番組詳細

[ 19:58:00 - 19:59:09 ] 69秒 詳細
オープニング映像。

[ 19:59:09 - 20:00:05 ] 56秒 詳細
赤井勝は「山でしかとれない山採りのものは花屋の流通にないものとかがあるのでVTRにのめり込んでしまう」などと話した。

[ 20:00:05 - 20:08:48 ] 523秒 詳細
宮城県のポツンと一軒家を調査。衛星写真には青い屋根と白い屋根の建物が映っていた。整備された広い敷地があり、家の前を通る道路があった。スタッフは最寄り集落の女性に話を聞いた。住宅ではなく東日本大震災の災害ボランティアで来た県外の人が羊を飼っている飼育場とのことだった。女性に行き方を教えてもらい、スタッフは車で山道を進んだ。

[ 20:11:26 - 20:27:12 ] 946秒 詳細
スタッフは羊の飼育場に到着したが、誰もいないため山をおりた。道を聞いた女性の家を再び訪ねると主人が家に入れてくれた。午後4時に羊に餌をやりに来る時間だからと、持ち主をよく知る主人が同行し車で向かってくれた。再訪すると31歳の雄飛さんが作業をしていた。震災後、災害ボランティアで集まった有志が復興支援のNPOを設立した。活動資金調達のために羊の飼育を始めた。麓の牧場で25頭を飼い始めたが数が増えたため閉鎖した牛の牧場の跡地を借りて2年前から飼育を始めた。雄飛さんは3人兄妹の次男として長野で生まれ、高校卒業後東京の大学に進学した。上京1年後の春休みに東日本大震災が起きた。学生向けのボランティアバスの募集がきっかけで瓦礫撤去などのボランティアを始めた。大学4年生に上がる直前大学を辞めて復興活動に専念することを決断し、さとうみファームの一員となった。この羊牧場は雄飛さんが1人で管理している。現在は電気もガスもないため、飲み水300リットル以上を麓の牧場からタンクに入れて毎日運んでいる。

[ 20:29:58 - 20:40:50 ] 652秒 詳細
スタッフは山の牧場から13キロ離れた海辺にある牧場まで同行した。さとうみファームの活動拠点となっている。震災直後は遊び場も流されたため遊具などを自力で創設した。羊にはワカメを混ぜた餌を与えている。「南三陸わかめ羊」という名前で直売、ネット販売をしている。1年に1回雄飛さんは1人で190頭を毛刈りしている。毛は地元の主婦に協力してもらいセーターなどを作ってイベントで販売していたがコロナ禍で中止になってしまい、今は原毛のまま専門業者に卸している。雄飛さんは独身で近くのアパートに一人暮らしをしている。さとうみファーム代表の金藤さんが登場した。牧場脇に建てたテラスでわかめ羊のジンギスカンを出すバーベキューコーナーをメインで担当しているが、コロナ禍で来客は減ったと話した。コロナが落ち着いてきたことでゴールデンウェークはすでに予約が入っている。金藤さんはスタッフにわかめ羊のジンギスカンを振る舞ってくれた。

[ 20:43:05 - 20:43:20 ] 15秒 詳細
日曜の夜ぐらいは…の番組宣伝。

[ 20:43:20 - 20:51:35 ] 495秒 詳細
雄飛さんが管理する山の上の牧場は麓に引っ越すため、ポツンと一軒家は空き家になる。引っ越し当日、スタッフは山の上の牧場を再訪した。さとうみファームメンバーの三浦さんが手伝いに来ていた。金井さんと三浦さんは羊をトラックの荷台にのせ、引っ越し先は元牛舎に運んだ。雄飛さんは南三陸町で働き続ける理由について「一番はこの街が好きだからです」などと話した。

[ 20:51:35 - 20:52:28 ] 53秒 詳細
赤井は「学校を途中でやめて決断するってすごい」などとコメント。所は「わかめ羊が気配が見えてきたから今嬉しいんじゃないですかね」などとコメント。

[ 20:52:35 - 20:52:40 ] 5秒 詳細
「サンデーステーション」の番組宣伝。「タリウムで女子大学生殺害か 容疑者を追跡『資産家』証言も」