番組詳細


TVメタ情報 > 番組一覧 > 日付: 20240702 > エピソード: 1726314

エピソード情報

放送局 NHK総合
プログラム名 キャッチ!世界のトップニュース
エピソード名 香港 中国
カテゴリ 報道
放送時間 2024-07-02 10:05:00 〜 2024-07-02 10:55:00
WireActionデータ更新時刻 2024-07-02 16:48:53

コーナー・トピック・パラグラフ


(オープニング) [corner=15284936]
オープニング [topic=22682699] 詳細
[ 10:05:00 - 10:05:12 ] 12秒 詳細
オープニング映像と出演者の挨拶。

(ニュース) [corner=15284938]
”大統領の公務は免責”審理差し戻し [topic=22682701] 詳細
[ 10:05:12 - 10:09:04 ] 232秒 詳細
アメリカ・連邦最高裁判所は1日、大統領の権限を劇的に広げトランプ前大統領の訴追を遥かに難しくする大きな判断を下した。焦点は議事堂乱入事件など2020年の選挙結果を覆そうとした罪に問われているトランプ氏の刑事事件が前に進むかどうかだった。トランプ氏は「在職中に自分がとった行動は全て公務に当たり、公務には絶対的免責が与えられる。よって訴追はできない」と主張していた。ロバーツ最高裁長官は6:3と保守派の多い意見書でトランプ氏の主張を概ね認めた。まず「大統領はその核となる憲法上の権限を行使する事に対し訴追されることはない」とし、「その中には軍の最高司令官としての権限・恩赦の権限・連邦職員の雇用および解任などが含まれる」とした。さらに「大統領はそのすべての公務に対し、少なくとも推定的な免責を受ける権利がある」と述べた。これは検察にとって非常に高いハードル。長官はさらに踏み込み、「公務と公務でない行動を区別する際、裁判所は大統領の動機を調べることはできない」と付け加えた。下級審は翔子をふるいにかけ、公務とそうでない行動を分け大統領は訴追から免責されるという推定の根拠を検察が覆されているかどうかを見なければならない。この手続きによりトランプ氏の公判が11月の大統領選挙後になることがほぼ確実となった。トランプ氏はソーシャルメディアですぐに勝利を宣言した。今回の判断はトランプ氏が選挙運動中に言ってきたことを対にしたも同然。3人のリベラル派の判事は衝撃と怒りを隠せない様子だった。
詳しく 審理差し戻し トランプ氏に追い風 [topic=22682703] 詳細
[ 10:09:04 - 10:12:40 ] 216秒 詳細
連邦最高裁判所がトランプ前大統領の刑事責任について「公務としての行動は免責される」としたことは、トランプ氏にとっては期待を上回る勝利と言える。理由の1つ目は「連邦最高裁判所の意見書の内容」。連邦最高裁判所は「大統領在任中の公務としての行動は免責されるが、公務でないものには免責は適用されない」とした。特に注目したいのが「司法省の高官らとの議論を含む行為については完全に免責が適用される」とした部分。トランプ氏は3年前の議会乱入事件で当時の司法省の高官らに「大統領選挙に不正があったと言ってくれ」と求めたと指摘されており、事件を巡る起訴内容でも重要なポイントとなっている。しかしこの行為について連邦最高裁判所が「公務の一環と考えられる」として、完全に免責が適用されるとしたことはトランプ氏が期待した以上の結果と言える。一方、トランプ氏が当時のペンス副大統領に圧力をかけていたとされることについては「公務に含まれる」としながらも「推定的に免責が適用される」にとどまった。また、公でのトランプ氏の発言や声明についても「公務とも大統領候補や共和党のリーダーとしての発言ともとれる」とし、明確な判断を示していない。下級審はこうしたトランプ氏の1つ1つの行動について免責が適用されるかを判断していくこととなる。時間がさらにかかることで議会乱入事件の初公判が11月の大統領選挙の前に開かれることは極めて難しくなった。これがトランプ氏にとって審議の差し戻しが勝利となる2つ目の理由。トランプ氏は合計4つの刑事事件で起訴されているが、このうち議会乱入事件をめぐる起訴が最も罪として重く、有権者の投票行動にも影響すると指摘されている。その裁判が投票日前に行われないことは大統領への返り咲きを狙うトランプ氏にとって追い風となる。さらにアメリカメディアは「トランプ氏が大統領に返り咲けば自身が指名する司法長官に起訴の取り下げを命じる」との観測を伝えている。ただ、そもそもこの判断は連邦最高裁判所の9人の判事が保守派6人、リベラル派3人という構成が大きく影響している。保守派6人のうち3人の判事はトランプ氏が大統領任期中に指名した。保守派の判事・ロバーツ長官は意見書で大統領は法を超えない」と述べた。しかしトランプ氏の影響力がアメリカの司法にもみられる中、その言葉には疑問符がつく。
