番組詳細
TVメタ情報 > 番組一覧 > 日付: 20240426 > エピソード: 1313322
エピソード情報
放送局 | NHK総合大阪 |
---|---|
プログラム名 | チコちゃんに叱られる! |
エピソード名 | ▽新幹線の謎▽他人の目が気になる▽将棋めし秘話 |
カテゴリ | 一般実用 |
放送時間 | 2024-04-26 19:57:00 〜 2024-04-26 20:42:00 |
WireActionデータ更新時刻 | 2024-04-26 23:19:29 |
コーナー・トピック・パラグラフ
(オープニング)
[corner=11330092]
オープニングトーク
[topic=17279424]
詳細
[
19:57:00
-
19:58:12
]
72秒
詳細
チコちゃんがオープニングの挨拶をした。ゲストは地方のライブに行ったとき食べ歩きすることを「終わらせにいく」と言うEXILEのNAOTOさんとすごくせっかちでピンマイクをつけたまま家に帰った若槻千夏さん。
チコちゃんがオープニングの挨拶をした。ゲストは地方のライブに行ったとき食べ歩きすることを「終わらせにいく」と言うEXILEのNAOTOさんとすごくせっかちでピンマイクをつけたまま家に帰った若槻千夏さん。
(チコちゃんに叱られる!)
[corner=11330093]
新幹線でシートベルトをしなくていいのはなぜ?
[topic=17279425]
詳細
[
19:58:12
-
20:12:50
]
878秒
詳細
よしだなぎさちゃんからの「なんで飛行機にシートベルトがあるのに新幹線にはないの?」というおたよりを紹介し「新幹線でシートベルトをしなくていいのはなぜ?」というクイズを出題。正解は新幹線は急ブレーキをかけないから。早稲田大学の近藤圭一郎教授の解説。新幹線はモーターを電気で回して車輪を動かしている。物理的な摩擦によるディスクブレーキと電気を使ったブレーキがある。簡単に説明すると前に進む力を10としたとき電気のブレーキをかけると10のうち3を使って発電を始める。その結果進む力が7になって速度が落ちる。このとき発電した電気はほかの新幹線の走行に有効活用される。通常この2つのブレーキを併用する。新幹線は時速約300kmなので急ブレーキをかけても停止するまで約4kmの距離が必要なため急ブレーキをかけなくていいように徹底して安全に配慮してつくられている。1つは列車どうしがぶつからないように自動的に制御するATCというシステム。制限速度を上回った場合には自動的にブレーキがかかるため前の新幹線が急に停止しても列車どうしがぶつかることはない。ATCは世界で初めて東海道新幹線が実用化した画期的なシステム。2つめは新幹線専用の線路でぶつかる危険のあるものが入らないこと。海外の新幹線にあたる高速鉄道では一般の電車と同じ線路を使用し踏切から侵入した人や車との事故が起こっている。日本の新幹線は高架や柵で囲まれた新幹線専用の線路なので踏切はなく人や車は入れない。新幹線は開業以来衝突事故ゼロという世界でも類を見ない高い安全性を誇っている。3つめは人の力。東京ドーム8個分の広さを持つ大井車両基地を案内してもらった。検修庫では車両の点検・整備をする。打音検査はボルトに緩みがないことを音で確認する。「次の3本のボルトのうちどれが緩んでいるでしょう?」というクイズが出され正解は2。ドクターイエローは“新幹線のお医者さん”と呼ばれ線路などの異常をチェックする。いつ走るのかは非公開のためその珍しさから見ると幸せになれるといわれるレアな新幹線。