番組詳細

[ 01:28:00 - 01:30:50 ] 170秒 詳細
気象庁は午前1時10分から会見を開いた。愛媛県と高知県で最大震度6弱の揺れを観測した地震について、マグニチュードを速報値の6.4から暫定値で6.6に更新したが南海トラフ地震との関係を調査するマグニチュードの基準未満の地震としている。

[ 01:30:50 - 01:32:48 ] 118秒 詳細
愛媛県あいテレビから、地震の交通への影響を伝えた。松山自動車道で伊予インターチェンジから大津インターチェンジの区間が上下線で通行止めとなっている。また大洲北只インターチェンジから西予宇和インターチェンジの区間も上下線で通行止めとなっている。JR四国は現在、県内すべての路線で運転を見合わせ安全確認を進めている。伊予鉄道は朝から速度を落として運転する予定。宇和島市内では建物の壁が崩れる被害が発生したが、けが人はいなかった。宇和島では90代男性がけがをして搬送されるなど人的被害も発生した。

[ 01:32:48 - 01:40:14 ] 446秒 詳細
きのう午後11時15分頃、愛媛県と高知県で最大震度6弱を観測する地震が発生した。震源の深さは39キロ、マグニチュードは6.6。地震の影響で松山自動車道の伊予IC-大津IC間で通行止めが発生している。大洲北只IC-西予宇和ICでも安全確認を行っている。高知県は災害対策本部を立ち上げ、被害状況の確認を進めている。これまでに愛媛県や大分県で合わせて8人のけが人が報告されている。福島解説委員は震源は南海トラフ地震の発生が心配される想定震源域と言われるエリア内だが気象庁の会見では南海トラフ地震にただちに結びつくような兆候はみられないという発言があった、海のプレートで起きた地震で陸のプレートとの境界部分で起きたわけではないということも判断材料となって南海トラフ地震にただちに結びつくようなことはないと気象庁はみていると解説した。

[ 01:42:44 - 01:47:52 ] 308秒 詳細
昨夜愛媛県と高知県で最大震度6弱を記録した地震があった。林官房長官は臨時の記者会見を開き、軽傷による救急搬送が数人いると明らかにした。停電の被害はなく断水は確認中としている。通信障害も起きていない。自治体からの自衛隊派遣要請はないものの自主的な派遣が行われているとしている。高知・梼原町で落石と倒木により土砂崩れが発生し、1車線しかない道路が埋もれ通れなくなっている。合わせて5世帯10人が孤立しており、うち3世帯では住人の無事が確認できている。今回の地震の震源の深さは39キロ、マグニチュードは6.6。愛媛・愛南では70代女性が転倒してけが、東温市では63歳の女性が自宅の階段から落ちて救急搬送された。林官房長官は原子力施設に異常があったとの報告は受けていないとした。

[ 01:50:07 - 01:51:44 ] 97秒 詳細
気象庁は会見で発生した地震と南海トラフ地震の関連について、巨大地震発生の可能性が急激に高まっているとは考えていないと述べた。その理由としてマグニチュードが基準に比べて小さいことや地震がプレート境界ではなくプレート内部で発生しているため南海トラフ地震とはメカニズムが違うことを挙げている。