極右政党躍進 有権者の声は [topic=22682705] 詳細
[ 10:12:40 - 10:15:35 ] 175秒 詳細
フランスでは30日に行なわれた議会下院にあたる国民議会の選挙の1回目の投票で極右政党の国民連合が得票率で1位となった。なぜ極右政党が躍進したのか、フランス F2は5つの選挙区のうち4つで国民連合の候補者の当選が決まったフランス北部の県を取材し有権者の声を伝えている。フランス F2の番組映像が流れた。変化を求める住民の声などを伝えている。
ワンポイント 極右躍進の背景は/与党連合と左派連合 協力は [topic=22682706] 詳細
[ 10:15:35 - 10:17:37 ] 122秒 詳細
極右躍進の背景は。マクロン政権への不満。国民連合は脱悪魔化とも言われる穏健化路線を進めたこともある。国民連合の前身・国民戦線は反ユダヤ主義や移民排斥など掲げ人種差別的だと批判された。近年は過激な主張は控え、2年前にバルデラ氏が党首に就任以降はSNSでの発信にも力を入れ若い有権者獲得にも力を入れてきた。今回の選挙戦では、燃料とエネルギーの付加価値税を現在の20%から5.5%に引き下げるなどの公約を掲げ、現状への不満を吸収した。左派連合「新人民戦線」メランション氏は、3番手となった候補を取り下げる考えを示している。マクロン大統領は”フランスの価値観を重視する勢力が広く結集するときが来た”と述べ、協力して国民連合へ対抗することを呼びかけた。仮に協力が上手くいっても実際の投票行動に結びつくかは分からない。決選投票に向けた候補者の登録は現地時間きょう火曜日に締め切られる。
ロシア寄りハンガリーがEU議長国に [topic=22682709] 詳細
[ 10:17:37 - 10:20:19 ] 162秒 詳細
EU議長国に今月からハンガリーが就いた。議長国は加盟国の合意の形成に向けた調整役などを担う立場だがハンガリーのオルバーン首相はこれまでロシア寄りの姿勢を示しウクライナへの支援に反対してきたほか、アメリカのトランプ前大統領にも近く、EUの政策運営に混乱を生じさせるのではと警戒感が広がっている。ドイツ ARDの番組映像が流れた。ハンガリーが掲げるスローガンは”ヨーロッパを再び偉大に”などと伝えている。
”ハマスの拠点”シファ病院の院長解放 [topic=22682712] 詳細
[ 10:20:19 - 10:24:04 ] 225秒 詳細
ガザ地区の保健当局の発表によると、この24時間でイスラエル軍による攻撃が2件発生し、パレスチナ人23人が死亡、91人が怪我をした。ガザ地区をめぐり大規模な戦闘が始まった去年10月7日からの死亡者は3万7900人に、けが人は8万7060人に達した。アルジャジーラの特派員によるとガザ地区中部のデイルアルバラのアルアクサ病院でパレスチナ人1人の遺体が収容されたほか、多くのけが人が搬送された。イスラエル軍が中部のヌセイラト難民キャンプを砲撃したことによる被害だ。ガザ地区最大のシファ病院のアブサルミヤ院長は去年11月、イスラエル軍により身柄を拘束され刑務所に収監されていたが1日朝、院長を含む約50人のパレスチナ人が開放された。院長は記者会見で「裁判が3回行われたものの拘束の容疑さえ不明だったとしている。またイスラエル当局は刑務所内でパレスチナ人をもののように扱い様々な方法で拷問していたことを明らかにした。シファ病院の院長が開放されたことでイスラエル国内に波紋が広がっている。イスラエル国防省によるとガラント国防相は院長開放の決定を事前に知らされていなかった。ベングビール国家治安相は院長をはじめ何十人もの犯罪者が開放されたのは治安問題を軽視していることの現れだと非難した。そのうえで、たとえ国防省や治安機関のトップであっても独断で政府の方針に反する措置を取れないように制度を改めるべきだと主張した。イスラエル首相府は声明でシファ病院の院長らパレスチナ人の開放は刑務所にこれ以上パレスチナ人を収監すべきでないという要望を受けて最高裁判所との協議を踏まえたいえ行われたとしている。また開放の対象となるパレスチナ人を選ぶにあたっては治安機関の幹部らが独自の評価と判断に基づいて決定したとする一方、ネタニヤフ首相は今回の経緯について直ちに調査を命じたとしている。