1号車はドクターイエローの心臓部。電線のすり減り具合や電気の流れなどをここでチェックする。「ドクターイエローを見ることができる確率は?」というクイズがが出され正解は約10%。地震などの緊急時には乗客の安全に配慮したブレーキで速やかに停車する。飛行機は離着陸するときや上空で急流が乱れたときに機体が揺れる可能性があるのでシートベルトをしなければいけない。路線バスでは速いスピードでの走行が想定されていないことや利便性が損なわれることからシートベルトの着用は義務づけられていない。
よしだなぎさちゃんからの「なんで飛行機にシートベルトがあるのに新幹線にはないの?」というおたよりを紹介し「新幹線でシートベルトをしなくていいのはなぜ?」というクイズを出題。正解は新幹線は急ブレーキをかけないから。早稲田大学の近藤圭一郎教授の解説。新幹線はモーターを電気で回して車輪を動かしている。物理的な摩擦によるディスクブレーキと電気を使ったブレーキがある。簡単に説明すると前に進む力を10としたとき電気のブレーキをかけると10のうち3を使って発電を始める。その結果進む力が7になって速度が落ちる。このとき発電した電気はほかの新幹線の走行に有効活用される。通常この2つのブレーキを併用する。新幹線は時速約300kmなので急ブレーキをかけても停止するまで約4kmの距離が必要なため急ブレーキをかけなくていいように徹底して安全に配慮してつくられている。1つは列車どうしがぶつからないように自動的に制御するATCというシステム。制限速度を上回った場合には自動的にブレーキがかかるため前の新幹線が急に停止しても列車どうしがぶつかることはない。ATCは世界で初めて東海道新幹線が実用化した画期的なシステム。2つめは新幹線専用の線路でぶつかる危険のあるものが入らないこと。海外の新幹線にあたる高速鉄道では一般の電車と同じ線路を使用し踏切から侵入した人や車との事故が起こっている。日本の新幹線は高架や柵で囲まれた新幹線専用の線路なので踏切はなく人や車は入れない。新幹線は開業以来衝突事故ゼロという世界でも類を見ない高い安全性を誇っている。3つめは人の力。東京ドーム8個分の広さを持つ大井車両基地を案内してもらった。検修庫では車両の点検・整備をする。打音検査はボルトに緩みがないことを音で確認する。「次の3本のボルトのうちどれが緩んでいるでしょう?」というクイズが出され正解は2。ドクターイエローは“新幹線のお医者さん”と呼ばれ線路などの異常をチェックする。いつ走るのかは非公開のためその珍しさから見ると幸せになれるといわれるレアな新幹線。1号車はドクターイエローの心臓部。電線のすり減り具合や電気の流れなどをここでチェックする。「ドクターイエローを見ることができる確率は?」というクイズがが出され正解は約10%。地震などの緊急時には乗客の安全に配慮したブレーキで速やかに停車する。飛行機は離着陸するときや上空で急流が乱れたときに機体が揺れる可能性があるのでシートベルトをしなければいけない。路線バスでは速いスピードでの走行が想定されていないことや利便性が損なわれることからシートベルトの着用は義務づけられていない。
(オープニング)
[corner=11330094]
オープニング
[topic=17279426]
詳細
[
20:12:50
-
20:13:10
]
20秒
詳細
オープニング映像。
オープニング映像。
(チコちゃんに叱られる!)
[corner=11330095]
他人の目が気になっちゃうのはなぜ?
