番組詳細

[ 14:00:00 - 14:01:24 ] 84秒 詳細
夜にドラァグクイーンとして活躍する男性は昼間は農家として働いていると紹介。日本初のあるサービスを始めた結婚相談所を紹介。

[ 14:01:24 - 14:03:40 ] 136秒 詳細
和歌山県紀の川市の石郷岡大助さんの畑では40種の野菜を混在させて育てていると紹介。混在させる目的は土壌に多様性を持たせるためで、育てたい野菜を食べる虫やその虫を食べる虫等が集まるようになり、多様性の畑で作る野菜は野菜本来の旨味を感じられると人気だと紹介。石郷岡大助さんは夜になるとドラァグクイーンとしてステージで踊り客を楽しませていると紹介。

[ 14:03:40 - 14:12:05 ] 505秒 詳細
石郷岡大助さんは名古屋で生まれ18歳で単身大阪に移った。その後ゲイバーの多い大阪堂山の店で会った客から新しい店で働くよう誘われた。働く中で徐々に自分の中で楽しい以外にも心地が良い感じを覚えて、半年ほど自宅を留守にしたところ友人のたまり場になった。石郷岡大助は駆け出し時代のナジャ・グランディーバとは良い兄で姉で友達であった等と話している。ドラァグクイーンは欧米発祥の派手な衣装やメイクをして女装をした人が口パク歌唱等をするパフォーマーである。石郷岡大助らは手製で自分たちのサイズの大柄の衣装を作り、リップシンクの練習をする程ドラァグクイーンの世界に魅了されていたものの、当時は仕事にする気はなくて仕事にすると好きなことができなくなる怖さがあったと話している。ナジャ・グランディーバも当時は仕事にすること等と考えておらず、ただドラァグクイーンの格好で人前に出て道歩くことがただ楽しかった等と話す。ドラァグクイーン遊びはゲイバーで広がりやがてステージで披露する事になり人気となっていった。現在も衣装はすべて手作りで、石郷岡大助のものはそのクオリティの高さから仲間からも衣装の以来が殺到した。

[ 14:12:05 - 14:17:27 ] 322秒 詳細
石郷岡大助さんは2017年になるとステージ以外は家にこもり衣装作りを行っていた。結果部屋が衣装・材料で手狭となる事に悩んでいると、和歌山県紀の川市の空き家バンクを見つけて広い家を求めて和歌山に移住した。引っ越した後に引きこもりがちであったために気分転換で家の隣の庭で家庭菜園を始めた。収穫した野菜を配ると美味しいと好評で、作った野菜を多くの人に届けたいと考えて農業大学で1年間勉強後に2019年に農園の五風園を開業した。ドラァグクイーンと農家の二刀流が誕生したが、石郷岡大助さんはネット通販には継続性の低さや農薬を使わないがゆえの形の悪さへのクレーム等の不安があったと話す。

[ 14:17:27 - 14:18:24 ] 57秒 詳細
問題「農家で野菜を購入するために「しなければならない」あるルールは？」ブラスさんは「星5を付けた人だけ注文可能」と考え、ナジャさんは「和歌山で農園見学した人だけ注文可能」と予想した。

[ 14:20:34 - 14:23:35 ] 181秒 詳細
五風縁では農作業体験が行われていて、ここに足を運んだ人だけが注文を行えるようにしている。いびつな形のものは本来B品として扱われてしまうが、自分の手で育てることで危険なものではないと考えてくれるのではないかとの思いがあるという。農作業は大変であることから野菜のありがたみを感じてもらえるようになるとの思いもあるという。また、実店舗・土日まるしぇもオープンし、手間暇かかる作りから味は高いものの、味がぜんぜん違うと話すファンも見られる。コブミカンやレモングラスなどユニークな商品も揃っているのが特徴。一方でドラァグクイーンの顔を持つことについて石郷岡さんは生産性がないという指摘はあるものの、土に触れられる環境や植物が育つ環境を守ることも生産性と言えるのではないか 子どもたちが踏む土を残していきたいと話している。

[ 14:23:35 - 14:25:28 ] 113秒 詳細
ベストリアンはゲイ専門の夫夫による結婚相談所となっている。全国に150人以上が入会しているのだといい、東京や福岡から訪ねてくる人もいるのだという。普通の結婚相談所は成婚まで数十万円かかる事例もあるものの、ベストリアンは月会費1万1000円のみを頂くシステムとなっている。儲けを度外視して相談所を行う理由について見ていく。

