番組詳細

[ 07:00:00 - 07:00:16 ] 16秒 詳細
オープニング映像が流れ、出演者が挨拶。

[ 07:00:16 - 07:02:13 ] 117秒 詳細
議会下院は共和党のマッカーシー下院議長の解任動議を可決した。アメリカ議会で政府の新年度予算案の協議が難航する中、マッカーシー議長は先月30日につなぎ予算案をまとめ、超党派での可決につなげ政府機関の閉鎖がぎりぎりで回避された。これについて、共和党の保守強硬派の議員が批判しマッカーシー議長の解任動議を提出していた。米メディアは下院議長の解任動議可決は歴史上初めてだと伝えている。

[ 07:02:13 - 07:04:31 ] 138秒 詳細
ワシントンからの中継。共和党は、去年の中間選挙で、下院の多数派を奪還したが、民主党との議席の差はわずかで、党内の結束のため、少数の議員グループの意見にも配慮しなければならない状況が生じた。マッカーシー氏は当初から、主導権を握れない弱い議長と見られていたが、党内の保守強硬派は、政府予算案でも強硬な姿勢を貫き、今回、議長の解任動議を出した。共和党側で、解任に賛成したのは8人で、マッカーシー氏と協力して、つなぎ予算を可決させた民主党が解任の行方を左右する立場になった。民主党が党内で結束して、解任に賛成に回ったことが決め手となった。新たな下院議長を速やかに選出できるかが今後の焦点となる。ホワイトハウスの高官は3日、予算案がまとまらない状況が続けば、ウクライナ支援の予算は、2ヶ月あまりで枯渇するとの見通しを示し、議会に対して、予算案の承認を急ぐよう強く求めた。新たな議長がスムーズに決まるかどうかは不透明だ。共和党内の対立をきっかけとした議会の混乱は、国際情勢にも影響を及ぼしかねないだけに、今後も、国内外の注目が集まることになる。

[ 07:04:31 - 07:06:17 ] 106秒 詳細
3日のニューヨーク外国為替市場ではアメリカの金融引き締めが長期化するとの見方から円安が一段と進み、円相場はおよそ1年ぶりに一時1ドル＝150円台まで値下がりした。その後は円を買い戻す動きも出て乱高下した。

[ 07:06:17 - 07:08:10 ] 113秒 詳細
今年の円相場の推移は年始1ドル130円程度だったが、徐々に円安が進んできた。今日までに20円も値下がりしたことになる。円安が理由として大きいのは際立つアメリカ経済の強さ。今年前半までは去年から続く金融引き締めで景気が減速するという見方が根強くあった。ところが実際は個人消費も堅調で経済全体は想定以上に好調を維持している。その結果として金融引き締めは長期化するという見方が出てアメリカの金利は上昇し、より高い利回りが期待できるドルを買って円を売る動きが強まってきた。現在の円相場は149円台前半ということで少し円高方向に戻っている。今回は1ドル150円台をつけた直後に一時147円台と乱高下した。これは政府・日銀が市場介入することへの警戒感があること、1ドル150円の節目を超えたことで一旦値上がりしたドルを売って利益を確定しようという動きもあったものとみられる。市場介入の警戒感は依然として強いので一方的に円安が進むことはないとみられる。ただ、日米の金利差は大きいままなので依然として円が売られやすい状況が続きそうだ。

[ 07:08:10 - 07:10:41 ] 151秒 詳細
不登校の状態にある小中学生は、昨年度およそ29万9000人となり、10年連続で増加して過去最多となったことがわかった。いじめの認知件数や暴力行為も過去最多となっていて、調査した文部科学省は「コロナ禍での生活環境の変化や制限による交友関係の築きにくさなどが背景にある」とみている。

[ 07:10:41 - 07:12:50 ] 129秒 詳細
岸田政権の発足から4日で2年。経済対策をはじめ国内外の課題への対応で成果を出し、衆議院の解散などもにらみながら政権浮揚につなげていけるかが焦点となる。

[ 07:12:50 - 07:23:47 ] 657秒 詳細
講談社の元編集次長に対する異例のやり直し裁判で、7年前に亡くなった妻は自殺だったのか他殺だったのかが争われている。家族には月に1回拘置所から手紙が贈られ、家族らも父の帰りを待っている。弁護側と検察側で主張が対立しており、被告は深夜に帰宅後に妻が育児などのストレスから錯乱状態になっていてその後揉み合いとなり、弁護側はもみ合いの後に子供部屋に閉じこもり数十分後に部屋を出て様子を見ると妻が階段で首を吊っていたとしている。検察側は寝室でもみ合いの際に腕で首を絞めて殺害したとしている。1審では検察側の主張が認められ懲役11年の有罪判決、2審では新証拠が発見され1審判決に誤りがあるとするも有罪判決であった。最高裁では審理を十分に尽くさな結果重大な事実誤認をした疑いがあるとして有罪判決を取り消す異例の判断をしていた。家族らは嘆願書で保釈を求めるも2度の保釈請求は認められなかった。昨日の初公判で弁護側は少ない手がかりから推測することは限界があり危険である等と述べた。