[topic=17279427]
詳細
[
20:13:10
-
20:22:24
]
554秒
詳細
「他人の目が気になっちゃうのはなぜ?」というクイズが出題された。岡村さんが正解した。正解は石器時代を生き抜くため。明治大学の石川幹人教授の解説。人の習性は石器時代に身につけたものが多い。人は食べるものを探して放浪する狩猟採集生活をしていた。石器時代は100人ほどで集団生活をしていてそのなかで狩りをする人・木の実を集める人・料理をする人などそれぞれ役割をこなしながら食べ物を平等に分け合い暮らしていた。この頃は自分の集団以外の人と接点がなく自分に向けられる人の目は集団のなかにいるよく知った人たちの目でした。知っている他人の目だと体調が悪いときに気付いて助けてくれるなどプラスの影響がある。逆に悪いことをしようとするとき他人の目があると集団から追い出されるマイナスの影響がある。他人の目を気にしていれば仲間と協力して石器時代を生き抜くことができた。狩猟採集生活が始まったのが250万年前。農耕を始めたのが1万年前。つまり人間の歴史の99%以上が石器時代。この長い期間で他人の目を気にすることが本能に深く刻まれた。現在は暮らし方が変わり石器時代ほど他人の目を気にしなくても生き抜いていける時代になったが石器時代の感覚が残っているからこそ自分の行動をコントロールし人と人が共存できる社会を築けているともいえます。現代社会では人柄や素性をあまり知らない人の目が私たちに向けられることが多くなった結果、周りの人が何を考えているのか想像しづらくなってしまったという。どうしたらいいかわからなくなって緊張や不安でよいパフォーマンスができなくなったりする。カフェに岡村さんのポスターを貼り他人の目が気になる席を用意してお客さんの反応をウォッチングするとポスターのない席を選んだのは8組中6組だった。お客さんは「飲みにくいよね」と話した。
「他人の目が気になっちゃうのはなぜ?」というクイズが出題された。岡村さんが正解した。正解は石器時代を生き抜くため。明治大学の石川幹人教授の解説。人の習性は石器時代に身につけたものが多い。人は食べるものを探して放浪する狩猟採集生活をしていた。石器時代は100人ほどで集団生活をしていてそのなかで狩りをする人・木の実を集める人・料理をする人などそれぞれ役割をこなしながら食べ物を平等に分け合い暮らしていた。この頃は自分の集団以外の人と接点がなく自分に向けられる人の目は集団のなかにいるよく知った人たちの目でした。知っている他人の目だと体調が悪いときに気付いて助けてくれるなどプラスの影響がある。逆に悪いことをしようとするとき他人の目があると集団から追い出されるマイナスの影響がある。他人の目を気にしていれば仲間と協力して石器時代を生き抜くことができた。狩猟採集生活が始まったのが250万年前。農耕を始めたのが1万年前。つまり人間の歴史の99%以上が石器時代。この長い期間で他人の目を気にすることが本能に深く刻まれた。現在は暮らし方が変わり石器時代ほど他人の目を気にしなくても生き抜いていける時代になったが石器時代の感覚が残っているからこそ自分の行動をコントロールし人と人が共存できる社会を築けているともいえます。現代社会では人柄や素性をあまり知らない人の目が私たちに向けられることが多くなった結果、周りの人が何を考えているのか想像しづらくなってしまったという。どうしたらいいかわからなくなって緊張や不安でよいパフォーマンスができなくなったりする。カフェに岡村さんのポスターを貼り他人の目が気になる席を用意してお客さんの反応をウォッチングするとポスターのない席を選んだのは8組中6組だった。お客さんは「飲みにくいよね」と話した。
休憩中のコーナー
[topic=17279428]
詳細
[
20:22:24
-
20:23:47
]
83秒
詳細
NAOTOさんは寺門ジモンさんと食事に行くたびに怒られていて肉を焼かせてもらえないと話した。さらに食べ歩きにハマって食べ物のことしか考えられない、ライブ2公演に対してごはん屋さん6回を主に1人で行くと話すと岡村さんは「ジモン化してる。ジモンさんと距離置いたほうがいいかも」と話した。
NAOTOさんは寺門ジモンさんと食事に行くたびに怒られていて肉を焼かせてもらえないと話した。さらに食べ歩きにハマって食べ物のことしか考えられない、ライブ2公演に対してごはん屋さん6回を主に1人で行くと話すと岡村さんは「ジモン化してる。ジモンさんと距離置いたほうがいいかも」と話した。
将棋の対局中に食べたモノがニュースになるのはなぜ?
