番組詳細

[ 16:45:00 - 16:45:18 ] 18秒 詳細
オープニング映像。

[ 16:45:18 - 16:47:41 ] 143秒 詳細
19日イラン中部で爆発音があり複数の米国メディアはイスラエルがイランへの攻撃に踏み切ったと報道した。周辺には核関連施設があり情勢がさらに緊迫する可能性がある。イランメディアなどは19日、中部イスファハンにある陸軍基地付近で爆発音が3回聞こえたと報道した。イスファハンの周辺には複数の核施設があるが防空システムが3機の無人機を撃墜。被害は出ていない。また複数の米国メディアはイスラエルがイランへの攻撃に踏み切ったと伝えていて、事前に米国にも通告していたとしている。ただイスラエル側はこれまでのところコメントしていない。今月1日、イランの大使館がイスラエルによるものとみられる空爆を受け、その報復としてイランがイスラエル本土を直接攻撃し一気に緊迫した中東情勢。ドローンやミサイルを使った前例のないイランの攻撃に対しイスラエルは反撃すると宣言。一方イランのライシ大統領も17日の軍事パレードで「イスラエルからの攻撃があれば大規模かつ激しい報復を行う」と警告している。

[ 16:47:41 - 16:55:00 ] 439秒 詳細
今月1日、イスラエルがイラン側に攻撃をしている。シリアにあるイラン大使館の関連施設を空爆。イランにしてみたら大使館をやられるということは自分の国そのものを攻撃されているのと一緒なので4月13日、報復措置に出た。そしてこの攻撃に対してのイスラエル側の報復攻撃。イスラエルは核関連施設をいつでも狙えるということを示すために近くの軍事施設を狙った。イランは14日、イスラエルの政権が報復すれば次の作戦は大規模になると発言。日本に大きく影響を及ぼすのはホルムズ海峡。中東からの日本への原油およそ8割がこの33キロしかない海峡を通っていく。この地域が紛争リスク拡大するとなるとエネルギー高もつながるし結局、物価高につながっていく。

[ 16:55:00 - 16:58:24 ] 204秒 詳細
グーグルが医師らに集団提訴された。悪評の口コミが多いため、グーグルがなかなか動いてくれないことによって提訴が起きた。全国の医師ら63人が事実と異なる口コミが投稿されているとして運営するグーグルに間違った情報の削除などを求めたものの放置されたとして昨日、損害賠償を求め提訴した。グーグルは不正確な内容や誤解を招く内容を減らすよう努めているとコメントしている。さらに好調な株価で投資への関心が高まる中、急増しているのがSNSを使った投資詐欺。著名人の顔写真などを無断で使って本人に成り済まし投資を呼び掛ける偽の広告が増え金をだまし取られるケースが相次いでいる。先週水曜日に自民党の会合に出席した実業家の堀江貴文さんと前澤友作さん。実際に偽広告に画像などが悪用されているとして被害の実態を訴えた。警察庁は先月初めて被害の状況を公表。去年の6月から急増し2023年の被害総額はおよそ278億円に上った。被害が拡大する中、自民党は今日フェイスブックなどを運営する米国のメタ社に対策を講じるよう求めた。

[ 16:58:24 - 17:04:31 ] 367秒 詳細
スタジオでは藤原一裕は「信じる信じないは別としてクチコミは見ると話し自分で判断するのが大事である」など話した。LINEアンケート「ネット上の“クチコミ”信じる？」やや信用しているが54％、あまり信用していない35％。渡邊幹也は「批判する人は批判し、褒める人は褒めるなどしていて、あまり見ないようにしている」など話した。今回の問題はグーグルに削除依頼をしたのに放置されていたことである。また投稿・拡散が法的責任を問われる可能性がある。ママチャリトラブル動画では赤信号を無視したとみられる自転車が急停止した車に講義するような様子が映っており、インターネット問題に詳しい清水陽平弁護士は肖像権侵害やプライバシー侵害で損賠賠償責任を負う可能性もあるとしている。またクチコミは感想がほとんどで表現の自由“関係のない歯を抜かれた”など明らかなウソを立証できない限り削除が難しいとしている。さらに悪化したケースでは子どもが命を落とすケースも存在する。

