番組詳細


TVメタ情報 > 番組一覧 > 日付: 20240626 > エピソード: 1327135

エピソード情報

放送局 NHK総合大阪
プログラム名 NHKスペシャル
エピソード名 ニッポン観光新時代〜地域に眠る“逆転のカギ”とは〜
カテゴリ 教育教養
放送時間 2024-06-26 00:38:00 〜 2024-06-26 01:29:00
WireActionデータ更新時刻 2024-06-26 04:00:22

コーナー・トピック・パラグラフ


(オープニング) [corner=11471902]
オープニング [topic=17488777] 詳細
[ 00:38:00 - 00:38:05 ] 5秒 詳細
オープニング映像。
ニッポン観光新時代〜地域に眠る“逆転のカギ”とは〜 [topic=17488778] 詳細
[ 00:38:05 - 00:40:15 ] 130秒 詳細
日本は観光魅力度で世界一で、多くの外国人旅行者も訪れている。外国人観光客の消費額は7兆円と予想され、外貨獲得は自動車産業に次ぐ2位。一部の観光地ではオーバーツーリズムも問題となっているが、寂れていると嘆く地方にとっては地域おこしのチャンス。眠っている宝を掘り起こし、地域を元気にしようとする現場を紹介する。

ニッポン観光新時代〜地域に眠る“逆転のカギ”とは〜 [corner=11471903]
逆転のカギ 閑散期こそ集客! [topic=17488779] 詳細
[ 00:40:15 - 00:42:56 ] 161秒 詳細
元キャリア官僚だった和田さんは「田舎を元気にしたい」という思いからコンサルに転職。冬以外は客を呼び込めないのが課題だった白馬村を通年観光地に変えた。緑の季節に絶景を楽しめる展望デッキとカフェ、巨大ブランコ、マウンテンカート、ホーストレッキングなど地域に眠っていた宝を見つけ人気コンテンツに育てた。2023年春~秋のグリーンシーズンには22万人の来場者を記録。冬だけでは13万人だった集客を倍増させた。
逆転のカギ ホテル改革で地域に客を! [topic=17488780] 詳細
[ 00:42:56 - 00:50:25 ] 449秒 詳細
和田さんは今年、小谷村にあるスキー場とホテルの改革に乗り出した。スキーブームの終焉で客足が遠のき時代に合ったリニューアルができていなかった白馬アルプスホテルでは、数多くのホテルを再建してきた山下さんに助っ人を依頼。サービスの弱さと人手不足が課題だった。白馬アルプスホテルの従業員は、山下さんが4年前に再建した西伊豆の「il Azzurri」で研修した。作業をしながらWi-Fiを使ってコミュニケーションを取り、1人1人が複数の業務を行うマルチタスクを学んだ。
逆転のカギ 地域の連携で問題解決! [topic=17488781] 詳細
[ 00:50:25 - 00:55:48 ] 323秒 詳細
次の取り組んだのは白馬から車で1時間ほどの新潟・糸魚川との連携。白馬が忙しい冬、糸魚川は閑散期だった。人手不足で営業できていなかった白馬のゲレンデの食堂に糸魚川の人たちに入ってもらった。新鮮な魚介を味わえる食堂は大盛況となった。さらに和田さんは糸魚川で飲食店を営む伊井さんに相談し、海の幸を売りにしたイベントも企画。イベント当日、白馬のスキー場には日本海の幸が並びあんこうの解体ショーも行った。
逆転のカギ 被災地の”リアル”を観光に [topic=17488782] 詳細
[ 00:55:48 - 01:10:08 ] 860秒 詳細
日本政府観光局特別顧問のデービッド・アトキンソンさんは、インバウンド観光は閑散期を埋めて外貨も獲得できるとその効果を強調した。東北では東日本大震災の被災地で観光を起こすチャレンジが行われている。岩手の旅行会社で働くケイティさんはオーストラリア出身で、日本の文化に魅せられて17年前に来日。ケイティさんは東北全域を舞台にしたアドベンチャーツーリズムを目指している。1週間以上かけて自然を満喫しながら、大震災の記憶と被災地の今も体験するツアー。一緒に活動する宮城さんは小学校の教員だったが、多くの人に震災の記憶を伝えたいと転職した。ことし5月、インド人の観光客が被災地を巡るツアーに参加した。美しい自然や震災遺構などを回った。
逆転のカギ 観光で過疎を解決 [topic=17488783] 詳細
[ 01:10:08 - 01:25:48 ] 940秒 詳細
オーストラリアから白馬に移住して山小屋を経営するクリスさんは、素晴らしい環境がある田舎が都会のように評価されないのは理解しがたい、そこに暮らす人は普通だと思っているがヨーロッパやアメリカと違う魅力があると語った。JR青梅線の鳩ノ巣駅は利用客も少ない無人駅で、地元とJR東日本は過疎地域に観光を作り出す路線の客を増やすことを目指した。助っ人の嶋田さんは無人駅をフロントに、空き家を客室に変える「沿線まるごとホテル」という計画を持ち込んだ。電動トゥクトゥクで移動し、客室にレストランとサウナを併設。空き家が相当傷んでいたためホテルは後回しにして、レストランの開業を先行した。フレンチのプロ2人がシェフとして来てくれた。嶋田さんは観光と地域おこしを掛け合せるプロで、地域のストーリーが魅力になると考えている。山梨・小菅村では養蚕農家だった古民家を改修しホテルとして開業した。村の歴史が見えることが魅力で、リピーターが後を絶たない。先月半ばに奥多摩のレストランがオープンした。食事の前にシェフと住民とで育てた畑を案内し、市場に出回らない特産の治助芋の説明をした。奥多摩の自然を枝や小石で表現し、治助芋の芋餅をのせた。奥多摩のワサビは地元産のブランド和牛と合わせた。清流でとれたアユは筍とリゾットに、シメはゆずジャムをのせたデザートだった。

(エンディング) [corner=11471904]
地域のみなさんからの提言 [topic=17488784] 詳細
[ 01:25:48 - 01:26:55 ] 67秒 詳細
日曜討論でも観光客を呼び込む逆転のカギをテーマに議論する。番組に登場した地域の人からの提言を紹介。和田さんは休日の分散取得を進めることが重要、日本の場合は極端にGWやお盆に動くのをどうコントロールするか課題が大きいと話した。宮城さんは観光と復興の両立が難しいと話した。嶋田さんは思いをもってお客様をお迎えする人が現場にいなければ観光が成立しないので、人を育てる部分に注力すべきと話した。
エンディング [topic=17488785] 詳細
[ 01:26:55 - 01:27:00 ] 5秒 詳細
エンディング映像。