番組詳細

[ 10:05:00 - 10:05:13 ] 13秒 詳細
オープニング映像と別府正一郎らによるあいさつ。

[ 10:05:13 - 10:08:29 ] 196秒 詳細
米国・トランプ前大統領が不倫の口止め料を巡って帳簿などの業務記録を改ざんした罪に問われている裁判で、ニューヨーク州の裁判所の陪審員は30日、34の罪すべてに有罪の評決を下した。米国の大統領経験者が刑事事件で有罪となるのは史上初めて。検察側は、トランプ氏がポルノ女優に13万ドルの口止め料を支払ったことを隠すために業務記録を改ざんし2016年の大統領選挙の前に不倫を有権者に知られないようにしたことを証明した。その後、トランプ氏は弁護士とともに法廷をあとにした。有罪評決の知らせが広がると群衆から歓声が聞こえる。裁判は7週間続き22人が証言した。量刑判決が言い渡されるのは7月11日。共和党全国大会の僅か4日前。

[ 10:08:29 - 10:09:36 ] 67秒 詳細
米国・トランプ前大統領に有罪の評決。大統領選挙への影響は。トランプ氏は一貫して無罪を主張しているから控訴するものとみられる。今後、行われる世論調査の結果がどうなるかが注目される。

[ 10:09:36 - 10:11:32 ] 116秒 詳細
ウクライナ情勢。ウクライナ軍が欧米から供与された兵器をロシア領内への攻撃に使用することを認めるか、議論が高まる中で米国・バイデン政権が使用を容認することに政策を転換したと米国の主要メディアが相次いで報じている。使用を認めるのはウクライナ東部のハルキウ州に向けたロシア軍の攻撃の拠点に限ると政府高官は強調している。他の西側諸国もすでに十数か国が自分たちが供与した武器をロシア領内への攻撃に使うことを許可しているがロシア・プーチン大統領はこれを紛争の拡大だとしてヨーロッパをはじめ、世界各地に戦火が広がることにつながると警告している。ロシア領内のどこを攻撃するかは米国の国防総省との調整になると思われるがこれが重大な変化であることは間違いない。ホワイトハウスに言及。

[ 10:11:32 - 10:14:24 ] 172秒 詳細
ドイツのピストリウス国防相が30日、ウクライナを訪問し5億ユーロ規模の追加の支援を行うことを伝えた。ウクライナ側からは欧米などから供与された兵器をロシア領内への攻撃に使用できるよう求める発言があったがピストリウス国防相は慎重な姿勢を崩さなかった。ウクライナが西側から供与された兵器のロシア領内の軍事目標への使用を強く求めている。ドイツ・ピストリウス国防相が30日、ウクライナを短時間訪問しドイツの支援を約束。またウクライナ兵士の自国防衛の現場を訪れた。ピストリウス国防相はウクライナの国防相に対し5億ユーロ規模の支援パッケージを約束したがロシア領内への西側兵器での攻撃を許可するつもりはない。ピストリウス国防相はウクライナに行く前にドイツ北部にある基地を短時間訪問した。ここではウクライナの兵士が地対空ミサイルシステム「パトリオット」の操作方法を学んでいる。フランスはウクライナ国内での訓練を検討している。リスクが大きすぎるのでこれはピストリウス国防相の選択肢には入っていない。

[ 10:14:24 - 10:18:22 ] 238秒 詳細
欧米のウクライナへの軍事支援を巡り今、焦点となっているのが欧米から供与された兵器をウクライナ軍がウクライナ国内だけではなくロシア領内への攻撃に使用することを欧米が容認するかどうか。この議論を巡って表面化しているのが欧米諸国の間で容認に積極的な国と慎重な国との間の温度差。このうち積極派となっているのは英国とフランス。今月上旬、英国・キャメロン外相はキーウを訪問した際にウクライナには英国が供与した兵器でロシア領内を攻撃する権利があると述べている。また、フランス・マクロン大統領は28日になってウクライナへの攻撃に使用されているロシアの軍事施設に限って容認する考えを明らかにした。この一方で慎重なのは米国やドイツ。特に米国・バイデン大統領は紛争が拡大してNATOとロシアが直接対立するような状況になれば第3次世界大戦になるという懸念を示していて供与した兵器によるロシア領への攻撃を特に厳しく制限してきた。こうしたことからこの議論を巡る欧米諸国の間での温度差が表面化している。29日、ブリンケン国務長官が慎重に情勢に適応し調整すると述べ容認に転じる可能性を示唆した。米国や英国の複数の主要紙はバイデン政権がハルキウ州をめぐる戦闘で限定的ながらも、米国が供与した兵器をロシア領内への攻撃に使用することを容認することを決めたと一斉に報じ、ワシントンポストは「劇的な政策転換だ」と伝えている。

