番組詳細


TVメタ情報 > 番組一覧 > 日付: 20230303 > エピソード: 1625540

エピソード情報

放送局 NHK総合
プログラム名 ドキュメント72時間
エピソード名 「資格試験の予備校 私の進む道」
カテゴリ 教育教養
放送時間 2023-03-03 22:45:00 〜 2023-03-03 23:15:00
WireActionデータ更新時刻 2023-03-04 00:10:23

コーナー・トピック・パラグラフ


(オープニング) [corner=14159978]
オープニング [topic=20965288] 詳細
[ 22:45:00 - 22:46:41 ] 101秒 詳細
真剣に机に向かう大人たち。今回の舞台は資格試験合格を目指す人のための予備校。資格の先にどんな未来を思い描いているんだろう。3日間、その胸の内に耳を傾けた。

資格試験の予備校 私の進む道 [corner=14159979]
1月21日(土) [topic=20965284] 詳細
[ 22:46:41 - 22:59:33 ] 772秒 詳細
大阪・梅田の商業ビル内にある資格試験のための大手予備校。さっそく受付に人が居た。転職を目指し司法書士を目指しているという女性。会社に内緒で来ているという。続いて、同じく司法書士を目指しているという男性が居た。不動産会社に務めながら週1で通っている。今の仕事を辞める予定はないが、将来の選択肢を広げるためとのこと。授業は1コマ3時間。授業料は1年3カ月のコースで約50万円。この予備校は、2フロアに15以上の教室がある。公認会計士の授業を受けに来たという女性に話しかけた。金融機関で働いている社会人1年目の女性。会計士の友人の話を聞いていて、楽しそうだと思ったとのこと。続いて51歳の男性に声をかけた。中小企業診断士の口述試験前に、模擬試験を受けに来たのだという。60歳を超えた時を見据えて、できる仕事の幅を広げておきたくて勉強を始めたとのこと。この予備校には約80種類の講座があり、450人ほどが学んでいる。キャリアコンサルタントを目指しているという女性がいた。今は主婦だが、再就職を目指しているという。続いて、弁護士を目指して司法試験に何度も挑戦する36歳の男性が居た。毎年「うわダメだった→よしいける頑張るぞ→うわダメだった」と一喜一憂しているという。続いて、予備校の講師に相談する20代の女性がいた。複数の就職先に合格し、どこが一番いいだろうという相談をしていたとのこと。続いて、弁理士を目指す現役公務員の男性がいた。いろいろ思うところがあって受験を決意したとのこと。司法書士の授業を覗いてみた。休憩中、最前列で真剣に聴く女性に声をかけた。女性は介護福祉士として働いていて、人生を変えるために難関の司法書士資格を目指している。今まで知らなかった世の中の仕組みを知ることができることが嬉しいとのこと。夜8時過ぎ、ロッカーから参考書を取り出す若者がいた。労働基準監督官を目指している大学3年生。アルバイト先で社員の不当解雇を目の当たりにしたことから、「適切な労働環境を作る職につきたい」と思うようになったとのこと。夜9時過ぎ、1日が終わった。
1月22日(日) [topic=20965385] 詳細
[ 22:59:33 - 23:08:40 ] 547秒 詳細
撮影2日目。日曜日の朝9時前、予備校が開くのを待つ人たちがいた。社会保険労務士の授業を受けるという男性に声をかけた。社会保険労務士は働き方改革や労働環境の変化で注目されている資格とのこと。1人の女性が撮影スタッフに声をかけてきた。9月に仕事(コンタクトの小売業)を辞め、現在失業中。もともとは法律事務所の仕事をしていたが、「休憩なしの15時間労働」などブラックばかりだったという。派遣の仕事を続けてきた50代の女性に声をかけた。役立つ人になることを目指しているという。これまで30以上の資格を取得してきたという建設会社の現場監督の男性に声をかけた。向上心というよりは、「分からないことを知りたくなった」の繰り返しとのこと。夕方5時、国家公務員試験を受けるという男性がいた。近々医療機器の営業の会社を辞める予定とのこと。男性は格闘技経験者で、もともとは警察官になりたかった。「お金のために物を売る」という考えになっていく自分に違和感を覚えるにつれ、警察官への憧れが蘇ってきたという。夜7時前、ゆっくり歩く年配の男性がいた。朝10時からいたという男性は、檀家総代をやっている関係で司法書士を目指しているという。
1月23日(月) [topic=20965413] 詳細
[ 23:08:40 - 23:13:24 ] 284秒 詳細
撮影3日目。週末と比べると予備校は静寂としていた。そんな中、1人の男性に声をかけた。男性は不動産鑑定士を目指している。去年、勉強のために会社をやめた。男性は吃音症があり人と話す仕事をこれまで避けてきたが、将来のことを考えて自問自答した末、自分が本当にやりたいことをやろうと挑戦した。暗記するだけでなく人に説明するという勉強法を試してから、「人に説明するって楽しいな」と思うようになったという。新しい自分は、すぐそばにいる。続いて、大企業に勤める50代の男性に声をかけた。何かあったときに国家資格を持っているといいと思い、勉強をしているとのこと。
1月24日(火) [topic=20965428] 詳細
[ 23:13:24 - 23:14:45 ] 81秒 詳細
撮影4日目。公務員を志望する21歳の男性に声をかけた。教室の一番後ろに座り、自分が集中力が切れてきたときに他に勉強している人を見て「あ やらなあかんな」と刺激をもらうという。司法書士を目指す29歳の男性に声をかけた。今年で最後の挑戦にしようとしているとのこと。