番組詳細

[ 23:35:00 - 23:35:10 ] 10秒 詳細
オープニング映像。

[ 23:35:10 - 23:38:45 ] 215秒 詳細
アメリカ担当の高橋祐介解説委員が来年のアメリカ大統領選挙について解説した。バイデン大統領は再選を果たすと就任時は82歳、退任する時は86歳になり、年齢について論争が巻き起こっている。先日開催されたG7サミットでも他の首脳と比べて80歳のバイデン大統領の高齢が印象的だった。今月1日にはコロラド州で行われた空軍士官学校の卒業式で転倒してニュースとなった。世論調査では62％がバイデン大統領の健康を心配していた。民主党支持層に比べると、共和党支持層でその割合が高かった。共和党のトランプ氏は76歳だが、バイデン大統領ほど年齢がクローズアップされない。

[ 23:38:45 - 23:41:30 ] 165秒 詳細
共和党の大統領候補選びはトランプ氏が半数以上の支持を集めて独走している。ペンス前副大統領が近く立候補を表明する見通し。トランプ政権で国連大使を務めたヘイリー氏は75歳以上に認知テストを義務づけるよう求めている。トランプ氏の最大のライバルとみられるフロリダ州知事のデサンティス氏は年齢問題には沈黙している。デサンティス氏は主張が重なるトランプ氏の直接攻撃は控え、SNSで保守色の濃い政策を訴えている。1984年の大統領選でレーガン大統領は経験の豊かさをアピールすることで高齢批判をかわして再選を果たした。

[ 23:41:30 - 23:44:48 ] 198秒 詳細
就任当時78歳だったバイデン大統領は77歳で退任したレーガン大統領を上回り、最高齢のアメリカ大統領となった。支持よりも不支持が多く、再選に向けて有利な状況とはいえない。終わらせるべき仕事が残されていると主張しているが、具体的に言及していない。トランプ氏が立候補しなくても自分は立候補していたと語り、民主党内に有力な後継候補が育っていないことから立候補したとの見方もある。バイデン大統領は日々の職務執行をそのままキャンペーンにするローズガーデン戦略を行っている。不人気のハリス副大統領をもり立てられるか、インフレ・景気後退リスクといった経済問題が再選への課題となっている。