番組詳細

[ 10:05:00 - 10:05:12 ] 12秒 詳細
オープニング映像。

[ 10:05:12 - 10:08:00 ] 168秒 詳細
イスラエル軍は7日、およそ120万人が身を寄せるガザ地区南部ラファの一部地域で地上部隊が限定的な作戦を開始したなどと発表した。ネタニヤフ首相は「作戦は人質解放とイスラム組織ハマスの壊滅に欠かせない」として継続する構えを強調した。ガザ地区ラファではイスラエル軍が一部地域で限定的な作戦を開始した。これにドイツ・ベアボック外相はラファに対して大規模な攻撃を行わないよう改めて警告した。イスラエルは第一段階としてエジプトとの境界にあるラファ検問所のガザ地区側を掌握した。戦闘休止と人質解放をめぐるエジプトでの交渉は継続されるとしているが今のところガザ地区での窮状を終わらせる合意がまとまる兆しはない。

[ 10:08:00 - 10:10:39 ] 159秒 詳細
イスラエル軍がラファで作戦を開始したことを受け、ハマス側は強く反発している。イスラエルの軍事作戦は戦闘休止と人質解放を巡る交渉の努力を妨げるものだとしていて交渉が進展するかは予断を許さない状況になっているハマス幹部のハムダン氏は「交渉に真剣な姿勢を示すためカイロに代表団を送った。現在ボールは米国側にあり、ハマスの提案をネタニヤフ政権が順守することに真剣さと信頼性を示すべきだ」と述べた。またハムダン氏は「ハマスはラファ検問所における占領軍の存在を認めない」と述べた。そして「ラファ検問所はこれまでもこれからもエジプト、パレスチナのものだ」とした。

[ 10:10:39 - 10:14:11 ] 212秒 詳細
イスラエル軍の地上部隊が限定的な作戦でラファ検問所を掌握した。ラファ検問所はガザ地区への人道支援物資の搬入拠点となってきたがイスラエル軍が掌握したことで物資の搬入は途絶えている。すでに不足していた支援物資が、さらに足りなくなりガザ地区の人道状況がより悪化することが懸念され、ハマスは6日、「停戦合意についての提案を受け入れる」と発表した。しかし、この提案には完全な停戦やイスラエル軍のガザ地区からの撤退などを含んでいることからイスラエルは「イスラエルの中核的な要求を満たすには程遠い」としていた。そして、その数時間後イスラエル軍はラファへの限定的な作戦を開始した。国際社会からはイスラエルに対する強い非難の声が上がっているが一方、イスラエルの同盟国のホワイトハウス・カービー大統領補佐官は限定的な作戦でハマスの武器の密輸や資金の搬入を断ち切るものだと一定の理解を示した。一方、イスラエル・ガラント国防相は「人質を取り戻すために喜んで妥協をするが、その選択肢がなくなれば、作戦をさらに拡大するだろう」としてハマスとの交渉次第ではラファでの作戦を拡大させる構えをみせている。

[ 10:14:11 - 10:18:14 ] 243秒 詳細
ロシア・プーチン大統領の就任式が7日、行われ通算で5期目となる任期が始まった。演説を行ったプーチン大統領はウクライナへの軍事侵攻に参加する兵士たちに謝意を示すとともに国民に、「ともに勝利しよう」と呼びかけた。指導者としての在任期間は独裁者スターリン以来最長となる。プーチン氏は就任宣誓で「国民のために尽くす」と述べた。その後、「ウクライナに侵攻したこの指導者は侵略を続けているのは西側諸国だ」と非難した。

[ 10:18:14 - 10:20:36 ] 142秒 詳細
ウクライナ保安庁はロシア側に協力し、ゼレンスキー大統領をはじめ政府高官の暗殺計画に関わった疑いでウクライナで要人警護を担当する部署の幹部2人を拘束したと発表した。暗殺計画は情報の提供を受け、ロシア軍が政府高官らのいる建物にミサイルなどの攻撃を仕掛ける内容だったとされている。ゼレンスキー大統領は今夜の演説で、この暗殺計画に一切、触れなかったが、それは、こうした計画がざらにあると示すものでもある。一方、ウクライナ保安庁は要人の警護を担当する警護局の現職大佐2人の拘束について詳細に説明している。2人には様々な容疑がかかっている。2人はロシアによる侵攻前からロシア保安庁にスパイとして雇われていたとみられ、ロシア側と周辺諸国で面会し多額の資金を渡されて、ゼレンスキー大統領や高官の拉致殺害の実行犯になりうる警護官を見つけたり、対人地雷やドローンなど様々な武器をキーウに持ち込もうとしていたとみられる。