[topic=17279429]
詳細
[
20:23:47
-
20:38:14
]
867秒
詳細
「将棋の対局中に食べたモノがニュースになるのはなぜ?」というクイズが出題された。正解はそこに勝負の空気があるから。将棋めし研究家の小笠原輝さんの解説。現在プロの将棋界には8つのタイトル戦がありそれぞれ対局のルールや条件が違う。持ち時間は短いもので1人4時間。持ち時間が8時間以上のタイトル戦は2日にわたって行われる。長い戦いなので途中で昼食・おやつ・夕食を食べる。対局中の食事からはいろんな情報が読み取れるという。倉島竹二郎はもともと駆け出しの小説家だったが友人からの依頼で「國民新聞」(現在の東京新聞)で将棋の観戦記を書くことになった。棋士たちの食事に目をつけたのは理由があった。昭和7年、当時の将棋欄は勝敗に関することしか書かれていなかった。まだテレビ放送はなく新聞の将棋欄でしか情報を得られず実際の棋士がどういう人物なのかは知られていなかった。そこで倉島は対局風景の描写としてその日の天候、対局場の紹介、服装、対局中の顔色などを詳しく書くことで勝負の場の空気を感じさせようとした。しかし連日同じ場所で行われ周りの変化もあまりなくそのうち書くことがなくなってしまった。そんなとき倉島は食事に目をつけ対局中の食事風景を見出しにした。小泉六段は下町の魚屋さんの生まれできついわさびも平気だったため「よう、江戸のお兄さん!」と黄色い声がかかりそうだ、と結んでいる。食事を通して棋士たちがどういう人物かを読者に伝えようとした。すると将棋好きだけでなく将棋のルールを知らない人でも楽しく読めると話題になっていきニュースの定番になっていった。人間性が表れた将棋めしエピソードを紹介。加藤一二三九段の大好物はうな重で昼も夜もうな重というスタイルを40年続けた。羽生善治九段が世間をざわつかせた注文が「天ざるそばの天ぷら抜き」。最近では藤井聡太竜王名人が史上初の八缶達成で盛り上がっているが将棋めしもその熱狂を支えている。倉島は約50年間将棋めしで勝負の空気を伝え続けた。収録中に食べたいものを聞かれたチコちゃんはNHK1階食堂のお好み麺Bの春菊天そばだと話した。倉島役を演じた桂三度は「振り返れば奴がいる」の石黒賢さんをかなり意識して演技したと話した。
「将棋の対局中に食べたモノがニュースになるのはなぜ?」というクイズが出題された。正解はそこに勝負の空気があるから。将棋めし研究家の小笠原輝さんの解説。現在プロの将棋界には8つのタイトル戦がありそれぞれ対局のルールや条件が違う。持ち時間は短いもので1人4時間。持ち時間が8時間以上のタイトル戦は2日にわたって行われる。長い戦いなので途中で昼食・おやつ・夕食を食べる。対局中の食事からはいろんな情報が読み取れるという。倉島竹二郎はもともと駆け出しの小説家だったが友人からの依頼で「國民新聞」(現在の東京新聞)で将棋の観戦記を書くことになった。棋士たちの食事に目をつけたのは理由があった。昭和7年、当時の将棋欄は勝敗に関することしか書かれていなかった。まだテレビ放送はなく新聞の将棋欄でしか情報を得られず実際の棋士がどういう人物なのかは知られていなかった。そこで倉島は対局風景の描写としてその日の天候、対局場の紹介、服装、対局中の顔色などを詳しく書くことで勝負の場の空気を感じさせようとした。しかし連日同じ場所で行われ周りの変化もあまりなくそのうち書くことがなくなってしまった。そんなとき倉島は食事に目をつけ対局中の食事風景を見出しにした。小泉六段は下町の魚屋さんの生まれできついわさびも平気だったため「よう、江戸のお兄さん!」と黄色い声がかかりそうだ、と結んでいる。食事を通して棋士たちがどういう人物かを読者に伝えようとした。すると将棋好きだけでなく将棋のルールを知らない人でも楽しく読めると話題になっていきニュースの定番になっていった。人間性が表れた将棋めしエピソードを紹介。加藤一二三九段の大好物はうな重で昼も夜もうな重というスタイルを40年続けた。羽生善治九段が世間をざわつかせた注文が「天ざるそばの天ぷら抜き」。最近では藤井聡太竜王名人が史上初の八缶達成で盛り上がっているが将棋めしもその熱狂を支えている。倉島は約50年間将棋めしで勝負の空気を伝え続けた。収録中に食べたいものを聞かれたチコちゃんはNHK1階食堂のお好み麺Bの春菊天そばだと話した。倉島役を演じた桂三度は「振り返れば奴がいる」の石黒賢さんをかなり意識して演技したと話した。