[ 14:25:28 - 14:31:01 ] 333秒 詳細
結婚相談所を開いた2人の出会いを紹介。新井智尊さんは学習塾と介護を同時に手掛けてきたが、母が居なくなったら孤独死してしまうのではないかと感じたのだという。智尊さんは中学時代に自分がゲイではないかと考えるようになると、誰にも言わずに墓場まで持っていくものだと思っていたことで、日常生活でも独り身だった。その中で同性パートナーの相談所が大阪にできるという情報を聞きつけた。アプリでの出会いは体目的の人も多いことで相談所が最適と考えたという。田辺義宗さんは看護師だったが、初恋は幼稚園の男性であり男の人を好きだと家族を作ることもできないのではないかと考えたという。その中で、父が癌を患う中で悲しむ母の姿を見ると家庭を築きたいという思いが強まり、時を同じくして2人は同じ相談所へと向かったのだった。2人はお見合いの後も親交を深めていき、田辺さんがプロポーズしたが、そのプロポーズも新井さんが寝込んでいるときのことで、看護師らしい告白だったという。

[ 14:33:16 - 14:34:28 ] 72秒 詳細
理想のプロポーズについて。小原さんは「新幹線のグリーン車で富士山を見ながらこっそり結婚しよって言われたい」などと話した。ナジャさんは「レストランでケーキを食べている時にケーキから指輪が出てくる」などと話した。

[ 14:34:28 - 14:39:17 ] 289秒 詳細
義宗さんは「あなたのおむつ介助をさせてください」とプロポーズした。そうして2人は同棲を開始した。2人はもっと一緒にいれる時間を増やすために、共同でゲイ同士の結婚相談所を開設することを決めた。そして決意から半年弱で日本初のゲイ専門の結婚相談所「ベストリアン」をオープンさせた。しかし開業して4か月が経過し、多額の借金もある中でお客さんはゼロだったという。

[ 14:39:17 - 14:39:53 ] 36秒 詳細
問題は「お客さんを呼び込むことに成功した起死回生の作戦とは？」。スタジオで小原さんとナジャさんは「ゲイの人が多く集まる場所でビラ配り」などと予想した。

[ 14:42:53 - 14:46:39 ] 226秒 詳細
開業から4ヶ月、客が入らない結婚相談所の起死回生の作戦。それがYouTubeでのラジオ配信。宣伝のため、自身やゲイにまつわる情報を赤裸々に話すというもの。その結果、入会者が増加。そんな2人が作る結婚相談所の入会申込書はちょっと変わっているという。2人は「左半分にご自身のことを記入。ポジションから下がお見合いを組むのに重要な情報。引っ張る方、引っ張られる方、もしくは両方いけますというようなところの相性も重要になってくる。ゲイ以外のセクシャリティ対象のペストリアンプラスではセクシュアリティシートを用意している」などコメント。いまでは、オールジェンダー向けの結婚相談所も開設。こちらではさらに細かくセクシュアリティシートを用意。生まれたときに割り当てられた性、心の性などを10段階で記入できる。2人は「相手に求めるものも千差万別、言い出したらきりがないくらい細かく分かれる。そこをちゃんと聞いておかないとマッチングでずれが生じる」などコメント。そんな2人の細かいヒアリングのもとで成婚したカップルに話しを聞くと「男女だと年収とか、そこではないマッチングが良かった。ここでプロポーズした」「セクシュアリティシートで評価していく中で、女性が好き、性自認も女性を再確認する作業でもあった。いい人に出会えたなと感謝」などコメント。結婚の証人まで担う2人はさらに新たな事業も始めたという。

[ 14:46:39 - 14:47:34 ] 55秒 詳細
「性的マイノリティが困っているあることを解決するために始めた事業は？」という問題。小原ブラスさんは「結婚しますってなったら。一緒に住む。LGBTQ＋の人に向けた不動産紹介所」と回答。ナジャさんは「ゲイの人たちはズバリ言うイメージを勝手につけられがち。ゲイでもズバリ言いませんよ！とPR」など回答。ヒントは会社名のベストリアン“ライフ”。

[ 14:51:19 - 14:53:07 ] 108秒 詳細
2人が新たに始めた事業が、保険代理店。保険契約の際に性別欄に丸をつける必要があり、異なる名字の同性パートナーを受取人にするには間接的なカミングアウトになったり手続きが遅れることもある。2人は今も家族や友人にセクシュアリティを伝えていない。

[ 14:53:07 - 14:55:12 ] 125秒 詳細
下山田志帆さんが生まれた時に割り当てられた性は女性だが、性自認はどちらでもないというノンバイナリーのアスリート。下山田志帆さんが立ち上げたOPTは、トップアスリートレベルの機能性と男性・女性らしさにとらわれないデザインとなっている。吸水型ボクサーパンツは激しく動くアスリートに欠かせないフェムテック製品だが、女性らしいデザインが多い。そこでデザイン・機能性重視の吸水型ボクサーパンツを開発した。現役引退後も新商品を開発している。