[ 10:20:36 - 10:22:08 ] 92秒 詳細
ロシアは復活祭の日に3つの爆弾と無人機を使ってハルキウを攻撃した。民家やマンションなど多くの建物が被害を受けた。この攻撃により14人が負傷した。また、約80か所の建物が被害を受け家を失った住民は公営住宅に移動した。

[ 10:22:08 - 10:24:43 ] 155秒 詳細
ロシアが戦術核兵器を扱う部隊による軍事演習の準備を開始したと発表したのに続き、ロシアの戦術核兵器の配備を進めているベラルーシも関係する部隊の点検作業を行うと明らかにした。「挑発や直接の軍事的脅威などに平和的、防衛的に対応する」とルカシェンコ大統領は述べた。極秘文書には運用について詳細に記載。実際の軍事状況に近い形で全ての行動を確かめることが課題。陸では発射装置に弾頭を搭載。攻撃を撃退するためにミサイル攻撃訓練が予定されている。

[ 10:24:43 - 10:26:08 ] 85秒 詳細
ロシアが戦術核兵器を扱う部隊による軍事演習の準備を開始したと発表したのに続き、ロシアの戦術核兵器の配備を進めているベラルーシも関係する部隊の点検作業を行うと明らかにした。ベラルーシは去年5月、プーチン政権との間でロシアの戦術核兵器をベラルーシ領内に配備する合意文書に署名した。ルカシェンコ大統領は先月には「すでに数十の最も近代的な核兵器がある」と強調していた。ベラルーシは約1000kmにわたってウクライナと国境を接している他、ポーランド、リトアニア、ラトビアとも国境を接している。ロシアはベラルーシに戦術核兵器を配備すればNATO（北大西洋条約機構）の加盟国や東欧や中欧の国々をより攻撃しやすくなる。プーチン大統領は5期目も核の脅しを使った欧米へのけん制を強めている。

[ 10:26:08 - 10:29:24 ] 196秒 詳細
オーストリア国防省によると今月4日、黄海の上空で軍のヘリコプターが任務に当たっていたところ、中国軍の戦闘機が接近し危険行為を受けたという。オーストラリア・アルバニージー首相が中国側の対応を批判する一方、中国はヘリが意図的に領空に接近して挑発行為を行ったとして反発し非難の応酬となっている。中国は国際水域の上空での軍事的緊張をめぐり、オーストラリアが挑発行為をしたと非難している。オーストラリア軍のヘリコプターのパイロットは緊急の回避行動を余儀なくされた。アルバニージー首相は「あらゆるレベルで中国に抗議する。中国の行為はプロ意識に欠け容認できるものではない」と述べている。去年、アメリカ軍も同様の危険行為を受けている。前日にはオーストラリア、アメリカ、日本、フィリピンが中国の軍事的挑発に連携を強化していくことを確認したばかり。また、去年11月に中国海軍の艦船がオーストラリア海軍の艦船に強い音波を発射したことについて両国海軍のトップ同士が協議。今回、オーストラリア軍側に怪我人などは出なかったが、中国の行為に関しては偶発的な問題が起こりかねないと懸念が強まってきている。中国側はオーストラリア側に挑発行為があったとの立場を変えようとしていない。そして中国側もオーストラリア側に抗議を行った。

[ 10:29:24 - 10:29:44 ] 20秒 詳細
トランプ前大統領の裁判などのニュースラインナップ。

[ 10:29:44 - 10:33:59 ] 255秒 詳細
音楽を通じた国際交流の取り組みについて出石直が解説。タイの首都バンコクで今年3月、開かれた演奏会では、日本を代表するオーケストラの一つ、東京交響楽団がシベリウスやブラームスの名曲を披露した。東京交響楽団では、今年度からアジアを拠点に活動を続けており、手始めとしてバンコクにあるオーケストラや大学と協定を結び、合同の演奏会やワークショップなどを通じて交流を深めている。クラシック音楽のすそ野を広げることで訪日時に演奏会に足を運んでもらう。アジア出身の音楽家の育成。富裕層からの財政支援に期待。クラリネット奏者の磯部周平さんは長年、NHK交響楽団の首席クラリネット奏者を務めてきた。磯部さんはN響を定年で退団したあと2015年から1年間ベトナムのホーチミンにあるオーケストラで演奏活動を続けてきた。1年間の滞在を終えた磯部さんは「心の底から音楽を楽しむベトナムひとの演奏に接して音楽観が変わった」と振り返る。

