番組詳細

[ 10:10:00 - 10:10:11 ] 11秒 詳細
オープニング映像と挨拶。

[ 10:10:11 - 10:13:19 ] 188秒 詳細
中東レバノンでは、17日に続いて18日も各地で通信機器が爆発し、保健省は14人が死亡し450人以上が怪我をしたとしている。17日に爆発したのはポケットベルタイプだったが、18日は携帯型の無線機などだった。今回も、イスラエルによる犯行だと非難されている。一連の爆発でヒズボラの戦闘員が使用していたポケットベルタイプの通信機器が破裂し始め、イスラエルの情報機関モサドからのメッセージとみられている。1時間のうちにほぼ3000人がけがをした。屈辱を受けたヒズボラは、復讐を約束している。

[ 10:13:19 - 10:15:31 ] 132秒 詳細
爆発した通信機器の中には、イスラエルの攻撃が続くレバノン南部で救急隊員が使用していたものもあった。カタール・アルジャジーラは救急隊員の自宅を取材し、被害の様子を伝えている。民家に1台の無線機があっただが、このタイプの通信機器は、去年10月8日からイスラエルとの戦闘が続く中、レバノン南部の救急隊が使用しているものだったという。また、目撃者情報によると、爆発は周辺の民家や建物でも起こっている。爆発した今回の通信機器について、住民は「17日に爆発したポケットベルのタイプのものではない」と語っていた。今回爆発したのは、新たなタイプの通信機器であることが分かっており、これらの通信機器は一般の民間人や行政当局の関係者にも使用されている。

[ 10:15:31 - 10:20:33 ] 302秒 詳細
2日連続で起きた通信機器の同時爆発は、レバノンを混乱に陥れている。ロイター通信は、レバノンの治安関係者の話として、イスラエルの情報機関モサドが、事前にレバノンに持ち込まれたおよそ5000の通信機器に爆発物を仕掛けたと伝えている。一方、この通信機器の製造元だと伝えられた台湾のメーカーは「爆発した機種の設計や生産には関与しておらず、ハンガリーにある会社が製造していた」と明らかにした。この会社には、各メディアが取材を試みているが、従業員は不在で今のところ通信機器がどこで製造され、どのようにレバノン国内に持ち込まれたのかなど詳しいことは分かっていない。18日、トランシーバーとみられる通信機器が爆発した。ロイター通信が爆発した通信機器の残骸の画像を調べたところ、日本のメーカーの名前と日本製との明記があったという。関係者の話として、1日目に爆発した通信機器が購入されたのと同時期である、今から5か月前にヒズボラが購入していたと伝えている。2日連続の攻撃についてイスラエル政府は公式な反応を示していない。ただ、イスラエルによる攻撃だった場合、ヒズボラへの対応を軍事作戦の新たな目標に加えることを閣議決定していたイスラエルにとって一定の目的を達成しているといえる。一方、今回の攻撃は、イスラエルの長期的な利益につながるのかどうかについては疑問も出ている。また、攻撃はヒズボラの戦闘員とは無関係の子どもや市民も巻き込んでいて、国際社会からは攻撃を非難する声が早速上がっている。また、タイミングについても欧米メディアから批判的な分析が出ている。

[ 10:20:33 - 10:23:33 ] 180秒 詳細
米FRBが金融政策を決める会合を開き0.5％の利下げを決定したと発表した。利下げ幅は通常の2倍で労働市場が一段と減速するリスクを踏まえ大幅な利下げに踏み切ったものとみられる。韓国 KBSの番組映像流れた。利下げ自体は予想通りだが下げ幅が0.5％と大幅なものになった、韓国の政策金利との差は最大で1.5％に減少しますなどと伝えている。

[ 10:23:33 - 10:26:35 ] 182秒 詳細
ロシアによるウクライナ侵攻が続く中、ロシア北西部のトベリ州でウクライナ軍の無人機の攻撃を受けて弾薬庫で火災が発生した。弾薬庫は国境から約500キロ離れた場所にあり、ロシア軍がウクライナへの攻撃に使う弾道ミサイルなどが保管されていたとの見方が出ている。イギリス BBCの番組映像が流れた。攻撃による爆風は凄まじく地震計で検知されるほどで煙は宇宙からも見えた、死者は出ていない、ゼレンスキー大統領は”敵を弱体化”と語ったなどと伝えている。