[ 10:18:22 - 10:20:31 ] 129秒 詳細
兵器や弾薬、兵員の不足に苦しむウクライナ軍に対し攻勢を強めるロシア軍は30日も第2の都市ハルキウなどへ攻撃を続けている。ルツク市の通りに立つ少女が今、買いたいのは父親のためのドローン。父親は去年から第5突撃部隊で活動している。売る花は、家族の友人からもらったもの。その友人も応援に来て募金活動を手伝う。少女は1時間以内に、すべての花を売りおよそ2万円を集めることができた。

[ 10:20:31 - 10:23:14 ] 163秒 詳細
ガザ地区南部とエジプトとの境界地帯でフィラデルフィア回廊には支援物資の搬入や負傷者の脱出に使われてきたラファ検問所がある。イスラエル軍は29日この回廊を制圧したと発表した。イスラエル側はここで武器などが密輸されおよそ20の地下トンネルを発見したと主張しておりイスラム組織ハマスへの攻勢を一段と強めるとみられる。30日はマルセイユなど各地でラファなどガザ地区への空爆停止を求めるデモが行われたがイスラエルは攻撃の手を緩めそうにはない。イスラエル軍はエジプトとの境界にあるフィラデルフィア回廊という緩衝地帯を制圧したと発表した。14kmにおよぶ回廊がハマスの武器密輸に使われていたとイスラエル側は主張している。ハマスはトンネルを利用して武器や資金、人員を移動していたという。ガザ地区ではフィラデルフィア回廊がこの地下通路の出口にあたるとされる。イスラエル軍はラファに進軍し人質を探している。エジプトはそのようなトンネルは存在せずイスラエルの進行の口実に過ぎないと主張している。

[ 10:23:14 - 10:27:26 ] 252秒 詳細
回廊の制圧でイスラエル軍はガザ地区の包囲網を完成させることになる。WFP（世界食糧計画）は30日ガザ地区中部や南部で飢餓が急速に進んでいるとして支援物資の搬入などイスラエル側の対応を求めた。イスラエル軍がガザ地区への全ての検問所を閉鎖し、包囲作戦を続けるなか、ガザ地区の食糧危機が高まっている。イスラエル軍は現在もガザ地区への食料や薬などの支援物資の供給を停止。これに対し、国際社会の多くの人道支援組織はガザ市やガザ地区の北部へ本格的に飢餓が発生する激的状況に警鐘を鳴らしている。ガザ地区北部の殆どの地域で住民はイスラエル軍が行っている食料の供給の停止により飢餓が発生する危機に晒されている。イスラエル軍は住民が飢餓に陥る為にあらゆる手段を使って、飢餓を手段に住民に対する集団虐殺が行われている。検問所の全てが閉鎖され、イスラエル軍による包囲が強まり、生活必需品や薬なども全て止まっている。飢餓による危機的状況が高まるなか住民は困難な状況を緩和するため食料支援活動に頼っている。市場にはタンパク質や果物などが殆どないという。

