番組詳細

[ 10:05:00 - 10:05:12 ] 12秒 詳細
オープニング映像が流れ、別府正一郎らが挨拶した。

[ 10:05:12 - 10:08:08 ] 176秒 詳細
ウクライナのゼレンスキー大統領がダボス会議に対面で参加した。ロシアを敗北させる事が重要だと強調し、欧米川に軍事支援の継続を訴えた。しかし、ドイツZDFは『先行きは不透明だ』等と伝えている。ゼレンスキー大統領はNATOのストルテンベルグ事務総長と会談した。ゼレンスキー大統領は「我々は今、パートナーを必要としている。」等と訴えた。共和党がウクライナ支援を阻止している為、アメリカのサリバン大統領補佐官は内政問題によって身動きが出来ない状況だ。中国の李強首相もスピーチを行った。李強首相はロシアのウクライナ侵攻について述べなかった。

[ 10:08:08 - 10:12:02 ] 234秒 詳細
ロシアによる軍事侵攻が始まって以降、ウクライナのゼレンスキー大統領は対面でダボス会議に参加した。欧米の支援疲れが表面化する中で、ウクライナが直面する現実に注意を喚起する事が狙いだ。「早く停戦した方が良い。」等の声が出ていた。ゼレンスキー大統領はダボス会議の演説で「紛争を凍結させたと言って攻撃が終わるのだろうか？再燃するのは明らかだ。」等と訴えた。ウクライナ政府が提案している和平案の中心となっているのは、ロシアがウクライナから部隊を撤収させる事だ。スイス政府は首脳級協議を開催する為の調整に乗り出す事になっている。一方、アイオワ州ではアメリカ大統領選挙の共和党の党員集会が開かれ、トランプ前大統領が勝利した。トランプ氏はウクライナ支援に批判的だ。

[ 10:12:02 - 10:13:57 ] 115秒 詳細
空襲警報が一日に何度も鳴り響くクピャンスク市はミサイルなどの攻撃に毎日さらされている。ここには5000人が避難せずに残っている。ウクライナ兵はロシア軍が防衛線を突破しないよう努力を尽くしている。

[ 10:13:57 - 10:16:29 ] 152秒 詳細
プーチン大統領が北朝鮮のチェ・ソニ外相と会いラブロフ外相との会談の結果について報告を受けた。ロシアは朝鮮半島の緊張をアメリカのせいだとし北朝鮮と緊密に協力する姿勢。チェ外相は今回の会談が両国の協力をさらに高いレベルに発展させるだろうとしキム・ジョンウン総書記がプーチン大統領を北朝鮮に招待したと述べた。チェ外相は今日3日間の訪問を終える。

[ 10:16:29 - 10:19:01 ] 152秒 詳細
フーシ派が紅海を航行する船舶に攻撃を繰り返している。アメリカ軍は16日、フーシ派に対する3回目の攻撃を行いフーシ派が発射しようとしていた弾道ミサイル4発を破壊したと発表した。行方不明になっている海軍特殊部隊の隊員2人の捜索も続いている。アメリカ軍はイランが支援する武器輸送阻止に出ている。イエメンの武器密輸船と思われる船に乗り込んだ際に隊員の1人が海に落下、別の隊員が海に飛び込んだ。ホワイトハウスはフーシ派をテロ組織に指定する意向を示している。

[ 10:19:01 - 10:20:48 ] 107秒 詳細
16日の攻撃はイエメン中部のあたりの山岳地帯に行われた。アメリカ中央軍の発表によるとフーシ派が発射準備の弾道ミサイル4発を破壊したとのこと。心配されるのは終わりが見えないことだという。限定的な攻撃ではフーシ派に打撃を与えられず船舶への攻撃も止まらない懸念もある。

[ 10:20:48 - 10:23:22 ] 154秒 詳細
イスラエル軍は15日夜もガザ地区南部に激しい攻撃を加え、イスラム組織ハマスによると数十人が死亡した。イスラエルの国防省は「集中的な戦闘の段階は終了することになる」と述べた。イスラエル軍は先月から大半の予備役の動員を徐々に解除している。3か月戦ってきたゴラニ旅団の歩兵たちがイスラエルに帰還した。イスラエルのガラント国防相は「ガザ地区北部での集中攻撃の段階は終了し、南部でもまもなく終わるだろう。イスラエル軍は大規模な破壊の末に、北部にいるハマスの戦闘部隊の全てを解体した」と発表した。イスラエル軍がどれほどの部隊を残すかは不明だが、専門家は「ごく僅かだろう。標的になりやすい常駐部隊を残す理由はない」などと話した。イスラエル軍は「ハマスが再び活動すれば北部にいつでも介入できる原理を持っている」と主張した。ガザ地区の中部と南部にはイスラエル兵が1万人以上残っている。イスラエル軍の作戦で主に標的になっているのがトンネルと武器製造施設である。軍はこれらの標的を頻繁に選んでいて、ハンユニスではハマスの指揮系統を攻撃することを目指している。イスラエル軍はハマスの戦闘員9000人を殺害したとし、ガザ地区内の保健当局は2万4000人が死亡したと発表している。イスラエル軍は未だにハマスの指導者の排除や人質の開放にも至っておらず、戦闘は今年いっぱい続くと述べている。

