番組詳細

[ 10:05:00 - 10:05:12 ] 12秒 詳細
オープニング。

[ 10:05:12 - 10:09:31 ] 259秒 詳細
ウクライナ中部のポルタワにロシア軍の弾道ミサイル2発による攻撃があり、ゼレンスキー大統領はこれまでに51人が死亡し、271人がけがをしたと明らかにした。ウクライナでは今年に入って最も死傷者の出た攻撃で、ゼレンスキー大統領は、欧米から供与された射程の長い兵器を使ったロシア領内への攻撃を認めるよう重ねて訴えている。ウクライナの国防相は、中部の都市ポルタワでシェルターに避難しようとしていた人々が攻撃されたと発表し、ゼレンスキー大統領は、教育施設と病院にミサイル2発が着弾したと発表した。攻撃を受けた建物の1つは軍の訓練施設だったとする未確認情報もある。ロシア軍の標的となったのはポルタワ軍事通信施設だったよう。

[ 10:09:31 - 10:13:41 ] 250秒 詳細
ウクライナ中部の町へのロシア軍のミサイル攻撃による犠牲者が50人を超え衝撃が広がる中、ゼレンスキー大統領は欧米から供与された射程の長い兵器でロシア領内に攻撃できるよう改めて求めた。ポルタワは、ロシアと国境を接するハルキウ州に隣接。空襲警報は鳴ったが着弾までの時間はあまりにも短く建物の地下などに避難する途中だった人も大勢犠牲になったという。欧米が懸念するのは、紛争が拡大するで、ロシアが侵攻開始から核の威嚇を続けていることも背景にある。ウクライナは当初は、米国が渋ったF16戦闘機の供与やハルキウ州への攻撃を受けて隣接するロシア領内への越境攻撃など、これまで欧米が反対してきたことを少しずつ認めさせてきた。別府さんは「ロシア軍がこれ以上、攻撃するのをためらうような状況をいかに作れるか、ウクライナを支援する国も難しい判断が迫られています」などと話した。

[ 10:13:41 - 10:15:34 ] 113秒 詳細
ウクライナ東部ドネツク州の要衝ポクロウシクは、ロシア軍との激しい戦闘が続いている。ウクライナ公共放送は住んでいた家に戦闘が迫り、着のみ着のまま避難してきた住民の話を伝えている。避難してきた人数は266人で、町長は今後教育の問題などを解決したいとしている。

[ 10:15:34 - 10:19:15 ] 221秒 詳細
ウクライナは、東部でのロシア軍の進軍を防ぎたいとしてロシア領内への越境攻撃を始めたが、東部での戦闘は苦戦が続いている。ウクライナは今、部隊を東部に派遣すべきか、それともロシアに送り掌握した地域を維持すべきか、難しい戦略的判断を迫られているという。ウクライナは1か月前の予想外の越境攻撃以降、ロシア国内の領土の掌握を続けているという。しかし、この作戦でもウクライナ東部の前線への圧力を和らげることはできていない。ロシアと国境を接するウクライナの地域にある軍の訓練キャンプで新兵の声を紹介した。

[ 10:19:15 - 10:21:04 ] 109秒 詳細
ロシア・プーチン大統領がモンゴルを訪問し首脳会談を行った。モンゴルはプーチン大統領に対して戦争犯罪の疑いで逮捕状を出しているICC（国際刑事裁判所）の加盟国だが、逮捕はしなかった。5年に一度、ロシアの大統領がモンゴルを訪問する度に毎回、盛大な式典が行われ、首脳会談のあと一連の合意文書が交わされた。プーチン大統領は「ロシアはモンゴルが必要とするエネルギーを長年にわたって安定的に供給してきた。友好国であるモンゴルからの求めに応じて増大する燃料需要を満たすための支援を行っている」とコメント。

