番組詳細

[ 04:20:00 - 04:20:10 ] 10秒 詳細
オープニング映像。

[ 04:20:10 - 04:20:35 ] 25秒 詳細
『「夫を帰して」兵士の妻訴え』などニュースラインナップを伝えた。

[ 04:20:35 - 04:23:40 ] 185秒 詳細
ロシア軍が掌握を発表したウクライナ・アウディーイウカ。ロシアのプーチン大統領は戦果を強調し、軍事侵攻を推し進める姿勢を示している。一方米メディアは、ウクライナ軍がこの街を失った影響の大きさを指摘している。また約850～1000人のウクライナ兵士が、ロシアの捕虜になったか行方不明になった恐れがあるとしている。軍事侵攻から2年。ICRCは「侵攻以降殺害されるなどして行方がわからない人は、ウクライナ・ロシア側合わせて約2万3000人にのぼる」と明らかにした。さらに侵攻から2年となる今月24日に、オンラインでG7の首脳会合が開催される。議長国イタリアの元での今年始めての首脳会合となり、欧米各国で支援疲れも指摘される中G7としてロシアに対し結束を示す狙いがあるとみられる。

[ 04:23:40 - 04:27:10 ] 210秒 詳細
ロシアが最近ウクライナで使用を始めたとみられるのが、北朝鮮製の弾道ミサイル。そして北朝鮮のミサイルからも西側諸国の製品が見つかったとされ、対策が課題となっている。その内75％がアメリカ製で、日本製も3％あまりあった。また大半の電子部品は2021年以降、去年3月以降に組み立て・製造されたという。ウクライナでは戦場で押収したロシア軍の兵器を分解し、当該国に対し制裁・輸出管理の強化を求めている。ウクライナ政府が公開したウェブサイトには、ロシア軍の兵器から見つかった外国製部品をデータベースとして公開。ロシア・イラン・北朝鮮は西側諸国から厳しい制裁を課されているものの、いずれも制裁を回避し欧米や日本の部品を調達している。西側諸国は制裁の抜け道をどう防ぐのか鍵となっている。

[ 04:27:10 - 04:30:12 ] 182秒 詳細
16日にロシアの刑務所で死亡した反体制派の指導者・ナワリヌイ氏。母親のリュドミラさんは、死亡したとされる刑務所の前で遺体の引き渡しを求めている。ロシアの人権団体のもとには、市民から連邦捜査委員会に遺体の返還を求める意見が7万件以上も集まった。そして同じく関心を集めているのがロシア軍元兵士の死亡。スペインメディアは去年8月ウクライナに投降したロシア軍元兵士が今月13日、スペイン国内で何者かに殺害されたと報じている。これに対し、プーチン大統領の側近であるナルイシキン長官は「この裏切り者の犯罪者は汚らわしい犯罪を計画した時、すでに道徳的には死体となっていた」と述べ、ウクライナ側に投降したことを非難している。

[ 04:30:12 - 04:31:47 ] 95秒 詳細
ロシアが占領した地域のウクライナの若者たちをユナルミアという組織に勧誘し、ロシア側の軍事教育を受けさせる活動を行っている。ロシアが占領する地域ではユナルミアを称える壁画が新たに確認されている。どの壁画にもQRコードがあり、これを読み取ると若者たちを勧誘するサイトに繋がる。またプロパガンダのための動画チャンネルでは、ウクライナの少年少女が登場。組織の一員になるよう他の若者たちを勧誘している。その活動拠点は以前からあった学校である場合が多く、少なくとも27か所あるという。またロシア軍の兵士の前で組織加入を誓う少年の映像も公開。若者たちはロシアへの忠誠を正式に誓うよう求められている。

[ 04:31:47 - 04:40:45 ] 538秒 詳細
ロシアは反戦の声を封じ込めてきたが、それでもロシア軍兵士の母・妻による団体「プーチ・ダモイ」はロシアの侵略を批判するなどする様子が見られる。モスクワでは第二次世界大戦の無名戦士の墓に献花することで講義を行う様子が見られる。プーチ・ダモイの関係者は一昨年10月に戦場に贈られた兵士は今も家族の元へ戻ることが許されていないと、話す様子が見られる。去年は地元政府に動員兵に休暇を求めることなどを行ってきたが、地元州知事からは動員を解除できるのは大統領だけなどとの説明があるのみだった。この対応を受けてプーチ・ダモイは部分動員の期限を召集から1年以内にし、国の指導部は問題を無視すべきではないと主張を行っている。SNSのチャンネルも7万2000人が登録するまでとなり、プーチン大統領の選挙対策本部まで講義しに行く様子も見せている。マリア・アンドレエワさんは「軍事愛国主義が強制されている 自分の祖国のために喜んで死ねるほどものすごく愛さなければならない」と話す様子も見られる。専門家のアッバス・ガリャモフ氏は動員兵の妻はナワリヌイ氏の支持者ではなく、この運動は社会の機運がどこに行くかを示す重要な指標だと指摘している。ロシア国外では元議員でロシアの侵略に抗議を行ってきたヘルガ・ピロゴーワさんがプーチ・ダモイの活動を紹介し「できるだけ多くの人々が戦争に巻き込まれないようにする」と言及している。これに対しロシア当局はアンドレエワさんを一時的に連行するなどしたが、アンドレエワさんは当局への抗議を続けていく姿勢という。