[ 10:27:26 - 10:31:32 ] 246秒 詳細
中国・習近平国家主席は北京で昨日、開かれたアラブ諸国との会議で演説しガザ地区の人道支援や復興のため110億円余りの追加支援を行うと表明した。パレスチナ国家の樹立を断固として支持すると強調した習主席。イスラエル寄りの姿勢をとる米国に対してアラブ諸国との関係を強化し中東での影響力を高めるねらいがあるとみられる。中国がイスラエルとハマスとの戦闘が続く中、パレスチナの独立国家を樹立した2国家共存の必要性を強調した。習主席は、アラブ諸国との関係が20年という節目を迎えたことから貿易や投資を強化する方法などについても言及し世界の平和と安定を維持するための要だと発言した。習近平国家主席はアラブ諸国と中国の関係を最高であると表し基調演説を行った。2026年には第2回目の中国アラブ諸国サミットを開催すると発表。この会議が中国アラブ諸国関係の新たな物になると表明した。習首席はアラブ諸国との経済協力の必要性を強調。イノベーションやエネルギーなど5つの分野の枠組みの構築を期待すると述べた。中国はこれまでアラブ世界では仲裁者の役割を果たし新たな外構領域に踏み出したように見られていた。例えばハマスとパレスチナ政府のファタハが話し合いを行い中国は仲介役として和解を促し、去年のサウジアラビアとイランの国交回復でも重要な役割を果たしている。2016年に中国政府が中国アラブ国家政策を発表して以降に関係が深まり、2022年12月の第1回中国アラブ諸国サミットの開催に繋がっている。アラブ諸国にとって中国は最大貿易相手国で、去年の貿易総額は4000億ドルを超えている。

[ 10:31:32 - 10:35:11 ] 219秒 詳細
4時間前、トランプ前大統領が裁判所で有罪の評決を受けた。ニューヨークでは観光客が一番多い夏が始まっている。ニューヨーク市内のホテル代が1泊平均4万7000円と、記録的な値段になっている。理由は2つ。約2年前から中南米から移住を希望する移民が10万人以上押し寄せてきており、市は1万6000部屋のホテルを借り、ニューヨークのホテル部屋数の10％以上が移民のシェルターとして使われている。アダムズ市長のもとでAirbnbのような民泊がニューヨークではほとんど禁止されている。

[ 10:35:11 - 10:38:42 ] 211秒 詳細
ブルックリンの工場地帯の一角にあるビルでユニークなプロジェクトが進められている。屋上に、まるで草原のような緑のスペースを作る試み。ここで育てている植物はニューヨークに自生してきた在来種。花粉を運ぶ虫やそれを食べる鳥たちも集まってくる。そうしたエコシステムを再生することは周辺の気温を下げたり空気をきれいにする効果もある。この周辺のビル4つに全部で6000平方メートルサッカーのグラウンドとほぼ同じ広さのスペースがある。この草原を作ったのは造園設計家のマーニ・マジョレルさん。長年にわたってニューヨークの自然を再生する取り組みを続けてきた。マーニさんはニューヨーク州の環境保護局から助成金を受け5年前に、この草原を作った。しかし、維持するための費用はマーニさん自身が賄わなければならない。そのため今年、新たに始めたのは草原で収穫した花を売ること。月2回、青空市場で店を出し、ワイルドインディゴなど1束20ドルで花を売っていた。

[ 10:38:42 - 10:42:42 ] 240秒 詳細
マーニ・マジョレルさんにインタビュー。いつから野生の草花に興味を持ったのかについて「常に興味があった。生物学や環境保護を学び屋上で野生の花を育てるというアイデアに引かれた」と答えた。ワイルドインディゴは店で買う花とはどう違うかについて「売るために育てられた花はタイミングよく咲くよう遺伝子組み換えが行われているが、この花は季節ごとに咲く。虫や鳥と関係を作り、健康なエコシステムを守ってきた」と答えた。50年後どうなっているのが理想かについて「多くの屋上が緑で覆われ、人々が在来種の花を愛するようになってほしい。野生の草花をもっと手に入りやすくし、その美しさや重要性を伝えていきたい」と答えた。マーニーさんのように生態系を第一に考えたアプローチはまだまだ目新しいという。