[ 10:33:59 - 10:38:39 ] 280秒 詳細
ベトナム国立交響楽団の音楽監督の本名徹次さんは、24年前にコンサートツアーでハノイを訪れた際、力を貸してほしいとこのオーケストラの指導を依頼された。本名さんの熱心な指導によってオーケストラのレベルは飛躍的に向上した。今ではヨーロッパや米国日本などでの海外公演もできるようにまでなった。日本はアジアで最初に西洋文化、文明を取り入れた国。いち早く近代化に成功し目覚ましい経済成長を遂げることができた。今、成長を続けているアジアの国々にとってはこうした日本の成功体験が学ぶべき対象で一つの目標になっている。アジア開発銀行が発表したことしのアジアの国々の経済成長見通しでは、6％など高い経済成長が見込まれている。

[ 10:38:39 - 10:42:28 ] 229秒 詳細
米国・トランプ前大統領が不倫の口止め料を巡り業務記録を改ざんした罪に問われている裁判で性的関係を持ったと主張するポルノ女優が証言を行った。女性は関係を持った際のやり取りなどを具体的に証言したが、トランプ氏は不倫関係を一貫して否定している。トランプ氏と弁護団は激怒し審理の無効を求め、弁護士が「女優の証言は極めて偏見に満ちたものだ」と断じた。しかし、判事は「審理の無効を命じる段階とは思わない」と発言。証言では2016年の大統領選挙の数週間前に行われた口止め料の支払いについても触れ、「トランプ氏のマイケルコーエン元顧問弁護士から持ちかけられ13万ドルの口止め料を受け取った」と述べた。ダニエル氏はトランプ氏に説明責任を果たしてほしいと主張した。

[ 10:42:28 - 10:47:06 ] 278秒 詳細
ヨーロッパの今年の初めは非常に多くの雨が降ったが南フランスやスペインでは雨不足への懸念が今も続いている。この雨不足は中米のパナマにとっては危機的な事。米国行きのコンテナの40％が通過する有名なパナマ運河に水を供給する湖の水位が過去最低となり運航に支障が出ている。最新の研究によれば一番の原因はエルニーニョ現象だが増大する地球温暖化の影響も専門家は心配している。パナマ運河では近くの湖から水を引くための試みが始まっているが、パナマ当局は恒久的な解決策を見据える必要に迫られている。

[ 10:47:06 - 10:49:44 ] 158秒 詳細
2023年9月にミスUSAの座についた米国ユタ州代表のノエリアボイトさんは、メンタルヘルスを守るためミスUSAの座を退くとした。SNSに「心と体の健康を犠牲にしないで。健康こそが財産だ」と掲載している。SNSディレクターを務めたエンゲルハートさんは、委員会には有害な労働環境があったとしているが、ミスUSA実行委員会はこれに反発している。ミスUSA実行委員会は任務引き継ぎについては現在検討中だとしている。

[ 10:49:44 - 10:52:10 ] 146秒 詳細
デジタルの世界がインターネットを飛び出し7日と8日、ハンブルクに集結する。「OMR24」というインフルエンサーと企業のための見本市。生成AIももちろん中心となるテーマだがAIは特に音楽にとって福音と呪いが背中合わせ。大量の歌の学習を重ねたAIはボタンを押すだけで新しい歌を作り上げる。しかしこれはこれまでなかった問題を投げかけることになるだろう。生成AIによる画像、動画、音楽の使用はまだ始まったばかり。5〜10年後には生成された世界と本物の世界の差がほぼなくなるだろう。ネットワーク上の音楽生成AIには規制が加えられ本物のアーティストのマネをするよう指示した場合、当面生成できなくなった。

[ 10:52:10 - 10:52:35 ] 25秒 詳細
ラファの限定的な作戦開始、プーチン大統領”ギャンブル国民と共に勝利”などのニュースを紹介。

[ 10:52:35 - 10:52:51 ] 16秒 詳細
キャッチ！世界のトップニュースの番組宣伝。明日の特集はインドの総選挙による国民意識などを伝える。

[ 10:52:51 - 10:54:00 ] 69秒 詳細
ドイツ・ポーランドで200年経った今も愛されるベートーヴェンの「交響曲第9番」。通称第九。初演から今年で200年を迎え、ベルリン国立図書館では直筆のスコアが公開された。2001年にはユネスコの「世界の記憶」に登録され、スコアには試行錯誤の後も垣間見える。