番組詳細


TVメタ情報 > 番組一覧 > 日付: 20240620 > エピソード: 1325859

エピソード情報

放送局 NHK総合大阪
プログラム名 ぐるっと関西 おひるまえ
エピソード名 ▽上方舞の粋 山村流四世山村若
カテゴリ 一般実用
放送時間 2024-06-20 11:30:00 〜 2024-06-20 11:54:00
WireActionデータ更新時刻 2024-06-20 15:06:50

コーナー・トピック・パラグラフ


(オープニング) [corner=11458863]
オープニング [topic=17468913] 詳細
[ 11:30:00 - 11:30:18 ] 18秒 詳細
オープニング映像が流れた。
オープニングトーク [topic=17468914] 詳細
[ 11:30:18 - 11:31:29 ] 71秒 詳細
きょうは京都局・菅江隆一さんとお届け。荒山さんは「きょうは私から良い情報をお伝えします。料理好きですよね?なかなか魚一尾をさばくことはないですが、自分でできるようになりますよ。まず鱗を取るのが大変じゃないですか。この間お魚のコーナーで教えてもらったんですが、ペットボトルの蓋でシュッシュッシュッってやるとめちゃくちゃキレイにできるんです」などと話した。

ぐるっと関西 [corner=11458864]
海の恵み 伝統の「うご」~京都 宮津~ [topic=17468915] 詳細
[ 11:31:29 - 11:31:54 ] 25秒 詳細
きょうは京都・宮津市。海沿いの一部地域のみで食べられている伝統食「うご」の食文化を守りたい人たちを取材した。
海の恵み 伝統の「うご」 [topic=17468916] 詳細
[ 11:31:54 - 11:36:54 ] 300秒 詳細
日本三景の1つ「天橋立」を臨む宮津湾。この日は天気が良くきれいな海を見渡せた。宮津の伝統食を探し「道の駅 海の京都 宮津」を訪ねた菅江さん。伝統食「うご」は「うご」という海藻からできた食品。現在は4県の加工者が「うご」を出荷し、この日は一度売り切れて追加で品出しされるほどの人気だった。その人気の「うご」はどのように作られているのか、道の駅から車で30分ほどのところにある加工場を訪れた。加工所代表の橋本さんに案内してもらった。橋本さんの母親らが参加するグループ「里波見カントリーフレンズ」は海藻の「うご」を加工する作業をしている。いまが「うご」の漁期だそうで、とってきたばかりの「うご」を見せてもらった。「うご」は他の海藻に絡まっているため、1つ1つ手作業で分ける。天日干しすると10年以上保存可能。再び加工場に戻って製品化の過程を見せてもらう。ゴミを取った後は何度も洗い、さらに付着物を取る作業をしてからようやく火にかける。45分ほど煮込むとドロっとなり、冷やし固めると完成する。できたての「うご」を地元の食べ方、生姜醤油でいただいた菅江さんは「もっちり。口に磯の香りが広がって美味しい」と感想を言った。他にも砂糖醤油をゴマで和えると食感の違いを楽しめる。宮津の中でも海沿いの一部の地域に根付いた無くてはならない食文化。
海の恵み 伝統の「うご」 [topic=17468920] 詳細
[ 11:36:54 - 11:38:03 ] 69秒 詳細
荒山さんは「うご」をいただくと「磯の香りがして、つぶつぶが良いですね。たしかにモッチリして腹持ちも良さそう」などと感想を言った。道の駅へは京都丹後鉄道・宮津駅から徒歩12分ほど、車では山陰近畿自動車道・天橋立ICから5分ほどで行くことができる。

つなかん [corner=11458874]
全力応援!かんさい伝統芸能 上方舞 山村流 [topic=17468921] 詳細
[ 11:38:03 - 11:40:46 ] 163秒 詳細
きょうの案内人は上方舞山村流の山村若佐紀さん。きょうは上方舞について紹介する。「上方舞」とは京阪神で生まれた舞のことで、能の舞を元にしたもの。「舞」が上半身が主で、「踊り」は足がよく動くそう。上方舞は「井上流」「楳茂都流」「山村流」吉村流」の四流があり、「山村流」は”能から出た行儀の良い舞”として日本で一番古いくできたもの。
上方舞山村流 四世宗家 山村若 [topic=17468924] 詳細
[ 11:40:46 - 11:46:36 ] 350秒 詳細
きょう紹介するのは山村流・四世宗家の山村若さんについて。若佐紀さんの師匠でもあり、「雲の上の人という存在。恩人です」とのこと。山村若さんは1905年大阪生まれ、三世・山村若の孫。1948年に四世宗家・山村若を襲名、1965年に大阪芸術賞を受賞、1991年に逝去した。当代・六世宗家・山村友五郎さんの祖母にあたる。若佐紀さんは「10歳の頃に近所で上方舞を習っていて、お稽古をつけてもらいたいと寄せてもらったところが先生のところに行きたいと言うので一緒に連れて行ってもらった。私が20歳の頃から山村若師匠のもとで稽古をつけてもらいました。朝10時~夕方4時頃までずっと弟子の稽古をしていたのが印象的。他の人の稽古をした後に少しだけ直接教わりました。1日も休まず稽古を続けていたら若師匠に認めていただき、扇をいただくことができて本当に嬉しかった」と話した。四世宗家・山村若さんの映像が流れた。舞踊家としての山村若さんについては「伝統を大切にして、時代にあう分かりやすい舞をつけられていた」などと話した。山村若さんの「茶音頭」の舞をVTRで紹介する。
地唄舞 茶音頭 [topic=17468925] 詳細
[ 11:46:36 - 11:49:55 ] 199秒 詳細
山村流四世宗家・山村若さんが出演した「上方芸能鑑賞会」で舞った「地唄舞 茶音頭」の映像が流れた。
上方舞山村流 四世宗家 山村若 [topic=17468926] 詳細
[ 11:49:55 - 11:53:44 ] 229秒 詳細
山村流四世宗家・山村若さんの舞を見た若佐紀さんは「本当に懐かしい気持ちで胸がいっぱいです。一言でいうと品格のある舞。品のある舞踊だと思う。『茶音頭』では衣装をまとわずに総取りで舞っていて、座って一礼するだけで品格が出てくるという立派な舞だと思う」などと話した。四世宗家の若さんは戦後の大変な時代に伝統芸能を残そうと尽力してきた。この点について若佐紀さんは「師匠は常に弟子の背中を押してくれる師匠だった。弟子が芸に熱心に取り組む姿を見せることにとことん付き合ってくださる方だった。戦時中もずっと休まずお稽古なさった賜物だと思う」などと話した。