランプ氏が共和党の大統領候補に正式に指名された。党大会最終日の18日に、指名受諾演説を行う予定だ。演説について、トランプ氏は、バイデン大統領の政策に焦点を当てていた内容を銃撃事件を受けて書き換えていると明らかにし、国民を団結させる機会になるという認識を示している。銃撃事件の容疑者は、その場でシークレットサービスにより射殺され、動機は不明だ。2021年には、連邦議会乱入事件が起き、翌年には、民主党のペロシ下院議長の自宅が襲撃される事件も起きた。連邦議会の議員を巻き込んだ脅迫事件は、去年1年間で約8000件にのぼっている。今回の銃撃事件を受けて、共和党やトランプ支持者からは、民主党が対立をあおったことが背景にあるとの批判の声があがっている。SNSでは、「やらせ」「うその暗殺事件」などのハッシュタグが用いられ、一部の民主党支持者から陰謀論もあがっている。バイデン陣営は、トランプ氏を攻撃するテレビCMを一時的に停止した。トランプ氏は、銃撃を受けた後、こぶしを突き上げ、アメリカ国民が好む強いリーダー像を打ち出した。これまでイメージのなかった団結を呼びかけることで、共和党を結束させるだけでなく、共和党の穏健派や無党派層の支持も取り込もうとしている思惑がうかがえる。望月は、自らの撤退論もあるバイデン大統領は、どのように出るのか、選挙戦はより一層先が読めない状況になっているなどとした。

[ 10:12:33 - 10:17:13 ] 280秒 詳細
トランプ前大統領が銃撃された事件では大統領などの要人を警護するシークレットサービスなどの警備の問題点を指摘する声が高まっており連邦議会が調査を開始した。英国BBCは犯人が会場近くの建物の屋上にいたことについて、事前のチェックが十分だったかなど複数の段階で問題があったと分析している。大統領経験者と現職大統領の警護を任務とするシークレットサービスがトランプ氏の警護でなぜ、今回のような大失態を演じたのかについては疑問が尽きない。議会は事件の調査を開始した。事件の数分前には警告があったことを示す証拠が次々と出ている。13日午後6時11分、男がトランプ氏が演説していた場所から130m離れていた場所から発砲した。米国の国土安全保障長官は「前大統領にまっすぐ銃弾が飛ぶような場所があってはならなかった」と述べた。しかし、現実にはそうした場所があっただけでなく、事前に潜在的な脅威を知らせる警告もあった。事件の1分45秒前に撮影された動画には、屋根の上の男に気づいた人々が警察官に知らせる様子などが映っていた。地元の保安官によると、現場には、警察官が配備されていた、男はトランプ氏が演説を始める前に選挙集会の会場の外で目撃され、不審者とみなされたが、警察官は男が武装していたことを知らず、一瞬見失ったという。男がいた建物屋上は警戒すべき場所であり、狙撃対策班を配置すべきだったと指摘する声が多く上がっている。危険情報を処理するプロセスにも不備があった。今回の警護で機能したのは、ステージ上での挙動。トランプ氏は直ちにかがみ込み、シークレットサービスは即座にかぶさるようにして守った。スナイパー対策チームは、狙撃犯である男を無力化した。

[ 10:17:13 - 10:18:55 ] 102秒 詳細
FBI（米国連邦捜査局）は銃撃に関与した疑いでその場で射殺された男について、地元に住む容疑者20歳と特定したが、事件の動機は明らかになっていない。米国ABCは容疑者は事件当日、「射撃練習に行く」と言って父親からライフル銃を借りていたと伝えている。FBIは、ビデオ映像を含む多くの情報から容疑者の人物像を特定しようとしている。情報筋は、容疑者が事件の数週間前ネットや地元の銃砲店で数十発の弾薬を購入していたことを確認した。両親は共和党員で容疑者は革新団体に15ドル寄付した記録がある。犯罪歴や精神疾患の記録はない。今夜、FBIは容疑者のスマートフォンを調べる権限を得た。しかし、今のところ容疑者の犯行の動機は不明。

[ 10:18:55 - 10:21:24 ] 149秒 詳細
事件を受けてトランプ前大統領は「生き延びたのは奇跡だ」としたうえで「私たちの団結がこれまでになく重要だ」として、これまでの対決姿勢から団結を呼びかける姿勢を強調している。事件の犠牲者の遺族のための既に360万ドルが集められた。この事件で1人が死亡し2人が重傷。トランプ氏は生き残った者としてのイメージに入念に気を配っている。振り上げられた拳がトランプ氏を崇拝の対象への押し上げている。支持者たちは2日前の暗殺未遂のあとのトランプ氏の行動に鼓舞されている。トランプ氏の支持者たちは記憶をえり分ける人たち。トランプ氏の支持者による21年1月の議会襲撃はもう忘れ去られたかのよう。