[ 07:23:47 - 07:25:55 ] 128秒 詳細
熊本県教育委員会によると、去年1月、県立大津高校のサッカー部で、1年生だった男子部員が、全国大会の宿泊施設で先輩にあだ名をつけたとして謝罪を要求され、全裸で土下座をさせられ写真を撮られるいじめを受けたという。今年7月にこの部員が学校に相談して発覚したが、学校が県教委に報告したのは先月29日になってからだった。県教委は、今回のいじめを重大自体として、第三者委員会を設置し詳しく調べることにしている。男子部員が昨夜、保護者とともに報道陣の取材に応じた。我慢の限界だった、学校側の対応には納得していないと述べ、第三者委員会では学校側の対応も調査するよう求めた。西野俊一郎副校長は、重く受け止め、大変申し訳なく思っている、信頼回復のためにしっかり取り組むと話している。

[ 07:25:55 - 07:29:25 ] 210秒 詳細
一昨日は生理学・医学賞、昨日は物理学賞と、今年のノーベル賞受賞者が発表されている。東京・江東区から中継。ハンガリー出身のカタリン・カリコさんは、新型コロナウイルスのワクチン「mRNAワクチン」の開発に大きく貢献したことから、今年のノーベル生理学・医学賞の受賞となった。日本科学未来館では、今日からカリコさんの功績を称える展示会が行われる。注目の展示は、クマのぬいぐるみ。カリコさんは、30歳の時にアメリカに渡るが、当時ハンガリーは経済的に行き詰まり研究費を打ち切られていた。ハンガリーからアメリカに持ち出す金が限られていたため、クマのぬいぐるみに金を忍ばせてアメリカに渡った。他にも、今回ともに受賞したドリュー・ワイスマンさんとの写真もある。カリコさんの名言みくじも用意されている。科学未来館で科学コミュニケーターを務める竹下さんは、「元々mRNAワクチンの開発に関わる研究に注目しており、ハンガリー大使館から展示会の話をもらっていた。偶然重なった」という。今日発表の化学賞の注目の1人が片岡一則さん。ドラッグデリバリーシステムに貢献した。化学賞の発表は今日の夕方。

[ 07:29:25 - 07:30:41 ] 76秒 詳細
政府は、半導体や蓄電池などを安定的に確保しようと、国内での生産体制の強化を進めている。工場の用地をいかに確保するかが課題のひとつ。政府は、土地利用に関する規制について、「市街化調整区域」でも自治体が建設を許可できるようにするほか、農地転用の手続きを「約1年」から「4か月程度」に短縮することなどを検討しているという。今日開かれる投資拡大に向けたフォーラムで、岸田総理大臣は、土地利用の規制緩和に取り組む意向を表明する方針。政府は、今月末までにまとめる新たな経済対策に盛り込む方向で調整を急いでいる。

[ 07:30:41 - 07:32:22 ] 101秒 詳細
東京大学・自動車部品メーカーなどが共同研究している技術により走りながら充電が可能なEVの実証事業が全国初の公道上で行われることになった。実証事業は再来年3月まで行われる。また大阪・関西万博でも会場でのバスの充電の実証事業が行われる予定。

[ 07:32:22 - 07:32:41 ] 19秒 詳細
株と為替の値動きを伝えた。

[ 07:32:41 - 07:34:07 ] 86秒 詳細
東京・渋谷から気象情報を伝えている。

[ 07:34:07 - 07:37:15 ] 188秒 詳細
気象情報を伝えている。

[ 07:37:15 - 07:37:43 ] 28秒 詳細
読売巨人の原辰徳監督が今季限りで監督を辞任することがわかった。理由として3年連続での首位を獲得できなかったとし、今日の試合で巨人は今季試合が終わるため、後任選びを本格化させると見られる。

[ 07:37:43 - 07:39:55 ] 132秒 詳細
体操世界選手権の男子団体が8年ぶりに金メダルを獲得。パリ五輪にむけて大きなはずみをつけた。

[ 07:39:55 - 07:44:30 ] 275秒 詳細
今年8月に開催された世界選手権では女子ボルダー＆リードの決勝で森秋彩選手は持久力と指の力を生かした登りを見せた。銅メダルを獲得し、来年のパリオリンピックの代表を掴んだ。オリンピックの舞台は森選手にとって憧れの場所で選手になりたいと影響を受けたのは野口啓代さんで野口さんは東京オリンピックで銅メダルを獲得していた地元の茨城出身の先輩だった。野口さんが東京オリンピックで見せた集大成な登りは今も森選手の脳裏に焼き付いている。憧れの先輩と同じオリンピックのメダリストを目指し、身長1m54cmと小柄な森選手は登った高さを競うリード種目を得意としている。クリアした課題数を競うボルダーはカラフルな登りが求められるため森選手は新たに筋力トレーニングを取り入れ、リーチの短さを補う為のジャンプの練習も徹底的に繰り返していた。森選手が辿り着いた答えは自らが野口さんの登りから感じた思いを次の世代に繋ぐことだった。森選手は今中国で開催されているアジア大会にも出場する予定で「オリンピックの予行練習にもなるので経験したことを活かしたい」と話していたという。