番組詳細

[ 21:00:00 - 21:00:15 ] 15秒 詳細
オープニング映像とキャスターの挨拶。

[ 21:00:15 - 21:04:59 ] 284秒 詳細
能登半島地震の発生から5日目。全容は未だ把握できていない。石川県内ではこれまで94人亡くなったことが確認されている。石川・珠洲 宝立町の倒壊した住宅の前で男性が消防隊に状況を説明している。男性が住宅にした張り紙には、1階部分に人が閉じ込められていると書かれていた。母親の救助を待つ寺山光輝さんは毎日ここに通い続けているという。石川・輪島 河合町では、これまでに捜索した住宅に消防隊員が再び入ると、男性（80代）が遺体で見つかったという。田中正良は壊滅的な被害を受けた珠洲に向かっているが、山間の道の迂回を余儀なくされていると説明。道路の大きな亀裂が生じ、片側交互通行になっていて、渋滞していた。震度6強を観測した珠洲では書店が倒壊してしまっていた。雑貨店を営んでいるという北川伸夫さんは、店舗の片付けを進めようとしていた。先が見えないと話す北川さん。

[ 21:04:59 - 21:07:06 ] 127秒 詳細
珠洲市では市内21カ所に避難所が開設され、6981人が避難している。避難所の一つなっている飯田小学校では、約500人が避難生活を続けていた。食事はカップ麺や菓子パンなどで凌ぐ日々だという。津波で家が浸水したという高齢の夫婦は「廊下が川みたいになった」「ベッドの下の畳も全部替えないとだめになった」等と話していた。夫は心臓に持病があるが薬を自宅から持ち出せず服用できない日々が続いている。二人が避難生活を初めて今日で4日目。

[ 21:07:06 - 21:08:44 ] 98秒 詳細
石川・珠洲の珠洲市役所では地震が起きた4時10分頃で時計が止まったままになっている。珠洲市の泉谷満寿裕市長は、今一番大事なのは避難所に避難している人々に対しての水や食料の提供・供給だけではなく避難所にたどり着けていない人がいる、市民全員に水と食料が行き渡るように、等と話していた。

[ 21:08:44 - 21:10:17 ] 93秒 詳細
田中正良が七尾市から中継。珠洲から移動してきたが道路の状況が悪く5時間半掛かったという。珠洲は強い揺れとともに津波にも襲われたといい、街の中心部は建物や電柱が倒れたままでほとんど手つかずの状況などと伝えた。避難所では高齢の方も多く、涙を流している方もいた、心も体も芯から疲れが溜まっている、などと話していた。

[ 21:10:17 - 21:11:42 ] 85秒 詳細
今回の地震で安否が分かっていないとして、石川県は222名の氏名などを公表し、広く情報の提供を求めている。石川県内でどれだけの人が被害を受けたのか依然わかっておらず、県は住民基本台帳に基づいて被害を受けた地域にいたと見られる人の所在の確認を進めている。連絡先は石川県危機対策課 076-225-1306。

[ 21:11:42 - 21:15:32 ] 230秒 詳細
今回の地震で孤立状態になっている地区もある。能登半島の道路の通行状況を地図で紹介。国道249号は大規模な被害が複数あり復旧に時間がかかっているといい、孤立状態になっているのが丸で示した地区。きのう、孤立状態の地区に東京消防庁がヘリコプターで救助に向かた。隊員は高齢者3人をヘリコプターに引き上げていた。3人はこの後避難所に移ったという。道の駅「千枚田ポケットパーク」では地震直後は79人が残されていた。きょう救助された兵吾さん一家は、珠洲市から輪島市に向かう途中に被災し、4日間にわたり駐車場や車で過ごした。兵吾桃花さんは、ヘリはどんどん飛んでいるが、自分たちの救助がいつくるかそこの不安しかなくて夜は寒いし、等と話していた。取り残された人たちの救出は一昨日持病のある人達から始まり、一家はきょうヘリで助け出されたという。輪島市西二俣町の集落が孤立状態にあるとNHK情報提供窓口 ニュースポストに投稿があり、集落から徒歩で避難したという多胡裕貴さんは「道路は割れている 車は無理、道なき道を進んで食料は1週間程度だと思うので食料や、薬関係が不安」だと話していた。