[ 10:21:24 - 10:23:34 ] 130秒 詳細
トランプ前大統領が軍の情報など最高機密を含む文書を不正に自宅で保管していたとして、スパイ防止法違反の罪などに問われていた裁判で、フロリダ州の連邦地方裁判所は15日、特別検察官の任命が議会の承認を得ていないとして検察側の起訴を棄却した。トランプ氏にとって大きな勝利。トランプ氏が訴えられている裁判の中で最も重大と捉えられていた。ホワイトハウスから国の最高機密を含む書類を持ち出したこと返却命令を拒否したことによる司法妨害など40件にも上る重罪容疑に問われていた。トランプ氏の弁護団はスミス特別検察官の立場は議会の承認を得ていないとして任命自体が憲法違反だと主張していた。

[ 10:23:34 - 10:25:16 ] 102秒 詳細
トランプ前大統領の機密文書をめぐる裁判で裁判所が起訴を棄却。ポイントは事件を捜査したスミス特別検察官の承認について。スミス特別検察官はガーランド司法長官が任命していた。これについて、裁判所は政府高官の人事を承認する権限は議会上院が持ち特別検察官はその対象に含まれるという認識を示した。そして、スミス特別検察官は議会の承認を得ておらず憲法に違反しているなどとして起訴を棄却した。スミス氏は3年前の議会乱入事件を巡るトランプ氏の起訴についても、特別検察官を務めている。トランプ氏はSNSに「最初の一歩にすぎないだろう」と投稿して他の事件についても棄却されるべきだと訴えている。今月1日、連邦最高裁判所が議会乱入事件を巡ってトランプ氏の刑事責任について一部、免責特権を認めたことは歴史的な判断だと受け止められている。この判断を受けて、トランプ氏は不倫の口止め料を巡る裁判で量刑の言い渡しが予定されていた今月11日から9月に延期されている。今回の起訴の棄却もそれに次いでトランプ氏にとって勝利となるもの。

[ 10:25:16 - 10:29:52 ] 276秒 詳細
イスラエル軍は、ガザ地区で連日激しい攻撃を続けているが、戦闘が終わったあとにガザ地区を誰が管理するかを巡って、イスラエルのネタニヤフ首相とガラント国防相の対立が再び表面化している。ガラント国防相はハマス以外のパレスチナ人がガザを統治すべきだとして、ネタニヤフ首相にイスラエルが占領を続けないことを明言するよう迫っているが、ネタニヤフ首相はそれを拒んでいる。ネタニヤフ首相は米国の政権が交代しトランプ大統領が再任されれば、ガザ地区の支配を長期間続けるという方針をより支援してくれると考えている。イスラエル軍は特にフィラデルフィア境界線とラファ検問所を中心に展開することとなる。イスラエル軍の完全勝利がはっきりしていない中、パレスチナ側からは今も攻撃が続いており、人、物ともに被害が拡大している。そもそも、机上の空論をガザ地区の戦後に当てはめることが難しい中、政治家の駆け引きが続く。

[ 10:29:52 - 10:40:55 ] 663秒 詳細
フランス領ニューカレドニアはオーストラリアの東側に位置し、四国とほぼ同じ面積の島々におよそ29万人が暮らしている。サンゴ礁の海が広がり、「天国に一番近い島」とも呼ばれる日本人にも人気のリゾート地。19世紀にフランスに併合されたニューカレドニアでは、1960年代から先住民のカナックを中心に独立を目指す運動が活発化。1980年代には死傷者を伴う衝突にまで発展した。その後、フランス政府と独立派などが独立の是非を問う住民投票を行うことで合意。これまでに3回住民投票が行われ、結果はいずれも独立反対が多数を占めた。今年5月、フランスで地方選挙での有権者資格を拡大しようとする動きに対し先住民が反発。一部が暴動を起こした。暴動の発生から2か月、現地を取材した。今も独立派と治安部隊の衝突が相次いでいる。これまでにおよそ700の企業が放火され、学校や図書館も被害を受けた。被害総額はおよそ3800億円に上るとみられている。ふだんは観光客でにぎわうビーチやレストランも静まり返り、主要産業の観光への影響は甚大。長年現地を取材しているジャーナリストは、暴動の背景には根強く残る格差や差別、それに近年の経済の低迷があると分析。さらに不満を力で抑え込もうとするフランス政府の対応に問題があると指摘する。一方、ニューカレドニア議会・フィリップミシェル議員は、今の豊かさがあるのはフランスのおかげだと感じている。一方で、今回フランス政府が有権者資格を拡大しようとしたことについて、先住民の合意が取れていないとして慎重に進めるべきだったと話す。