[ 10:42:42 - 10:45:32 ] 170秒 詳細
国家の転覆をはかったとして香港国家安全維持法に違反した罪に問われ無罪を主張してきた16人の被告のうち、14人に香港の裁判所は有罪判決を言い渡した。検察は無罪判決を不服として控訴した。判決文では、国家を転覆させる行為というのは、暴力を使かわなくてもできる。香港の独立や自治を呼びかけることでも可能であるとしている。また、無差別に予算案に拒否権を発動されれば香港特区政府が定めた法律に従い混乱が生じて成果が損なわれることになるとしている。無罪となった1人の被告について、フェイスブックのページは持っていたが区議会議員の仕事のためのもので、5つの要求や予算の拒否のためには使われておらず、国家転覆の意図ははっきりしないと裁判所は判断した。もう1人の被告については予備選挙の参加は後になってからで、記者会見の前の会合については何も知らなかったと裁判所は判断した。6月25日に被告による減刑に関する陳述が行われる。

[ 10:45:32 - 10:47:20 ] 108秒 詳細
インド北東部のビハール州から悲しいニュースが入ってきた。オーランガーバードで16人が亡くなった。猛暑による熱中症とみられるがわずか2時間で16人亡くなったことは非常にショッキングな出来事だった。ビハール州は異例の熱波に見舞われており、死者の数はさらに増える可能性がある。30日、数人の生徒が熱中症で意識を失い病院に搬送された。オランガバードの病院には35人が入院した。病院には体を冷やす氷や医薬品があり、クーラーを手配するという。昨日は気温が48℃で、今日は46℃である。

[ 10:47:20 - 10:49:17 ] 117秒 詳細
アイスランド南西部で新たな噴火が発生し数千人が避難した。12月以来、5回目となる今回は、今までで一番大きな噴火となった。3kmの亀裂から溶岩が高さ50メートルにまで噴き上がっている。今回の噴火場所はグリンザビークという街の近くで首都レイキャビクの南にある。近くには人気の観光地、ブルーラグーンもある。この二つの地域から人々は退避しているが、当局によると命に危険が及ぶ状況ではないという。地震活動が活発化しマグマが溜まっていたため、当局は事前に噴火に関する通告を受けていた。レイキャネス半島では数百年間火山活動はなかったが、3年前に活動を始め回数が増えていった。専門家は今後も噴火が発生するだろうとみている。

[ 10:49:17 - 10:51:50 ] 153秒 詳細
アメリカの国立動物園にパンダが帰ってくる。大統領選挙の今年、首都ワシントンの住民の意見が一致することがある。ワシントンにジャイアントパンダが帰ってくる。ワシントン・スミソニアン国立動物園にいた3頭のパンダが中国に返還されて半年、29日、新たに2頭のパンダがやってくることが明らかになり、バイデン大統領の妻、ジル夫人がそのことを伝えた。初代パンダが来たのは1972年。当時のニクソン大統領の訪中に同行したパトリシア夫人が強く希望したため。今回やってくる2頭のうち、雄のパンダの母親はワシントン生まれ。その弟のパンダの名前を発表したのはオバマ大統領の妻、ミシェル夫人。今回の貸し出しでも、赤ちゃんが生まれたら4歳までに中国に返還するという条件がある。

[ 10:51:50 - 10:52:24 ] 34秒 詳細
トランプ前大統領が帳簿などの業務記録を改ざんした罪に問われている裁判で、ニューヨーク州の裁判所の陪審員は34の罪全てに有罪の評決を下した。ウクライナ軍が欧米から供与された兵器をロシア領内への攻撃に使用することを認めるかを巡り、アメリカが使用を容認することに政策を転換したと報じられた。

[ 10:52:24 - 10:52:53 ] 29秒 詳細
キャッチ！世界のトップニュースの番組宣伝。別府さんは今月始めにインドを現地取材しており、先週近畿大学にお邪魔し学生らとインドの外交政策などについて議論した。

[ 10:52:53 - 10:54:00 ] 67秒 詳細
ベトナムの少数民族、モン族の伝統の笛「ケン」はリードのついた管で6本の束ねた竹笛に息を吹き込む。回ったり踊ったりしながら演奏し、気持ちを伝える手段とされてきた。「ケン」の演奏は毎週行われ、次の世代に受け継がれていく。