[ 21:15:32 - 21:17:38 ] 126秒 詳細
石川・珠洲では道路の寸断などで物資の避難所への輸送が難航している。防衛省によると自治体などのマンパワーが追いつかず輸送を急いでいるという。今後長期化が懸念される避難生活で心配されるのが衛生環境の悪化による体調への影響。正院町の避難所の正院小学校でも水道水が使えない状態が続いている。避難所運営に携わる小町佳史さんは「今水が出ないことでやっぱりトイレが一番の問題」などと語っていた。設置された仮設トイレは2つ。約350人が避難するこの場所では十分ではないという。避難所では体調不良を訴える人も出始めている。石川・七尾のひな所に看護師が派遣され住民の健康状態を確認した。今後は感染症拡大防止のための消毒なども呼び掛けていくという。看護師の虎本三佳恵さんは「まだ新型コロナもあるが最近インフルエンザも流行っている 体調チェックはこまめに必要」だと話していた。

[ 21:17:38 - 21:18:43 ] 65秒 詳細
東北医科薬科大学の賀来満夫特任教授は、避難生活が1週間ほどで感染症が増える傾向があると指摘する。水が不足している中での対策について「例えばティッシュペーパーなどニペットボトルの水を少しそれに垂らして手をしっかり拭き取って清潔に保つということでも感染にリスクは下がっていく」と説明していた。その上で「東日本大震災の時も多くの方が我慢 たくさんの人がいるから迷惑をかけてはいけないと でも感染症の症状が出たときは遠慮することなく我慢することなく周りに伝えてほしい」と語っていた。

[ 21:18:43 - 21:20:52 ] 129秒 詳細
長引く避難生活では心のケアも大切。心療内科医の桑山紀彦さんは「人間にとって一番よくでるサインはまずは眠れなくなること 食欲が減ったりあるいは異様に増えてしまう」 「根本にあるのは心をどうケアしていくのか そこがいちばん大切なこと」などと話していた。心をケアすることで大切なのは、まずはひとりにならないこと、だという。周囲の人は「大切なのはストレスで苦しんでいるのがトラウマで苦しんでいるのかはっきり区別すること ストレスで苦しんでいる人は水・電気が戻ればストレスが減ってくるのでまた健康な心の戻る トラウマで苦しんでいる人はそうはいかない もう傷がついているのでトラウマを抱えた人に対しての心のケアが今の一番のテーマ」などと語った。

[ 21:20:52 - 21:25:14 ] 262秒 詳細
田中正良が石川・七尾から中継。田中は今七尾市にいるが、ここでは2600人を超す方が避難所での生活を続けていると言い、七尾市の茶谷義隆市長に話を聞いた。茶谷義隆市長は避難所で最も求められていることについて、水が足りない、断水の状態が続いているのでトイレの処理や入浴ができないのが避難されている方のかなりのストレスになっていると思っているなどと説明した。発災から5日目を迎える状況で、避難されている方は疲労困憊ではないかと思うので、精神的な部分と体のケアが大事になってきている、などと語っていた。田中は、避難生活を送っている人と話していると、ふと涙を見せる方もいて、私達には想像もできないような悲しみの一端にふれることもあったなどと語った。

