番組詳細


TVメタ情報 > 番組一覧 > 日付: 20230313 > エピソード: 1627535

エピソード情報

放送局 NHK総合
プログラム名 ありがとうを3.11に伝えよう委員会
エピソード名 2023
カテゴリ 一般実用
放送時間 2023-03-13 02:11:00 〜 2023-03-13 03:25:00
WireActionデータ更新時刻 2023-03-13 03:57:31

コーナー・トピック・パラグラフ


(オープニング) [corner=14181986]
オープニング [topic=20997532] 詳細
[ 02:11:00 - 02:13:09 ] 129秒 詳細
オープニング映像。3年前、気仙沼市でクラス人々が始めたプロジェ烏兎で東日本大震災でお世話になった人たちへありがとうを伝えるなど放送内容を伝えた。

ありがとうを3.11に伝えよう委員会 2023 [corner=14181987]
宮城 気仙沼から お世話になった人たちへありがとう [topic=20997533] 詳細
[ 02:13:09 - 02:16:33 ] 204秒 詳細
ありがとう委員会委員長の小野寺幸史さんらが挨拶。このプロジェクトは震災10年に気仙沼の人々が企画しNHKが一緒に立ち上げた。今回の放送ではこれまでお世話になった井ノ原快彦さんらも招いているなど伝えた。
坂本正人さんが北山陽一さんにありがとう [topic=20997534] 詳細
[ 02:16:33 - 02:25:04 ] 511秒 詳細
「東日本大震災でお世話になった人々」に、感謝の気持ちを伝える。最初に感謝の気持ちを伝える人は、坂本正人さん。坂本正人さんが感謝の気持ちを伝えたい相手は、北山陽一さん。北山陽一さんは、「AWS」というグループを立ち上げた人物。「AWS」とは、関東の若者を中心としたアカペラグループであり、グループ名は「Always With Smile」の略。東日本大震災の時、宮城県・気仙沼市の紫会館という施設が、避難所となった。当時、坂本正人さんは紫会館の事務局に務めており、AWSは紫会館で慰問ライブを行った。当時の写真が紹介された。その為、坂本正人さんは「AWS」に感謝しているという。坂本正人さんが北山陽一さんに感謝の気持ちを伝えて、北山陽一さんが感想を語った。紫会館の被災者たちは「AWS」と交流を続けた後に、有志が気仙沼市に集まり、「KWS」というアカペラグループを結成した。KWSとは、「Kesennuma With Smile」の略。その「KWS」のメンバー達が、坂本正人さんの為にアカペラで「上を向いて歩こう」を歌った。そして一同が感想を話し合い、終了した。
小町香織さんがありがとうを伝えてみた [topic=20997535] 詳細
[ 02:25:04 - 02:32:29 ] 445秒 詳細
ありがとう委員会の立ち上げ時から参加している成宮崇史さん(気仙沼在住)は、2023年の3月に結婚を機に気仙沼を離れることになった移住者の小町香織さんに、感謝を伝えたい相手がいないかを伺った。小町さんはボランティア活動をきっかけに、7年前に気仙沼に移住した。小町さんはお世話になっている地元民の馬場國昭さんに感謝の気持ちを伝えたいと話した。馬場さんは「かえる塾」という施設の塾長をしている。震災前から一人暮らしだった馬場さんは、寝泊まりする場所を探していたボランティアに、津波の被害を免れた自宅の2階を提供した。それがかえる塾の始まり。いつしか、多いときには30人近くのボランティアが泊まり込むこともあった。朗読会などのイベントを開くこともあった。小町さんは馬場さんの前で手書きの感謝状を読み上げ、手渡した。馬場さんからお礼を言われた小町さんは涙を流した。
[ 02:32:29 - 02:34:29 ] 120秒 詳細
今日の委員会の会場に来ていた小町さんと馬場さんがそれぞれがコメントした。
佐々木守さんがありがとうを伝えてみた [topic=20997536] 詳細
[ 02:34:29 - 02:40:30 ] 361秒 詳細
長年、市役所に勤めてきた佐々木守さんは、去年は感謝状を受け取る側だった。今年、佐々木さんは自身も関わっている「目黒のさんま祭」の関係者の方に感謝状を贈ることを決めた。「目黒のさんま祭」は気仙沼でとれた魚を東京・目黒の皆さんに楽しんでもらおうと始まったイベント。佐々木さんは「目黒のさんま祭」実行委員会の会長の松井敏郎さん宅を訪ね、感謝状の文面を相談した。そもそも「目黒のさんま祭」は落語「目黒のさんま」に因んで松井さんが思いついたもの。佐々木さんは感謝状を持って目黒を訪れ、実行委員会のメンバーの集まる場所へと向かった。メンバーには「祭りの歴史を取材する」と伝えていた。佐々木さんは感謝状を読み上げ、手渡した。
[ 02:40:30 - 02:41:21 ] 51秒 詳細
会場に来ていた佐々木さんと松井さんが「感謝の気持ちを伝えられて良かった」「温かい気持ちにさせてもらった」などとそれぞれコメントした。
尾形誠さんがありがとうを伝えてみた [topic=20997537] 詳細
[ 02:41:21 - 02:47:07 ] 346秒 詳細