[ 10:21:04 - 10:23:54 ] 170秒 詳細
ロシア・プーチン大統領は、アジアにおける優先事項の1つとして、モンゴルとの2国間関係を挙げ、モンゴルとの関係に感謝していると伝えた。ICC（国際刑事裁判所）が去年、逮捕状を出して以来、プーチン大統領がICCの加盟国を訪問するのはこれが初めて。モンゴルを含むICC加盟国は逮捕状を執行する義務があるが、強制する仕組みがない。プーチン大統領のモンゴル訪問について、ウクライナは批判している。EUも懸念を示しており、モンゴルは厳しい立場に置かれている。海のないモンゴルは、燃料の他一部の電力についてもロシアに頼っている他、ロシアと中国を結ぶ天然ガスパイプラインの建設計画ではモンゴルが経由地とされている。

[ 10:23:54 - 10:25:58 ] 124秒 詳細
中国が2000年からアフリカ諸国と定期的に開いている国際会議「中国アフリカ協力フォーラム」が今日、北京で開かれる。アフリカには国連加盟国の3割近い国々があり、グローバルサウスとして国際政治での発言力が増すとともに巨大市場としても注目が高まり、米国やロシアなど大国が影響力を拡大しようとせめぎ合っている。こうした中、中国は今回の会議で一層の関係強化を目指している。2つの成果文書を採択する予定。

[ 10:25:58 - 10:28:44 ] 166秒 詳細
中国アフリカ協力フォーラム開催へ。「債務の罠」について。米国ボストン大学の研究グループがまとめた中国からアフリカへの融資の状況。1300件余り合わせて1820億ドルを超えていると指摘。中国は融資の担保として多くの場合、その原油を押さえていると指摘されている。アンゴラ政府は原油の輸出で得られる外貨で借金を返済していて、その多くを中国が輸入している。別府さんは「今日から北京で始まる中国とアフリカ諸国の首脳級の国際会議では、融資を巡る議論がどのように行われるのかも1つの注目ポイントになるとみられます」などと話した。

[ 10:28:44 - 10:31:29 ] 165秒 詳細
英国とフランスを隔てる海峡で不法移民とみられる大勢の人たちが乗ったボートが遭難し、これまでに12人の死亡が確認された。英国政府によるとこの海域では小型の船で英国へ密航する中東などの出身者が後を絶たず、今年は、すでに2万人を超え事故も相次いでいる。

[ 10:31:29 - 10:41:14 ] 585秒 詳細
英国では、この夏、反移民や反イスラムを主張する極右の支持者らによる暴動が各地で広がった。きっかけは、「殺人事件の犯人が移民だ」などという偽情報が拡散したことだった。解説委員・税所玲子の解説。発端は7月29日、ダンス教室に集まった子どもたちがナイフで刺されて3人の少女が死亡した事件。犯人は当時17歳の少年で警察は直ちに氏名を公表しなかった。直後、犯人はイスラム教徒の移民だというデマが流れた。当局が事態を鎮静化させようと名前などの情報をこの段階になって出したが、事件への抗議を口実に人々がモスクなどに集まって暴徒化した。暴動は8月5日までに20を超える自治体に広がり略奪や破壊行為、中には難民申請者が滞在するホテルに火をつけようとした人まで出た。元検察トップのスターマー首相は厳しく対処する姿勢を示した。警察は顔認識技術も使って8月15日までに1280人の身柄を拘束、796人が起訴されており、禁錮3年を言い渡されたケースもあった。一方、暴動を沈静化させたのはイギリス市民の力によるところも多く、「＃notmyriot」というハッシュタグをつけた暴動を否定する投稿が相次ぐなどした。偽情報の発端についてBBCはニュースサイトを名乗る「CHANNEL3NOW」に間違った情報が載り、XなどのSNSを通じて拡散したという。首相はSNS運営企業がご情報を放置した場合罰則を強化することを検討するとしている。しかしイーロン・マスク氏はこの暴動について「内戦は不可避だ」と投稿するなど対話がすすむ雰囲気はみられていない。偽情報が広がる背景に経済的な動機と政治的な動機があるといわれている。イギリスでは医療・介護などのエッセンシャルワーカーを多くの移民が支えているにもかかわらず、暴動のあとイスラム教徒とみられるバスの運転手が白人の男につばを吐きかけられたりする事件が起こっており、マイノリティ社会へ不安が拡がっている。7月の選挙で14％の得票をした右派のリフォームUKのファラージュ党首は、暴動のきっかけとなった殺人事件について、警察がテロではないとみられると発表したときに「何か隠しているのでは」とのべてみるなどしており、エリートvs市民の対立構造をさらにつくり不満を煽るのは社会に役立つことはなく、言動に揺さぶられた司法制度の責任も大きい。一方、移民政策に課題があると考えている人が多いのも事実で、社会的に弱い人ほど福祉や仕事を移民に奪われてしまうと焦りをもつことは理解できるが、こういった感情がニセ情報や極右につけ込まれると社会は分断を深めてしまう要因となる。税所さんは、相容れない意見もあるが、背景に目を向け対話のきっかけを模索することはどこの国でも必要なことだと感じると締めくくった。