[ 10:40:55 - 10:44:59 ] 244秒 詳細
中国共産党の長期的な経済政策などの方針を決める重要会議「三中全会」が15日に始まった。経済規模で世界2位の中国経済が減速する中でも、三中全会で抜本的な改革案が示される見込みは低いとみられている。政府のこれまでの施策は需要、そして不動産市場の回復につながっておらず、15日に発表された経済統計も中国経済の問題を示唆している。15日に発表された中国の今年の4月から6月までのGDP（国内総生産）の伸び率は、長期化する不動産危機と不安定な雇用が影響し、事前予想の5．1％のプラス成長を下回る、前年同期比で4．7％の伸びとなり、四半期レベルの成長率としては2023年第1四半期以来の低さとなった。6月に入っても不動産市場の下落は止まらず、新築住宅価格は9年ぶりの大幅な下落率を記録し、特に懸念されるのが小売部門で、企業はデフレ圧力の中、医療品や自動車などの値下げを行っている。

[ 10:44:59 - 10:46:27 ] 88秒 詳細
与党分裂により政権交代が起きたネパールでは15日、統一共産党を率いるオリ氏が新首相に就任した。今回で3度目の首相就任となるオリ氏はネパール会議派NCPと組み連立政権を発足させた。前首相の連立政権は崩壊していた。オリ首相にとっての最大の課題はネパールに影響力を及ぼそうとする隣国のインド及び中国との関係をバランスよく保つこと。オリ氏は現在72歳で、ネパール東部の村の出身で、若い頃から政治に携わってきた。

[ 10:46:27 - 10:48:45 ] 138秒 詳細
韓国で開発された誘導ロケット弾システムが米国国防総省の実施する評価プログラムに合格した。米国に輸出される可能性があるとの分析も出ている中、韓国の防衛産業の競争力強化につながるとみられる。誘導ロケット「ピグン」は2016年海兵隊に初めて配備された。「ピグン」は輸出用で開発されたが、最近、米国の国防総省が実施する最終比較評価プログラムを通過した。米国・ハワイの海域で行われた比較評価の様子を伝える。韓国の武器完成品が米国に進出するには米国議会の予算承認が必要だが、早ければ今年年末に契約が可能だと予想される。

[ 10:48:45 - 10:51:46 ] 181秒 詳細
15日8時から聖火はパリを縦横無尽に駆け巡った。2日目となるフランス・パリでの聖火リレーではバドミントンの競技会場やロランギャルスのコート、フランステレビジョン本社などを343人の走者が聖火をつないで走った。15日、聖火は柔道で2度金メダルを獲得した選手が手にした。聖火は大興奮のパリ市民に迎えられ、モンマルトルの丘から俳優のクロディアさんに運ばれて降りてきて、ムーランルージュ前ではフレンチカンカンに、トロカデロ広場では晴れ渡った青空に迎えられた。ユダヤ人犠牲者慰霊碑前では強制収容所を生き延び、後にアスリートとなった94歳の男性が聖火を手にした。革命記念日の翌日、聖火は無名戦士の墓に敬意を表したあと、シャンゼリゼ通りを歌手のアミールさんに運ばれていった。俳優のジャメルさんは「信じられない、素晴らしい瞬間だ」と話す。続いて聖火はメトロに乗った。開会式を11日後に控え、聖火は大会を中継するフランステレビジョン本社にも訪れた。

[ 10:51:46 - 10:52:11 ] 25秒 詳細
11月の米国大統領選挙で政権奪還を目指す、野党共和党の全国党大会が開かれトランプ前大統領が党の大統領候補に正式に指名された。副大統領候補には中西部オハイオ州出身の上院議員JDバンス氏が指名された。

[ 10:52:11 - 10:52:30 ] 19秒 詳細
トランプ前大統領が銃撃された事件で、FBIは銃撃に関与した疑いでその場で射殺された男について、地元に住む容疑者と特定したが、事件の動機は明らかになっていない。

[ 10:52:30 - 10:53:04 ] 34秒 詳細
キャッチ！世界のトップニュースの次回予告。特集は「アメリカ大統領選挙前にメディアに異変」。

[ 10:53:04 - 10:54:00 ] 56秒 詳細
英国東部・ノーフォークで1960年代から続く「世界カタツムリ選手権」。布の内側の赤い円から外側の黒い円までの速さを競う。150匹以上が参加し、4分05秒でジェフ君が優勝した。