尾崎誠さんはさかなの駅のマネージャー。震災直後に買い物する場所が無い中で、市民の台所としてオープンしたが、建物の老朽化を理由に今年1月に年間の営業を終えて閉店することにした。尾形さんがありがとうを伝えたい相手はボランティアステーションの菊田忠衛さん。菊田さんは街の復興を支えてきたボランティア団体の代表でその縁で道の駅で行われる様々なイベントを手伝ってきたという。そして今回実際にステージで尾形さんが菊田さんに感謝状を渡した。尾形さんは菊田さんにはずっとさかなの駅を見守ってくれていたと話した。
中高生の語り部がありがとうを伝えてみた [topic=20997538] 詳細
[ 02:47:07 - 02:56:37 ] 570秒 詳細
気仙沼市の中学生や高校生にありがとうを広める。集まってくれのは伝承館で語り部をしている人たち。震災の記憶と教訓を伝える気仙沼市の伝承館では、月命日の11日に週末を中心に中高生が見学者にガイドをする。高校生がありがとうをを伝えたい人に感謝を伝えた。南野陽子は当時守ってくれた人がいたおかげで今感謝を伝えられるのはすごいことだと話した。またこの場で感謝を伝えたい人がいるという。伝承館の福岡さんが語り部の高校生に感謝を伝えた。高校生はびっくりしたと答え自分たちにとっては母親的存在だと答えた。
宮城 気仙沼から 広がる“ありがとうの輪” [topic=20997539] 詳細
[ 02:56:37 - 03:01:37 ] 300秒 詳細
会場には感謝状、ポストカードが用意され、人々がメッセージを綴った。成人を迎えたあかりさんは母親へ、飲食店で働く伊藤さんは阿部長商店の阿部さんに感謝状を贈呈した。山田つぐみさんは視覚に障害があるなかで鍼灸師の学校に通う夫の直己さんを称えた。直己さんは家族に手を差し伸べて貰い、助かっているという。感謝状やレターセットの他、ホームページでは1000件のダウンロード、80件のアップロードを記録している。「気仙沼からありがとう」をゼッケンにして、東京マラソンに出場した夫妻もいる。
ホームページに投稿しれくれた熊田さんのありがとう [topic=20997540] 詳細
[ 03:01:37 - 03:03:03 ] 86秒 詳細
熊田さん夫妻は気仙沼市出身。利英子さんは震災後気仙沼出身の仲間やボランティを取りまとめ東京から支え続けた。ありがとうのゼッケンには気仙沼出身者としてこれまでのお礼が込められていた。 
小野寺紀子さんがありがとうを伝えてみた [topic=20997541] 詳細
[ 03:03:03 - 03:12:17 ] 554秒 詳細
小野寺紀子さんは気仙沼で水産物を取り扱う会社を経営している。ありがとうを伝えたい人は台湾の仏教団体にお礼を伝えたいという。小野寺さんは当時瓦礫だらけで避難所生活をしていたがその団体は岩手や福島まで40億円のお金を直接私に来たという。その時に亡くなった人も1人と数えお金を渡したいということだったが素晴らしいと感じたという。慈済基金会を訪ねると、出迎えてくれたのは当時被災地に出向いた陳さん。あの日以来12年陳さんと小野寺さんが会うことはなかったというがそれでもあの時のことをはっきり覚えていた。そして小野寺さんは陳さんに感謝状を渡した。小野寺さんはずっとお礼が言えなかったことが心残りだったと答え、こうして感謝を伝えられて良かったと答えた。小野寺さんはさらに台湾がパイナップルの売り先がなく困っているときいて自分たちが買って食べようと台湾への支援プロジェクトを行ったという。
三浦洋昭さんが坂本正人さんへありがとう [topic=20997542] 詳細
[ 03:12:17 - 03:13:03 ] 46秒 詳細
三浦洋昭さんが坂本正人さんに向けてありがとうを伝えた。三浦さんは「被災商店街復興の為いつも先頭に立ち、私達を牽引してくださいました。11年間本当にありがとうございました」などと話した。
気仙沼から 全国へ 菅原文子さんのありがとう [topic=20997543] 詳細
[ 03:13:03 - 03:21:09 ] 486秒 詳細
100年続く酒屋を家族で営んでいる菅原文子さん。客足が落ち着くと文子さんは友人やお客さんに感謝状を書くのが日課となっている。もう1つ12年続けている日課が夫らに手を合わせること。震災の時にお店は津波で大きな被害を受けた。文子さんによると当時はどん底だったというが、だからこそ支えてくれた人たちへの本当の感謝も知ったという。鹿児島・南九州市役所に勤める塗木清久さんの家には文子さんの感謝状がある。行政の応援職員として気仙沼市に来ていた塗木さんは文子さんと知り合い交流を続けてきたという。最近は店のチラシを自作して仲間から注文を取っているという。そして会場で文子さんはリモートを通じて香川の藤井節子さんらにお礼を伝えた。
東日本大震災でお世話になった人たちへありがとう [topic=20997544] 詳細
[ 03:21:09 - 03:22:54 ] 105秒 詳細
北山陽一さんは「ひとつ選ぶとしたら“ありがとう”なんだなというのを今日すごく実感した」などと話した。小山は“ありがとう”は前に進むパワーだなどと語った。

(エンディング) [corner=14181988]
エンディング [topic=20997545] 詳細
[ 03:22:54 - 03:23:00 ] 6秒 詳細
エンディング映像。