番組詳細

[ 11:30:00 - 11:31:53 ] 113秒 詳細
今回のテーマは北海道のしじみ。

[ 11:31:53 - 11:33:52 ] 119秒 詳細
網走湖のしじみは成長するのは夏だけで、冬になると土の中でじっとしている。そのため長期間成長し続けることができる。また、うまみ成分も多い。

[ 11:33:52 - 11:43:57 ] 605秒 詳細
美味しいしじみを求めて北海道の網走湖を訪れた。網走湖は淡水と海水が混ざりあった汽水湖で、今回はしじみ大好き漁師の嶋田さんの漁に密着した。早朝港から7キロの漁場でしじみをすくう籠「鋤簾」を沈め、鋤簾に付いたプロペラで水流を作って効率よくしじみを中に入れていく。鋤簾を沈めて3分程度で大量のしじみを取った。今回取れたしじみは長さ33.5ミリ・厚さ19.2mmのビッグサイズで、直ぐに船上で選別して小さなものは湖に戻している。港に戻るとさらにしじみをコンクリートの台に落として生きている貝と死んだ貝を仕分けして出荷する。嶋田さんによるとしじみの砂抜きは水1リットルに対して小さじ2杯の塩を入れると旨味を残しつつ砂抜きができ、暗くすることでしじみの動きが活発化することで早く砂抜き出来るという。

[ 11:43:57 - 11:47:15 ] 198秒 詳細
スタジオで網走湖のしじみを使ったみそ汁を試食し、「みそは少し感じる程度で、ほとんどがしじみの旨味になっている」、「身も肉厚美味しい」などの感想が出た。網走湖のしじみは2020年まで塩分濃度の変化などで減少傾向にあったが、2023年には約83億個と過去最高を記録した。網走湖の漁師は湖の周りに樹木を植えて湖に土砂が流れ込むことを防ぎ、農家では農薬を使わないようにすることで水が綺麗になるなど地域の取り組みによって塩分濃度をしじみに最適な環境にしたことでしじみの生息数が復活した。

[ 11:47:15 - 11:48:03 ] 48秒 詳細
北海道では網走湖のしじみの魅力を伝えるためしじみおかきやしじみラーメンなど様々な商品を開発している。人気商品の一つがしじみじょうゆに漬けたチーズで、

[ 11:48:03 - 11:51:11 ] 188秒 詳細
北見市のしじみりょうり専門店では常に網走湖のしじみを20kgストックしていて、出汁がよく出て身も大きいため様々な料理に使えるという。看板メニューのしじみの炊き込みごはんはしじみの出汁などでごはんを炊き、自家製のしじみ醤油と溶かしバターをかけていただく一品。この他開発中のしじみのクラムチャウダーを紹介した。

[ 11:51:11 - 11:52:55 ] 104秒 詳細
スタジオで先ほど紹介したしじみの炊き込みごはんとクラムチャウダーの試食を行い、「和風のチャウダーで、出汁が効いていて塩味のあるベーコンがあるともっと美味しくなると思う」、「炊き込みごはんは口に入れた出棺に鼻から良い香りが抜けていく」などの感想が出た。

[ 11:52:55 - 11:53:00 ] 5秒 詳細
エンディング映像が流れた。