[ 17:04:31 - 17:10:04 ] 333秒 詳細
クチコミの匿名性について「IT企業側がサービス内容を決める法律などで“実名で”と制限するのは難しい」。SNSは犯罪に悪用されている。詐欺広告に著名人が使われていて実際にこの神戸市の女性は5000万円以上もだまし取られてしまっている。メタ社は膨大な数の広告を審査することには課題も伴うなどとしているが前澤友作氏は著名人が利用された詐欺広告なんてすぐに判別できるでしょ？とコメントで投稿している。清水ベント氏は巨大IT企業側からすれば日本の損害賠償などは高くないため日本はなめられていると話している。EUではデジタルサービス法としてコンテンツの排除などを義務付けし違反した場合、制裁金として年間売上高の6％が課せられるようにしている。投稿者も投稿する責任があるということで世界に発信されるという認識を持たないといけないなど話した。

[ 17:10:04 - 17:11:14 ] 70秒 詳細
昨日午後1時ごろ、福知山市夜久野町の飲食店から熊が建物に入ってきたと通報があった。市などは熊が倉庫の中の部屋に居座っているとみて昨日から爆竹や赤外線カメラで確認したものの見つからず、今日はサーマルカメラで確認した上で専門の業者が中に入り目視で確認を行ったが熊は見つからなかった。府などによると部屋の中は荒らされ足跡や爪痕のようなものがあったということで、熊は通気口から逃げ出した可能性が高いとしている。近くには既にいないとみられるが府などは引き続き注意を呼び掛けている。

[ 17:11:14 - 17:12:37 ] 83秒 詳細
おとといの地震では愛媛県などで震度6弱を観測し、これまでに愛媛県で8人高知県で3人など合わせて13人がけがをしている。食器が床などに落ちて割れる被害が出た愛媛県宇和島市の飲食店では朝から食器の片付け作業を進めていた。また、愛媛県愛南町の飲食店や土産店などが入る観光施設では水道の水が濁るなどの被害が出ている。水道局によると揺れによって水道管の中で堆積していた鉄分などが巻き上がったことが原因とみられる。四国88カ所の霊場お遍路を巡っても札所近くの宿泊施設では海外の客からのキャンセルも出ていて影響が広がっている。

[ 17:12:37 - 17:13:55 ] 78秒 詳細
北陸応援割は能登半島地震による風評被害を払拭し旅行需要を呼び込もうと1泊当たり2万円を上限に旅行代金を最大半額とする観光支援策。実施期間を今月26日までとする第1弾に続き馳知事は昨日石川県のみを対象とする第2弾を来月7日から実施すると発表した。これを受け県内の登録宿泊施設では今日から予約の受け付けが開始された。このうち加賀市内のホテルでは、日付が変わる午前0時からインターネットで受け付けをしていて順調な滑り出しだという。北陸応援割第2弾の期間は7月31日まで。

[ 17:13:55 - 17:15:10 ] 75秒 詳細
警視庁によると今日午前7時前、渋谷区本町でけんかの110番通報を受けて警察官が駆け付けたところ、グレーのワンボックスカーが突進してきたため警察官が拳銃を1発発砲した。弾は車の助手席のガラスに当たったが車は逃走。近くで警戒中のパトカーがこの車を発見し車を運転していた容疑者を公務執行妨害の疑いで現行犯逮捕した。容疑者は弾が太ももに当たりけがをしたが、警察官にけがはなかった。また、車を確保した際、容疑者の他に女性も一緒におり女性は他にも乗っていたなどと話しているということで警視庁は詳しい状況を調べている。

[ 17:15:10 - 17:16:03 ] 53秒 詳細
サンマの漁獲枠などについて話し合う北太平洋漁業委員会が日本や中国、ロシアなど9つの国や地域が参加して昨日までの4日間、大阪で開催された。今回の会合ではサンマの漁獲枠を資源の状況に応じて自動的に計算する新たな管理規則を導入することが決まった。これにより2024年の公海を含む総漁獲枠は去年の会合で合意していた年間25万トン以内から22万5000トン以内に削減されることになった。