[ 10:23:22 - 10:25:47 ] 145秒 詳細
トランプ前大統領が望んだ夜になった。トランプ前大統領は50％以上得票し対立候補の票は割れたという。ヘイリー・デサントス両候補はトランプ前大統領以外の票の約4割を獲得したがどちらも大統領選挙に留まる理由ができたという。両候補はトランプ前大統領よりも互いを一層激しく攻撃しあうことになり、2人が争っている間にトランプ前大統領は指名獲得に向け、突き進んでいる。戦いはまだ始まったばかりで、投票したのは1つの州の11万人でまだ先は長いが、トランプ前大統領にとっては大きな勝利となり、支持は未だに割れたままになっているとのこと。トランプ前大統領はまだ決着がついた訳では無いが、指名獲得候補として印象づけることが出来たという。ニューハンプシャー州の世論調査を見ると、トランプ前大統領は負ける予想になるという。しかし、それ以外の全ての州でトランプ前大統領は共和党の指名獲得争いで圧倒的な力を見せているものの3月までの間に出廷や司法判断が続くが、これによりトランプ前大統領が負けることも有り得るといい、投票したのはまだ一種だけで、両候補がトランプ前大統領に挑む術はまだ残っているという。更にニューハンプシャー州では無党派の有権者も投票できるため、唯一トランプ前大統領は弱いとされている。しかし、サウス・カロライナ州やアイオワ州の圧勝を収める可能性もあるという。

[ 10:25:47 - 10:27:40 ] 113秒 詳細
世界の政財界のリーダーが集まる通称「ダボス会議」では中国の李強首相がスピーチを行い「安定した円滑なサプライチェーンや供給量を維持する重要性」を強調した。広がる南北の格差が一層切迫性を増しているとも指摘し、開発協力の必要性を訴えた。李強首相は「中国経済は回復に転じ上昇中であり去年1年間の経済成長は5.2％のプラスになる見通しだ」と語り、中国市場への投資はリスクではなく機会であると財界のリーダーらにアピールした。中国経済は新型コロナウイルス関連の制限解除後、回復が遅れ不動産業の低迷などが重しとなっていた。中国首脳のダボス会議の主席は、2017年の習近平国家主席以来である。李強首相は現地でヨーロッパ連合のフォンデアライエン委員長と会談するとみられているが、同じく現地入りするブリンケン国務長官との会談は未定だという。ダボス会議は今年、120の国と地域から首脳クラス60人余りを含む約2800人の政財界のリーダーたちが参加している。世界中に溢れるリスクと国際通商を継続する方法が今年の主要な議題である。

[ 10:27:40 - 10:29:00 ] 80秒 詳細
特殊詐欺のグループがミャンマーや東南アジアに集中している問題について藤下超が解説。最近では出会い系サイトやマッチングアプリなどで出会った外国人を名乗る人物に資金を騙し取られるロマンス詐欺や、暗号資産やFXへの投資詐欺などの特殊詐欺が増えている。その拠点は東南アジアに集中しており、警察庁によると日本人の詐欺グループも去年1年間で60人が東南アジアで摘発されている。被害は全世界に広がっており、被害額は1兆円を超える資産もある。

[ 10:29:00 - 10:31:55 ] 175秒 詳細
国連薬物犯罪事務所によると犯罪拠点があったとみられる地域は、ミャンマーでは中国とタイの国境周辺などで多くの人が強制的に詐欺に加担させられて、国連人権高等弁務官事務所によるとミャンマーなどでは12万人に上るとされている。SNSなどの求人情報では、プログラマーなどといった職種や高い給与などが書かれているが、現場は犯罪拠点でパスポートや携帯電話を取り上げられ、相手を騙す作業を延々とやらされる。常に監視されており狭い部屋に2段ベッドが並ぶ劣悪な環境で生活させられ、ノルマを達成出来ないと暴力を振るわれたり他の犯罪拠点に売られることもある。加担させられた人は家族が身代金を払うケースもあり、国連機関は多くは人身取引の被害者と見るべきだとしている。

[ 10:31:55 - 10:34:33 ] 158秒 詳細
ミャンマーの東部シュエコッコには、ミャンマー軍と戦っていた少数民族武装勢力の一部が軍側につく見返りとして統治された経緯があり、組織的にはミャンマーの国境警備隊となっている。国境警備隊は5年程前からオンラインカジノを経営していた佘智江容疑者と事業を始めた。佘容疑者は大物ビジネスマンを装い、2兆円以上を投資してこの地区を空港やホテルを備えた国際都市にすると謳っていたが、建設した施設は主に中国人相手のオンラインカジノとして使われていた。当時のアウンサンスーチー政権は適切な許可を受けていないとして2020年に凍結されたが、クーデターをきっかけに再開してそれ以降は国境警備隊による庇護の元で多くの犯罪組織が流入して特殊詐欺の拠点になっていった。

