番組詳細


TVメタ情報 > 番組一覧 > 日付: 20240509 > エピソード: 1316394

エピソード情報

放送局 NHK総合大阪
プログラム名 あしたが変わるトリセツショー
エピソード名 血糖値が高いあなたへ数値を下げる細胞を守る秘策
カテゴリ 一般実用
放送時間 2024-05-09 19:30:00 〜 2024-05-09 20:15:00
WireActionデータ更新時刻 2024-05-09 21:38:44

コーナー・トピック・パラグラフ


血糖値のトリセツ [corner=11360767]
今夜は… [topic=17323701] 詳細
[ 19:30:00 - 19:34:52 ] 292秒 詳細
オープニング映像。本日のテーマは「血糖値」の取扱説明書。「血糖値」は血液中の糖の濃度で糖が多く含まれると「糖尿病」になるなど紹介した。
あなたは大丈夫?高血糖の基準 [topic=17323702] 詳細
[ 19:34:52 - 19:37:03 ] 131秒 詳細
健康診断の血液検査で高血糖の基準は「空腹時血糖」が109以下、「HbA1c」が5.5以下となっており血糖値が110以上は高血糖となっている。HbA1cは過去1~2ヶ月間の血糖値の平均となっていて5.6以上で高血糖。ゲストの測定値を確認するといとうあさこは空腹時血糖が99mg/dL、チャンカワイは空腹時血糖が118mg/dL、HbA1cが7.4%となっていた。この高血糖を正常に戻せないか専門家大注目の対策を実践した。
[ 19:37:03 - 19:49:14 ] 731秒 詳細
実験に参加するのは最近の検査で血糖値が高かった人たち。まずは血糖値の1日の変動を測定。野菜ソムリエでもある竹下博子さんの場合空腹時血糖が122と高めで食後200を超えた。会社員の岡田さんは健康診断で再検査の通知が来たが深刻に考えていないという。空腹時血糖が152で食後は290まで上昇した。ここで最も血糖値が高い動物は?」と出題。正解はミミズクで304、鳥は一般的にいつでも飛べるように血糖値が高く維持している。糖のパワーがわかる簡単キットでブドウ糖が含まれている食塩水を使うとプロペラが回った。人の体でも同様に糖をエネルギーにしているが増えすぎると悪さする。
[ 19:49:14 - 20:03:06 ] 832秒 詳細
糖がエネルギーに変化する過程で活性酸素が発生すると考えられている。活性酸素には血管を傷つける性質を持っているとされ、増えると血管が傷つけられ続け細い血管はもろくなり出血しやすくなり、目で出血が繰り返されると失明の危険がある。さらにメタボの人の場合コレストロールのコブができ心筋梗塞など深刻な合併症がもたらす。血糖を下げるのが膵臓の「β細胞」。β細胞は糖を肝臓などにエネルギー源として取り込んでいる。糖尿専門の税所先生によるとインスリンを分泌するのはβ細胞のみであるが高血糖の人は正常な人より13%減っていたという。不規則な時間に食事をとることでβ細胞が働きすぎて疲れて壊れて姉妹、糖尿病の人の場合正常な人に比べβ細胞が34%減少していたという。ここでスタジオにはある1日の食事が用意された。このβ細胞を回復させることは可能で二型糖尿病の患者が低カロリーな食事などで減量するとインスリンの量も増加したという。
注目!時間栄養学 [topic=17323703] 詳細
[ 20:03:06 - 20:11:16 ] 490秒 詳細
β細胞のパフォーマンスを高め血糖値を下げる方法として「β細胞の”暮らし”に合わせて食事をとりましょう」。朝食は8時半までに食べ、昼食は12時から午後1時、夕食は午後8時頃までにというもので今回の実験で食事の時間をβ細胞の暮らしに合わせたところ、竹下さんの場合血糖値が200を超えることはなくなった。柴田重信先生によるとβ細胞には時計遺伝子というのが発現しているという。時計遺伝子は体内時計をコントロールする遺伝子で1日の食事の時間を記憶しインスリンの準備をしているという。坂根直樹先生は規則正しい時間にご飯を食べれない人について聞くと寝る前にドカ食いをしないことが一番で、夕方に糖質、帰宅後は糖質の少ないおかずを食べる分割食べることでβ細胞の負担が少なくなると話した。高血糖対策の基本は食事と運動など説明した。
[ 20:11:16 - 20:14:40 ] 204秒 詳細
川崎市にあるクリニックでは食事指導などに加え「時間栄養学」による対策を導入。松葉怜さんは患者の生活リズムに合わせて指導しているなど説明。通院している渡辺さんは約20年前に糖尿病と診断されており、当時の食生活は乱れており体重100kg、HbA1cは8だったという。1日8000歩歩くなどしHbA1cは6.9%まで減少した。