[ 21:25:14 - 21:30:37 ] 323秒 詳細
今朝始まった日本航空機の撤去作業。撤去作業中にも黒煙が。消防車が駆け付け対応にあたっていた。閉鎖が続くC滑走路について、国土交通省は8日にも運用を再開する見通しだと発表した。羽田空港を発着する国内線は連日200便以上の欠航が続き、ダイヤの乱れが明日あさっても続く見込み。原因究明はどこまで進んで言うrの家。国土交通省が公表した事故の前の交信記録によると、管制官が海上保安庁の航空機に対し、1番目（ナンバー1）と伝えていたことが分かった。ナンバー1という言葉は日本航空機が着陸した後の離陸の順番を示したもので、海保機が離陸許可を得たと認識していた可能性もあるとみて確認を進めている。運輸安全委員会 元統括航空事故調査官の楠原利行さんは、事故に至る経緯について「われわれ（航空）の世界ではありえないことが現実に起きた」という。なぜ海上保安庁の航空機が滑走路に進入したのか。「海保側にしても次の順番だと急いでいる気持ちもわからないでもない 次のナンバー1のテイクオフの順番で焦ったのかも」という。日本航空機側については「夜間照明ではパイロットは既に自分の設置位置に集中しているので見えなかったか 気づかなかったかもしれない」と話していた。管制官側はなぜ海上保安庁の航空機が滑走路に進入したことに気づけなかったのかについては「タワー（管制塔）からみて離陸許可を出す 目視で見て安全性を確認してから着陸させる 時間的な部分もあって見づらかったのか 確認しづらかったのか」などと推測していた。楠原さんは航空事故を防ぐためには基本の徹底が何より重要だと指摘した。

[ 21:30:37 - 21:32:14 ] 97秒 詳細
社会部の山下哲平は、日航機・海保機の衝突事故について、最大のポイントはなぜ海上保安庁の航空機が許可を受けないまま滑走路に入ったのか、そして思い込みがあったとしてもなぜこれほどまでの事故に繋がったのかという点だと指摘。国の運輸安全委員会は機体の調査を一旦終えて、これまでに海上保安庁の航空機のボイスレコーダーとフライトレコーダー、日本航空機のフライトレコーダーが見つかっているが、データと取り出すのが早ければ1週間ほどで済む、などと説明した。

[ 21:32:14 - 21:36:07 ] 233秒 詳細
経済3団体の新年会が行われた十倉会長らが参加。能登半島地震を受けて祝賀ムードは自粛された。また、様々な企業が被災地への物資の供給などに取り組んでいる。北陸新幹線は3月、金沢-敦賀間で延伸予定されている。また、新浪剛史社長らは地震の観光への影響などについて語った。

[ 21:36:07 - 21:38:41 ] 154秒 詳細
豊洲市場で初競りが行われ、青森・大間のクロマグロが最高値の1億1424万円で競り落とされた。鳥取の境港では豊漁や漁の安全、被災地の早期復興を願った。京都の華道家元池坊では門下生が上達を願って花を生ける初生け式が行われた。北海道・室蘭の製鋼所では打ち初め式が行われた。愛媛・八幡浜では書き初め大会が行われ、小中学生らが新年の願いを書いた。

[ 21:38:41 - 21:39:21 ] 40秒 詳細
天皇皇后両陛下は、能登半島地震で被害が出ている石川県の馳知事に、側近を通じてお見舞いの気持ちなどを伝えられた。両陛下は、今なお続く被災に深く心を傷められているという。去年10月には石川県を訪問。

[ 21:39:21 - 21:40:00 ] 39秒 詳細
能登半島地震をめぐって岸田総理大臣が鈴木財務大臣と会談。必要費用については、今年度予算の予備費残額4600億円で対応へ。新年度予算案の内容を変更する意向も。

[ 21:40:00 - 21:40:39 ] 39秒 詳細
写真家・篠山紀信が老衰で死去。83歳だった。歌手の山口百恵やジョン・レノン、1991年発表の宮沢りえヌード写真集など、多くの話題作を手掛けた。東日本大震災後は被災地の写真も作品として発表。

[ 21:40:39 - 21:41:12 ] 33秒 詳細
東京・杉並区で、自動車整備会社の店舗から出てきた車にはねられて母娘が死亡した事故。逮捕された整備士は、車検切れの車を試運転しようとしていた疑い。警視庁は現場で実況見分。詳細な状況を捜査。

[ 21:41:12 - 21:41:50 ] 38秒 詳細
北朝鮮軍は韓国の島に向けて砲撃。海上境界線に当たるNLL北側に着弾し、韓国側に被害なし。韓国軍は対抗措置として砲撃訓練を実施。海上境界線近くの南側に着弾。