[ 10:34:33 - 10:37:06 ] 153秒 詳細
佘容疑者は2022年8月にバンコクで拘束されたが、その後も現地シュエコッコでは犯罪行為が続いているとみられている。また中国国境周辺の少数民族武装勢力の支配地域でも特殊詐欺拠点が多数作られている。中国は去年夏頃、ミャンマー軍などに特殊詐欺の拠点を取り締まるよう圧力をかけており、去年10月に少数民族武装勢力がミャンマー軍への一斉攻撃を始めた時に特殊詐欺の撲滅を目的に掲げた為、中国側は黙認したとみられている。去年秋以降、ミャンマー軍などが国境沿いの特殊詐欺の拠点を摘発し数千人単位の人たちを中国側に引き渡している。

[ 10:37:06 - 10:39:08 ] 122秒 詳細
北朝鮮の金正恩総書記は、最高人民会議で行った演説で韓国を「第1の敵対国」とみなすよう憲法の改正を指示した。これに関連して朝鮮中央テレビは、「統一・和解・同族」などの概念を完全に消すべきだと報じた。韓国を主な敵だとした発言や過去に作られた祖国統一記念の塔や南北交流の結果とされる京義線などの鉄道施設を撤去するよう指示し、韓国との窓口機関の廃止など過去とは異なる対韓国政策・関係を法律と制度で明確にした。専門家は、「金日成・金正日時代とは違う差別化された道を歩むということを鮮明にした。特に韓国を交戦国とみなすことを憲法に明記するという点だ。朝鮮半島問題で、韓国はもはや当事者ではなくアメリカを直接相手にするというメッセージではないかと分析される。」などと話している。統一研究院の研究委員は、「北朝鮮はアメリカに対して一貫した政策の持続性を示そうとしているようだ。金装書記が北方限界線を否定して海上での挑発が懸念されるなか、韓国国防省は、北方限界線を必ず維持するという方針を明らかにした。」などと話した。

[ 10:39:08 - 10:40:51 ] 103秒 詳細
台湾総統選挙で当選した頼清徳氏に、フィリピンのマルコス大統領は祝意を示した上で相互の利益を強化して平和を促進したいと表明した。上海東方衛視によると、16日に開かれた外務省の定例会見で報道官は、フィリピンのマルコス大統領の台湾に対する発言について「その発言は、一つの中国の原則に違反し、国交樹立コミュニティおよびフィリピン政府の約束に違反し、中国の内政に乱暴に干渉するもので強烈な不満を表明し、断固反対する。強く抗議した。マルコス大統領は、きちんと勉強し、台湾問題の経緯を理解し、正しく判断できるよう提案する。」などと述べた。一方、アメリカの議会下院は法案を可決し、台湾がIMF（国際通貨基金）に加盟できるよう、アメリカの影響力を利用することを求めた。報道官は、「台湾問題を政治的に利用している。」と批判した。「台湾の国際組織への加盟は、すべて一つの中国原則で解決しなければなりません。アメリカは台湾問題が極めて敏感なものであると認識し、台湾独立勢力に誤ったメッセージを送り、米中関係と台湾海峡の安定を損なうことは直ちにやめるべきだ。」などと話した。

[ 10:40:51 - 10:43:04 ] 133秒 詳細
中国では新テレビドラマ「ブロッサムズ」が、北京語と上海語の両方で放送されたのをきっかけに上海語への関心が高まっている。「ブロッサムズ」は、1990年代の上海を舞台にしたドラマで、珍しいことに北京語と上海語の二言語で見られる。ファンの間では、ドラマのロケ地などの聖地巡りが人気で同時に上海への関心にも繋がっている。1400万人が使うとされる上海語だが、公の場やビジネスでは使われなくなった。中国は様々な地域に住む人々が話す言葉を別の言語ではなく、中国語の方言と捉えている。禁止はしていないが、国民の融和のために学校や法的機関などでは標準語の北京語を奨励している。北京語を話す視聴者は、上海語版を見るときは北京語の字幕が必要だという。放課後の上海語でのおしゃべりや上海語での交通機関のアナウンスが注目されて流行っていて、上海語を学ぶ人も増えている。

[ 10:43:04 - 10:43:29 ] 25秒 詳細
ウクライナのゼレンスキー大統領が通称ダボス会議で演説し、ロシアを敗北させることが重要だと強調し、欧米側に軍事支援の継続を訴えた。一方、ロシアのプーチン大統領はモスクワを訪れている北朝鮮の崔善姫外相と会談した。