[ 10:26:35 - 10:29:38 ] 183秒 詳細
11月の米大統領選挙に向けてハリス副大統領とトランプ前大統領が懸命に支持の拡大を訴える中、ハリス氏が支持を期待していたトラック運転手などが加盟する有力労働組合は、どちらの候補も支持しないことを決定した。アメリカ ABCの番組映像が流れた。労働組合の会長は「どちらの候補者も大企業よりも労働者の利益を優先すると約束していない」とコメント、世論調査ではハリス氏が優勢などと伝えている。

[ 10:29:38 - 10:33:34 ] 236秒 詳細
米国大統領選挙に向けたテレビ討論会でトランプ前大統領が中西部オハイオ州で「移民がペットを食べている」などと一方的に主張し、地元当局は「そのような情報は確認されていない」と否定している。スプリングフィールドは米国中西部の小さな町だが、いまや世界的に有名になってしまった。過激な極右の集団が町の中を歩いているのが目撃され白人至上主義団体が移民を標的にしたビラをまいたりしている。市役所、病院、そして特に学校を狙った爆破予告が連日のように届いている。スプリングフィールドにはハイチ出身の人が多く暮らしていてトランプ氏の発言は彼らを標的にしている。数年で2万5000人が移住してきているがほとんどの人は合法的に暮らしている。そのため、トランプ前大統領の発言にショックを受けている。地元当局はトランプ氏の発言が事実ではないと主張するインタビューを繰り返し行っている。スプリングフィールドでは1年前ハイチ出身の男性が運転する車がスクールバスと衝突して子どもが亡くなる事故が起きている。この事故以来ハイチ人コミュニティーがたびたび、極右グループの標的にされるようになった。また、同じオハイオ州で1か月前に1人の女性が猫を食べたとして警察に逮捕されその時の様子が警察によって撮影された。女性はオハイオ生まれのアメリカ人で精神的に問題を抱えている様子だった。この時の映像が極右団体に悪用されハイチ人はペットを食べるといった誤ったイメージが拡散された。共和党のバンス副大統領候補がこの話題をスクールバス事故とつなげてスプリングフィールドのハイチ人コミュニティーを攻撃した。亡くなった少年の両親は憤慨している。

[ 10:33:34 - 10:36:09 ] 155秒 詳細
18日午前6時50分ごろ、北朝鮮が内陸部から北東に向け短距離弾道ミサイル数発を発射したことが軍のレーダーで確認された。7月の大雨による洪水被害の復旧作業に集中しているかのように見えた北朝鮮だが、今月に入って弾道ミサイルの発射に続きごみ風船を飛ばすなどの挑発の再開に乗り出している。13日には核弾頭の製造に使用されるウランの濃縮施設を公開した。いずれも11月に控える米国の大統領選挙を念頭に入れての行為とみられている。専門家は、北朝鮮がいろんな形で核ミサイルの高度化をアピールしているが政治的頃合いを見計らってのものと分析した。一方、北朝鮮は18日、メディアを通じて「米国による核の脅威が露骨になってきている」とし最強の力を確保すべきだと主張した。専門家らは当面北朝鮮の挑発が続くとみて注意を呼びかけている。

[ 10:36:09 - 10:37:04 ] 55秒 詳細
来月7日に最高人民会議の召集を予定している北朝鮮。憲法を改正し、韓国を「第一の敵対国」と定める見通しで、南北間の緊張が一段と高まることが懸念される。今月にはキム・ジョンウン総書記がウラン濃縮施設を視察するなど、核・ミサイル開発を推し進める構えを崩していない。そうした中、キム総書記に同行するようになったジュエ氏とされる娘が注目されている。将来後継者となる可能性は。

