番組詳細

[ 05:15:00 - 05:16:39 ] 99秒 詳細
きょうの食材は、兵庫県の播州地方で生産される手延べそうめん。のどごしとコシの強さが特長で、そうめんの専門店も多い。ゆでて冷・温で食べる以外のアレンジ料理も作られている。取材した「食材ハンター」は武藤十夢さん。

[ 05:16:39 - 05:18:24 ] 105秒 詳細
兵庫県産の手延べそうめんがスタジオに登場。そうめんを伸ばして干す作業風景は有名だが詳しい工程がわからない、アウトドア料理の焼き麺が気になるなどと話した。そうめんやひやむぎは乾麺の太さがJAS規格で決められ、そうめんは太さ1.3ミリ未満、それ以上をひやむぎやうどんと呼ぶと紹介した。手延べそうめん・手延べひやむぎの呼称は1.7ミリまで認められている。播州手延べそうめんのおもな産地は兵庫県たつの市、宍粟市など。

[ 05:18:24 - 05:27:34 ] 550秒 詳細
そうめんの産地で専門店を訪ね、本場の冷やしそうめんをいただいた。続いて工場を訪ねると、作業は午前3時に始まるといい夜明け前からの取材となった。国家資格を持つ職人が製麺工場を案内してくれた。中力粉と水・塩を原料とし、生地を混ぜて1時間寝かせてからロープ状に伸ばす。4本を1束、3本を1束、2本を1束の順により合わせ、コシのある切れない麺にする。さらに細く伸ばす工程を繰り返し、6ミリまで伸ばしてから熟成室へ入れて15時間。伸びるようになった麺を4倍の長さに伸ばしてから乾燥させる。伸ばした直後に麺がくっつかないよう1本ずつに分ける、乾燥にムラがあると切れてしまうため棚を動かしてローテーションさせるなどの工程がみられた。完成したそうめんは太さ1ミリ台、水分量12％ほど。

[ 05:27:34 - 05:31:32 ] 238秒 詳細
そうめんを冷やしそうめんにしていただいた。産地によると温かいにゅうめんより冷やしそうめんのほうが、のどごしとコシがより楽しめるという。そうめんの食べ方は全国で独特のものがあり、愛媛県の祝い料理・鯛そうめん、愛知県の八丁味噌を使った酢味噌そうめん、鹿児島県の野菜や豚肉と炒めた油ゾーメンなどがあると紹介した。

[ 05:31:32 - 05:35:43 ] 251秒 詳細
そうめんを生産する兵庫県手延素麺協同組合のみなさんが、そうめんの活用法を教えてくれた。すぐゆであがることからアウトドア料理に最適で、さまざまな味付けで楽しめる。スキレットにもやし・キムチ・さばの水煮を煮立ててそうめんを合わせ、チーズを乗せれば「キムチーズそうめん」。パン用ホットサンドメーカーで作る「そうめんホットサンド」は麺が余った時に最適。そうめんはラップに包んでパン焼き器と同じ大きさに成型する。オリーブ油を塗ったパン焼き器にそうめんを敷き、チーズ・アボカド・ロースハム・ミートソース・チーズの順に乗せ、もう1枚のそうめんで閉じて焼き上げた。

[ 05:35:43 - 05:38:00 ] 137秒 詳細
「キムチーズそうめん」「そうめんホットサンド」を一同が試食。麺を煮込んでも伸びないのが便利、ホットサンドはパンのような見た目と独特の食感が楽しめるなどと話した。ホットサンドの具材はチーズを両側に乗せるとつなぎの役割を果たし、トーストのように焼き上がるという。きょうの天野ひろゆきのエンディングのだじゃれは「そうめんの誕生月は6月、つゆ（梅雨）があるから」だった。