[ 04:40:45 - 04:44:15 ] 210秒 詳細
ロシアの兵士の妻たちの活動はインターネットなどを通じて広がっていて、新たに活動に加わる人もいる。一方でメンバーの中には軍事侵攻自体には賛同している人もいて、政権への姿勢にはバラツキが出ている。ロシアでは来月大統領選挙が行われるものの、事前に対立候補が排除されていることから女性たちの活動は殆ど選挙に影響を与えないとみられている。一方で兵士の妻らはプーチン政権の支持基盤でもあるため、当面は強硬手段で運動を排除せずに情報統制で世論をコントロールしていくとみられている。

[ 04:44:15 - 04:47:00 ] 165秒 詳細
パレスチナ情勢を巡って停戦と人質解放へのイスラエルとハマスの交渉が停滞する中で、イスラエルではネタニヤフ首相への不満が高まっている。ネタニヤフ首相は人質解放へ前向きな姿勢を見せている一方で、ハマス側が要求している完全な停戦には応じない考えを強調している。一方ハマス側が声明を発表し、ハニーヤ最高幹部がカイロを訪れてイスラエルとの交渉で仲介役を担っているエジプト政府高官と協議したと明らかにした。こうした中国連の安全保障理事会ではアルジェリアが人道目的のための即時停戦などを求める決議案を提出し日本・フランスなど13カ国が賛成したもののアメリカが拒否権を講師して決議案は否決された。

[ 04:47:00 - 04:47:30 ] 30秒 詳細
香港で政府支援のアートイベントが行われ、各所にハート型のバルーンオブジェが出現した。バルーンは24日まで各地で展示される。

[ 04:47:30 - 04:48:10 ] 40秒 詳細
オーストラリアの科学者が率いる国際研究チームが観測史上最も早く成長するブラックホールを発見したと発表した。質量は太陽の170億倍で、直径は7光年あるという。

[ 04:48:10 - 04:48:57 ] 47秒 詳細
アメリカで人気の宝くじ「パワーボール」でケンタッキー州の教師30人が100万ドルの大当たりを獲得した。教師らは賞金の一部を生徒たちのために使うとしている。

[ 04:48:57 - 04:55:30 ] 393秒 詳細
大坂阿倍野区のウクライナ料理店で働く姉のユリアさんは、軍事侵攻開始から2ヶ月あまり経った頃に故郷・キーウから日本に避難してきた。避難を続ける理由は13歳の息子の安全で、大阪市内の学校に通っている。故郷には、出国できない夫・仲の良い妹家族が残ったまま。妹のダーシャさんは、キーウ市内のアパートで夫と3人の子どもと暮らしている。今月7日にも市内の集合住宅が攻撃を受け死傷者が出た。それでも、子どもたちそれぞれの日常を守りたいとダーシャさんは心に決めている。ウクライナでは今も650万人に近い人々が国外への避難を余儀なくされている。

[ 04:55:30 - 04:56:45 ] 75秒 詳細
昨日から行われているシンガポール・エアショーは、今年は各国の企業が開発した無人機の展示が目立ち、軍の関係者などに性能をアピールする様子が見られた。アメリカ企業のブースでは、アメリカ政府がウクライナに供与している自爆型の小型無人機・スイッチブレードなどが展示されている。イスラエルの企業は、次世代型とする最新の無人機を公開した。自律的に飛行可能で、約24時間飛び続けられることを強調した。

[ 04:56:45 - 04:58:08 ] 83秒 詳細
中国の人権活動家・唐吉田氏は、政府批判もいとわない姿勢を問題視され2010年に弁護士資格を剥奪された。娘の唐正きさんは大学進学を目指して来日したが、3年前に髄膜炎にかかり意識不明の状態が続ききのう肺炎のため東京都内で亡くなった。唐吉田氏は日本への渡航を求めたが、中国当局は国家の安全などを理由に出国を認めなかった。中国外務省・毛寧報道官は、承知していないと述べるに留まった。

[ 04:58:08 - 04:59:30 ] 82秒 詳細
エマニュエル駐日大使は会見で、日本とも協力してウクライナへの支援を続ける姿勢を強調した。アメリカ議会でウクライナへの追加予算案がまだ成立していないことについては、下院でも予算案が可決されるとの見方を示した。一方コルスンスキー駐日大使は停戦について、現時点では停戦交渉は受け入れられないという立場を強調した。