[ 10:37:04 - 10:45:38 ] 514秒 詳細
ここからは朝鮮半島担当の高野解説員による解説。キム総書記の娘はキム・ジュエと言われており、現在十代はじめとみられる。韓国・国家情報院は「娘は背が高く体格が良いという情報と一致する」としている。建国の父、キム・イルソン主席の直系は「ペクトゥの血統」と呼ばれている。キム・ジョンウン総書記は2009年にリ・ソルジュ氏と結婚、娘は2013年に生まれた長女がジュエ氏だとみられている。「ペクトゥの血統」4代目となる。ジョンウン氏が最高指導者に就任した翌年の2013年に北朝鮮に招かれたNBAの元スター選手、デニス・ロドマン氏は後日「キム・ジュエという名前の赤ん坊を抱っこした」と告白。事実だとすれば北朝鮮の指導者の幼い子供に外国人が触れることを許された前代未聞のケースだと言える。娘の姿が初めて公にされたのは2022年11月。新型ICBM「火星17型」の発射実験だった。写真には娘がキム総書記と手を繋いで歩く姿が写っている。その後、娘は軍事分野を中心にキム総書記に同行する様子が度々確認されるようになる。去年2月、軍創設75年の軍事パレードで娘の映像が初公開された。国営メディアは娘について”愛するお子様”、”尊敬するお子様”と敬称をつけ、”ペクトゥの血統”ではない母世やより先に紹介した。去年11月に空軍の部隊を訪れた際には娘が最古指導者である父親の前に立つという異例のアングルの写真が公開された。キム総書記は娘のことを「姫」と呼び周りに紹介するほどの溺愛ぶりだという。韓国では7月末に国家情報院が「娘が後継者候補の教育を受けていて、国民の反応を探りながらメディアに登場する頻度を調節している」との見方を示した。「パルコルム」と呼ばれる歌は”小さい大将”と呼ばれていたジョンウン氏の9歳の誕生日を父・ジョンイル氏が内輪で祝った席で後継者候補の1人として幹部たちに紹介した時に贈られたと言われている。ただ、キム総書記が後継者として公の場に登場したのは20代半ばになってから。それに対し娘はまだ十代半ば。北朝鮮において後継者候補がこの若さで公開されることはかつてなかった。韓国の専門家の間では権力の世襲が続くとして一族への忠誠を呼びかける狙いなどがあるとみられている。キム総書記には娘より3歳上の長男と、娘より4歳下の性別不明の第3子がいると韓国の国家情報院はみている。韓国の元国家情報院長、パク・チウォン氏は娘について「まだ後継者の道を歩んでいるわけではない。米韓の情報当局は息子がいることを把握している。社会主義国家で娘を指導者にしたことはあるか」と指摘している。高野さんが挙げる今後のポイントは「娘の偶像化がどこまで進むのか」「息子の登場はあるのか」「キム総書記の健康不安」の3点。

[ 10:45:38 - 10:48:28 ] 170秒 詳細
ポルトガルでは山火事の勢いが増し、被害が拡大している。国の北部と中部で数千ヘクタールが焼失し、消防士3人を含む5人が死亡している。火の手が民家に迫っているところもあり、住民の間には絶望が広がっており、国内では100カ所以上で火事が続いている。

[ 10:48:28 - 10:50:30 ] 122秒 詳細
17日、西アフリカのマリの首都で、軍の訓練施設や空港を標的にした襲撃事件が発生したが、鎮圧された。交戦の際に複数の国軍兵士が死亡し、犯行グループのメンバーの少なくとも15人が逮捕された。国際テロ組織アルカイダと関連があるイスラム武装勢力が、犯行声明を出している。武装勢力JNIM（イスラムとムスリムの支援団）が、マリの首都バマコの国際空港を襲撃した。大統領専用機の格納庫など、空港内で煙が上がった。犯行グループは国軍訓練施設も襲撃し、大きな打撃をもたらしたとしている。襲撃後、政府は空港を一時的に閉鎖したが、その後再開している。軍は声明を出して、事態を掌握し、襲撃犯を一掃する作戦が行われていることを明らかにした。

[ 10:50:30 - 10:52:58 ] 148秒 詳細
18日、ドイツの東部ザクセンアンハルト州で、欧州を中国からの依存から脱却させるためのリチウム工場が開業した。ドイツは、これまでリチウム生産を中国企業に頼ってきた。工場では、ブラジル産の原料から、バッテリー用の水酸化リチウムを製造し、年間生産量は2万トンはEV電気自動車50万台に相当する。工場建設には2年以上かかり、投資額は1億4000万ユーロ。国の支援は受けておらず、原料市場における独立が目標だという。

[ 10:52:58 - 10:53:34 ] 36秒 詳細
「レバノン通信機器が爆発」など、主なニュースを伝えた。

[ 10:53:34 - 10:53:50 ] 16秒 詳細
キャッチ！世界のトップニュースの番組宣伝。

[ 10:53:50 - 10:54:00 ] 10秒 詳細
エンディングの挨拶。