香港返還27年 [topic=22682715] 詳細
[ 10:24:04 - 10:26:58 ] 174秒 詳細
香港が中国に返還されて昨日で27年となり、政府主催の記念式典が開かれた。かつては、この日に合わせて中国政府に批判的な民主派によるデモ行進が行われてきたが4年前に反政府的な動きを取り締まる香港国家安全維持法が施行されて以降、抗議活動は厳しく抑え込まれている。記念式典には行政長官経験者の梁振英氏、林鄭月娥氏、曽蔭権氏が参加し、中国政府からは中国政府の香港出先機関香港連絡弁公室のトップ、鄭雁雄主任らが参加した。また、香港側からは香港の最高裁にあたる終審法院の張挙能首席法官ら香港政府の幹部が出席したが、董建華初代行政長官は式典を欠席した。また、中国政府から新たに2頭のパンダが贈られることが明らかにされたが、中国が香港にパンダを送るのは17年ぶりのことになり3回目となる。
特集 返還27年 香港はいま [topic=22682718] 詳細
[ 10:26:58 - 10:37:10 ] 612秒 詳細
香港から中継を伝えた。香港の中国返還と同じ日に生まれた杜希敏さんは、雨傘運動をきっかけに社会に強い関心を持ち始めた。2014年、香港政府トップの行政長官を選ぶ選挙を巡り中国の全人代(全国人民代表大会)が民主派の候補を事実上排除することを決定。さらに香港の人々の生活を大きく変えたのが、2019年の香港政府などに対する大規模な抗議活動と、翌年施行された香港国家安全維持法。中国や香港政府を批判してきた民主派の政治家や活動家、新聞の創業者などが相次いで逮捕された。抗議活動の時のスローガンは国家の分裂を煽ったとして取り締まりの対象となった。今もこうした言葉をSNSに投稿したなどとして逮捕される人が相次いでいる。あの抗議活動から5年。香港で今、当時の話を持ち出す人はほとんどいない。中国政府を支持する人と、それを受け入れたくない人の間の溝が深まり、多くの人が海外へ移住した。香港に残る人はなんとか現状と折り合いをつけようとしている。香港はかつて買い物天国と呼ばれ、質のよい海外の製品を手に入れようと中国本土から多くの人が訪れた。しかしコロナ禍のあと、逆の現象が起きている。人民元に対する通貨高などを背景に、香港から大勢の人たちが物価の安い中国本土に押し寄せ、買い物や食事を楽しむようになった。消費が流出した香港では小売業の売り上げが大幅に落ち込み、廃業する店も相次いでいる。香港は国際的な金融センターとして発展し、中国本土と海外を結ぶ窓口になってきた。中国政府もそこに香港の価値があると考えている。経済の専門家は、香港政府は政治的な締めつけによって世界の投資家の間に広がった不安を払拭し、バランスを保つべきだと指摘する。
”逆走し歩道に”9人死亡 [topic=22682721] 詳細
[ 10:37:10 - 10:40:58 ] 228秒 詳細
昨夜9時半頃、韓国・ソウル都心のど真ん中で、一方通行を逆走した車が歩道に突っ込み、9人が死亡、4人がけがをした。運転をしていた68歳の男性は車が急発進したと主張しているという。ソウル市役所近くの一方通行の道路で、横断歩道を渡る市民の後ろを黒い乗用車が猛スピードで逆走。気付いた通行人はびっくりし、逆走した車を見ている。車は他の車2台とぶつかり、人々は逃げる間もなく事故にあった。車は交差点を過ぎ、横断歩道で止まった。市民は慌てて車をよける。車を運転していた男性も病院に運ばれたが、飲酒運転ではなく車が急発進したと主張しているという。同乗した女性もケガをして病院に運ばれた。事故現場では現場検証や調査が行われた。警察はこの男性が飲酒もしくは薬物を服用した状況ではなかったとみており男性の回復を待ってきょうにも調査を再開し監視カメラやドライブレコーダーを解析して事故の詳しい経緯や原因を調べる予定。
衛星切り替え 中国からロシアに [topic=22682724] 詳細
[ 10:40:58 - 10:43:34 ] 156秒 詳細
これまで政府や放送局などは朝鮮中央テレビの衛星放送を受信していたが、1日、一部の地域で受信できなくなっていることが分かった。これまで朝鮮中央テレビの放送には中国の衛星が使われてきたが、これをロシアの衛星に切り替えたことが原因とみられる。最近ロシアとの関係強化が影響を及ぼしているとの見方もある。ロシアの衛星による送信の場合、韓国の周波数帯域と重なるため受信が難しい状況。ロシアの衛星に切り替えた理由は確認されていないが、中国の衛星の使用計画が2027年までと3年以上残っている点から見て最近遠のいている中国との関係を反映しているとの見方もある。ロシアの衛星を使用し始めた背景には両国の関係強化の動きが反映されている可能性が見られる。