[ 17:16:03 - 17:16:11 ] 8秒 詳細
海の藻が減少…高級食材が原因？

[ 17:18:26 - 17:22:49 ] 263秒 詳細
兵庫県香美町の下浜漁港。漁師の福島清松さん。およそ30年前からワカメやアカモクなどの海藻を取っている。福島によると5年ほど前から海の様子が変わってきた。海藻の種類や量が少なくなっている原因があると聞いてやって来たのが同じく兵庫県の日本海側豊岡市の日和山海岸。海の中をのぞいてみるとすしネタとしてもよく使われる高級食材のムラサキウニ。一見夢のような光景にも見えるが、これらが海藻類の減少の原因。実はこのウニが世界的な環境問題を引き起こしている。地球温暖化の影響で海水温が上がると、ウニの数が増え、そのウニは海藻を根こそぎ食べてしまう。海藻がなくなるとウニは海底の石灰層など栄養の少ないものを食べるようになり、身がスカスカに。商品価値がなく漁師も獲らないため、ウニは増え続け、さらに海藻も生えない状態に。悪循環が生まれてしまう。海藻が生えない磯焼けが進むと海中の二酸化炭素が吸収されなくなるため、地球温暖化を加速させる原因になる。そこで、日和山海岸にある城崎マリンワールドがウニによる磯焼けを食い止めるための取り組みを始めている。城崎マリンワールドの飼育員が近くの海底でウニを採集。そのウニの一部を水族館で展示することで訪れた人たちにウニと触れ合いながら磯焼けについて知ってもらう取り組み。ウニの餌になるのは人間にもおなじみのキャベツ。従業員用の食堂で使ったキャベツの捨ててしまう外側の葉を有効活用しておいしいウニを育てる研究も始めている。海の森を枯らす厄介者のウニをおいしく減らす、地球温暖化を食い止める、水族館の取り組みは地元の海を守る一手になるのだろうか。

[ 17:22:49 - 17:29:32 ] 403秒 詳細
お昼前のスーパーに体格の良い男性が1人。この人実は、野中悠樹46歳。国内現役最年長のプロボクサー。体が衰え始める40代。しかしあらがうようにプロのリングに上り続けている。46歳でも世界チャンピオンを目指す野中。ことし夢へ近づくチャンスが巡ってきた。東洋太平洋タイトルマッチ。勝てば最年長王座獲得記録更新、そして世界へ近づける大事な試合。練習の合間、栄養補給は欠かせない。トレーナーを務める桂伸二。デビュー前からともに戦ってきた。2人がコンビを組みプロのリングに立ったのはなんと1999年。デビュー戦から25年間、52試合を戦ってきた。これまで5つのタイトルを獲ったが、世界タイトルだけ手にしていない。日本人で世界と獲ったのは35歳が最高齢、40代は前例がない。練習が終わって待っているのは誰もいない部屋。味は関係なく必要なのは栄養だけ。この部屋では1人きり、14年前までは家族4人で暮らしていた。試合で切るガウンは長女がデザインしてくれたもの。ボクシングをする自分を子どもたちは応援してくれている。

[ 17:29:32 - 17:33:48 ] 256秒 詳細
このキャリアでもボクシングによる収入だけでは生活できない。今はフィットネスジムでインストラクターをしている。ジムの責任者・藤原強史。野中とはデビュー当時一緒にボクシングに打ち込んでいた。藤原は仕事だけでなくトレーニングにも協力している。プロ生活25年でアキレス腱を切る大けがなど、引退を考えた時期もあった。大切な試合まで2週間と迫る中、左のふくらはぎが肉離れ。細心の注意をしていてもケガから逃れられない。46歳の体と相談しながら、試合に向け調整を続ける。計量前日の夜、口にできるのは少量の水分のみ。約3か月間で7キロの減量に挑んだ。そして迎えた計量当日。戦う相手は元世界チャンピオン。年齢は野中より年上の50歳。ケガをした左足は何とか回復した。支えてくれた人たちに応えるために、あとは自分を奮い立たせるだけ。

[ 17:33:48 - 17:37:59 ] 251秒 詳細
そして東洋太平洋Sミドル級王座決定戦当日。負ければ年齢的にも再びチャンスがあるかわからない。生き残りをかけリングに上がる。序盤、元世界チャンピオンを相手に試合の主導権を握る。しかし相手は自分よりも多い70試合以上の経験を誇る元世界チャンピオン。徐々に自分のペースに持ち込む。野中も反撃。試合は一進一退のまま最終ラウンドへ。12ラウンドを戦い抜き勝敗は判定へ。見事の中の勝利。この勝利で世界に近づくとともに、最年長王座獲得記録も更新。いつもと違うのは勝利の味をかみしめること。夢を追うのに年齢は関係ない。不器用な46歳、前に進み続ける。

[ 17:37:59 - 17:38:58 ] 59秒 詳細
VTRを振り返り、藤原一裕は「勇気をもらった。自分も頑張ろうと思った」などと話した。

[ 17:38:58 - 17:39:09 ] 11秒 詳細
あすは晴れ→くもり、日曜は朝から雨の所も。

[ 17:43:09 - 17:48:08 ] 299秒 詳細
大阪の中継映像を交えて関西の気象情報を伝えた。視聴者から寄せられた神戸ポートタワーなどの写真を紹介した。フジの見分け方は、ツルが右巻きならノダフジ、左巻きならヤマフジ。