[ 21:41:50 - 21:42:33 ] 43秒 詳細
イランで米兵に殺害された革命防衛隊のソレイマニ司令官を追悼する式典の近くで2回の爆発が起き、84人が死亡。過激派組織ISが自らの犯行だと主張する声明。イランはIS掃討のために隣国イラク・シリアに軍事支援など行ってきた。司令官はその象徴的存在だった。ISはいらん国内でテロを何度も行ってきていて、今回が最多の犠牲者数に。

[ 21:42:33 - 21:43:07 ] 34秒 詳細
米ブリンケン国務長官がイスラエル訪問のためワシントン空軍基地を出発。軍事作戦の在り方などについてイスラエル側と協議へ。中東訪問は去年10月に衝突が始まってから4回目。

[ 21:43:07 - 21:47:50 ] 283秒 詳細
日本全国の気象情報。

[ 21:47:50 - 21:48:55 ] 65秒 詳細
ドジャースの大谷翔平選手が能登半島地震の被災地を支援するため、球団とともに寄付することを明らかにした。投稿では「被災地支援のため、この度ドジャースと共同で寄付をいたします」などと記されている。

[ 21:48:55 - 21:50:06 ] 71秒 詳細
14日に初日を迎える初場所の安全と成功を願い、明治神宮で、横綱照ノ富士が不知火型の奉納土俵入りを行った。けがの影響で3場所連続の休場が続く照ノ富士は初場所での復活を目指す。

[ 21:50:06 - 21:51:00 ] 54秒 詳細
初場所で横綱昇進を目指す大関・霧島は、東京・両国の相撲教習所で時津風一門の連合稽古に参加した。稽古には大栄翔などの実力者も参加。中でも熱が入ったのが豊昇龍との大関同士の申し合い。霧島は、これからけがをしないように稽古を増やしていきたい、と語った。

[ 21:51:00 - 21:51:05 ] 5秒 詳細
吉岡真央が映像が乱れたことを謝罪した。

[ 21:51:05 - 21:52:14 ] 69秒 詳細
大阪・ 花園ラグビー場で行なわれた全国高校ラグビー大会 準決勝 桐蔭学園×大阪桐蔭の試合、桐蔭学園が先制のトライを奪うなどし、25-0で決勝進出を決めた。

[ 21:52:14 - 21:53:12 ] 58秒 詳細
準決勝第2試合 佐賀工×東福岡の試合、東福岡は前半12分にリードを奪うと、24-9で前半を終える。佐賀工は後半に反撃するが東福岡が50-28で勝利し決勝進出を決めた。東福岡キャプテンの高比良恭介選手は、優勝して結果として2連覇というカタチに繋がっていければと話していた。

[ 21:53:12 - 21:58:00 ] 288秒 詳細
パラ競泳・日本のエースの木村敬一は、東京パラリンピックでは金メダルを獲得した。木村敬一選手が今取り組んでいるのがフォームの見直し。しかし木村選手にとってフォームの細かい動作を習得するのは簡単なことではない。目が見えないため、手本となる泳ぎや自分自身の動きを確認することができないため。それでもパラリンピック2連覇のためには、理想のフォームを身につけることが欠かせないと考えている。その事を強く感じたのが去年の世界選手権で、100mバタフライでトップの選手に2秒近くさを付けられ、銀メダルに終わった。木村選手は、追い越せるようにこれから頑張りたい と話す。理想のフォームに近付くために、バラフライで五輪2大会連続銅メダルを獲得した星奈津美さんを頼った。二人は10年来の友人。星さんと木村選手が練習しているのが水を効率よく捉える手の動かし方。目指すはパラリンピック2連覇。木村選手は、終わったときには良かったなと思えるようなものでありたい、少しでも早く泳ぎたいと思うし、金メダルを取りたいと話していた。

[ 21:58:00 - 21:59:17 ] 77秒 詳細
阿部一二三選手と阿部詩選手が今年最初の稽古を行った。阿部詩選手は男性の選手を相手に豪快に投げる姿を見せた。