[ 10:41:14 - 10:43:54 ] 160秒 詳細
アメリカ・ニューヨーク州で10年以上にわたり2人の知事に仕えた元側近が中国政府の秘密工作員として活動していたとして連邦検察によって逮捕・起訴された。元側近は台湾政府の代表知事との面会を阻んだり、中国に関する知事の声明の内容を変えたりして、その見返りとして不動産や高級車を手に入れていた。元側近は罪を否認している。アメリカ ABCの番組映像が流れた。リンダ・サン被告は中国を訪問した際には共産党の関係者と会っていた、サン被告は中国生まれだがアメリカに帰化しているなどと伝えている。

[ 10:43:54 - 10:47:47 ] 233秒 詳細
開発と普及の世界的な競争が加速するEV。自動車販売台数の94％をEVが占めるノルウェーではヨーロッパで初めてのEV用バッテリーのリサイクル工場が稼働している。バッテリー製造にはレアメタル・希少金属が欠かせず、回収できればレアメタルの生産国の言いなりにならずに済む。フランス F2の番組映像が流れた。工場ではバッテリーを粉砕しニッケル、コバルトなどのレアメタルを取り出すなどと伝えている。

[ 10:47:47 - 10:50:25 ] 158秒 詳細
アメリカ海軍の艦船が2年半に一度行う大規模な補修作業を初めて韓国の民間造船所で行うことになった。アメリカ海軍は毎年、艦船の補修に日本円にして2兆円余をかけているが国外の造船所で補修を行うことはこれまで厳しく制限されてきた。韓国とアメリカの防衛産業での協力強化が期待されるとしている。韓国 KBSの番組映像が流れた。艦船は約3か月間、エンジンなどの点検と復元作業が行われる、アメリカは優秀な技術を保有し信頼できる国に艦船の補修を任せることを検討してきたなどと伝えている。

[ 10:50:25 - 10:53:05 ] 160秒 詳細
障害がある人はパラリンピックをどうやって楽しむのか？。視覚障害者が試合を楽しむには助けが必要。トルコ対中国のブラインドサッカーの試合で、視覚障害者はタブレットを使用して指先で試合を楽しんでいる。2年前に開発したこのタブレットは、フランス代表チームのサッカーとラグビーの一部の試合ですでに使用されている。オリンピック期間中、視覚障害者のための別のシステムのテストが行われた。レースのクローズアップ映像をリアルタイムで見る新技術を紹介。この新技術を使用したゴーグルはパリの2つのスタジアムに常備されることになっている。

[ 10:53:05 - 10:53:31 ] 26秒 詳細
ウクライナ中部のポルタワにロシア軍の弾道ミサイル2発による攻撃があり、ゼレンスキー大統領はこれまでに51人が死亡し271人が怪我をしたと明らかにした。ウクライナでは今年に入って最も死傷者の出た攻撃だ。

[ 10:53:31 - 10:54:00 ] 29秒 詳細
米大統領選　カギ握る女性票の行方。