”北朝鮮の弾道ミサイル”2発目は失敗か [topic=22682726] 詳細
[ 10:43:34 - 10:46:02 ] 148秒 詳細
北朝鮮は1日午前5時過ぎに、弾道ミサイル2発を相次いで発射した。軍は「2発目が発射に失敗して平壌付近に落下した可能性がある」とする分析を明らかにした。韓国合同参謀本部関係者は、「2発目は発射の初期段階から異常な飛行をした可能性がある。2発目は発射に失敗して北朝鮮の内陸に落下した可能性があり、この場合北朝鮮の住民に被害が発生した可能性がある」としている。軍当局は1発目は迎撃回避能力を備えた北朝鮮版イスカンデル「KN23」の可能性があると推定。北朝鮮の弾道ミサイル発射は6月26日の発射以来5日ぶり。北朝鮮の狙いについて、先週実施された韓米日3カ国の新たな共同訓練「フリーダムエッジ」に対する反発ではないかという見方もある。
ワンポイント「火星11型」”発射実験に成功” [topic=22682755] 詳細
[ 10:46:02 - 10:46:30 ] 28秒 詳細
一方北朝鮮は、新型戦術弾道ミサイル「火星11型」の発射実験をきのう行って成功したと、けさ朝鮮中央通信を通じて発表した。このミサイルには4.5トン級の超大型弾頭を装着できるとしていて、爆発力などを確認するため今月中に改めて発射実験を実施すると予告している。
警察官が射殺の少年 レプリカ銃所持 [topic=22682767] 詳細
[ 10:46:30 - 10:48:42 ] 132秒 詳細
アメリカ・ニューヨーク州で13歳の少年が警察に射殺された事件で、ニューヨーク州の司法長官が調査に乗り出した。警察官のボディカメラの映像によると少年が拳銃のようなものを向けたあと、警察官が発砲しているが、少年の銃はレプリカの空気銃だったことがわかった。少年の路上での尋問の様子を伝える。地元では抗議行動が起こり、家族は正義の裁きを求めている。関係した警察官3人は休職処分になったが、ユーティカの警察署長は悲劇的な出来事だったとして州の司法長官の調査に委ねる姿勢を示した。
暴動の影響で観光業に打撃 [topic=22682803] 詳細
[ 10:48:42 - 10:51:33 ] 171秒 詳細
オーストラリアの一部の州では学校が休みになっているが旅行先の候補から外れたままになっているのがフランス領ニューカレドニア。政治情勢や治安情勢が不安定なため砂浜やリゾート地に観光客が訪れず、多くのビジネスオーナーにとって厳しい状況となっている。ニューカレドニア・ヌメアでは、5月、地方参政権を拡大しようという憲法改正の動きに対して暴動が起きた。フランスのマクロン大統領は改正手続きを延期したが現地では依然として緊張状態にある。暴動前はオーストラリアの観光客を受け入れる予定だったが、多くの人は観光客が戻るにはまだ安全ではないと感じているとし、多くの人は観光客が戻るにはまだ安全ではないとの見方で一致している。
これまでの主なニュース [topic=22682810] 詳細
[ 10:51:33 - 10:52:38 ] 65秒 詳細
これまでの主なニュース。米国で3年前に起きた議会乱入事件を巡り起訴されたトランプ前大統領の刑事責任について、連邦最高裁判所は大統領在任中の公務としての行動は免責されるとしたうえで下級審に審理を差し戻した。EUで、合意の形成に向けた調整役などを担う議長国に、ロシア寄りの姿勢を示すハンガリーがついた。ウクライナ支援をはじめとしたEUの政策運営に混乱を生じさせるとの警戒感が広がっている。イスラエル当局はイスラム組織ハマスの重要な拠点があったと主張し、去年11月に拘束したガザ地区シファ病院の院長を解放した。院長は激しい拷問を受けたなどと証言していて、拘束の正当性などに批判が高まりそうだ。

(エンディング) [corner=15285017]
あすは [topic=22682811] 詳細
[ 10:52:38 - 10:52:56 ] 18秒 詳細
「キャッチ!世界のトップニュース」の番組宣伝。あすの特集は、イラン大統領選挙・決戦投票へ。
太陽の祭り [topic=22682813] 詳細
[ 10:52:56 - 10:54:00 ] 64秒 詳細
南半球で冬至の時期行われる太陽の祭り「インティライミ」の映像が流れた。インカ帝国の都だったクスコの寺院で行われた。古代の儀式では豊作を願い、リャマの心臓を太陽神にささげたという。先住民など数百人が伝統衣装を身につけ、インカ時代の儀式を演じた。