番組詳細

[ 10:05:00 - 10:05:11 ] 11秒 詳細
オープニング映像のあと中川さんらが挨拶をした。

[ 10:05:11 - 10:08:41 ] 210秒 詳細
共和党のヘイリー氏はスーパーチューズデーの結果を受け選挙戦撤退を表明。トランプ氏の党指名獲得が確実でバイデン氏との再対決。アメリカABCの報道映像が流れる。ヘイリー氏はトランプ氏に祝意を示すも支持はしなかった。最後まで争ったヘイリー氏はトランプ氏が再び大統領となることを真剣に憂いている人たちの声に耳を傾けるようコメント。出口調査ではヘイリー氏支持者の79％はトランプ氏が共和党候補となることを不満におもい、有罪となったら大統領になるべきではないと考えている。党内外で彼を指示しない人たちの票獲得ができるかは彼次第などとヘイリー氏はコメントした。バイデン氏はヘイリー氏支持者にあなた方の居場所があると訴えるなどと報道を映像で伝えた。

[ 10:08:41 - 10:10:59 ] 138秒 詳細
夏の全国党大会でトランプ氏とバイデン大統領共に党の大統領候補として正式に指名される見通し。そこで目玉になるのは副大統領候補の指名。副大統領候補は大統領候補を忠実に補佐してその弱点を補いながら支持拡大を図る役割が期待されている。2008年の大統領選挙では共和党のマケイン氏がアラスカ州のペイリン知事（当時）を副大統領候補に。ペイリンし抜擢の狙いはマケイン氏が高齢すぎるという批判をかわすと共に保守派や女性の支持を取り込む狙いがあった。マケイン氏は敗北するも党大会直後には一時支持率でオバマ氏を上回り「ペイリン効果」とも呼ばれた。トランプ氏は党内の穏健派・無党派層・黒人・女性などが弱点、本選挙ではこうした層から票を幅広く獲得することが必要となる。

[ 10:10:59 - 10:12:48 ] 109秒 詳細
イスラエルのガザ地区への軍事作戦が始まってから3万700人のパレスチナ人が亡くなっている。来週から始まるイスラム教のダマラン前に何らかの停戦合意が模索されているが、ハマス側はイスラエルの不参加でも交渉の継続を表明している。6日、カイロでは停戦交渉が行われ、エジプト・カタール・アメリカの代表が参加した。しかしこれらの提案はハマス側によって受け入れられず進展は見られなかった。とはいえ柔軟な姿勢で今後も交渉に参加すると表明した。いずれにしても互いの不信が高まるなか、ラマダン前の停戦合意はかなり難しい状況にある。イスラエル軍の攻撃はガザ地区中部と南部で激化している。この24時間だけでも84人の犠牲が出ている。そしてガザ地区では85％の住民がそれまでの住まいから追われている。人道的にも悲惨な状況。現地で活動しているNGO団体はイスラエルが食糧不足と飢えを戦争の武器にしていると非難しており、この2週間で20数名の人が栄養失調で亡くなっている。

[ 10:12:48 - 10:15:25 ] 157秒 詳細
ガザ地区の深刻な状況について、国連は飢餓の危険性について警告した。国連児童基金の情報によると、ガザ地区の北部で10人の子どもが栄養失調で死亡した。物資供給は全く追いつかず、食料と支援物資を積んだトラックの車列が必死に物を手に入れようとする人々に略奪された。ガザ地区北部で撮影した映像には瓦礫と灰の山が映っている。この街はほぼ壊滅状態で、道だけが地図上のまま残っている。この壊滅的な状況の中でもなんとか生き延びている人たちに話を聞くと「もはや生きているとは言えない。ただここに座ってパンを一切れ欲しいと思っているだけ」「戦争が終わることが一番重要。たくさんの愛する人たちの命が奪われた。息子も亡くなった」などと話す。支援物資の輸送トラックはここまで入れず、空からの支援物資も届かない。短い停戦だけでも助けになるが、ハマスが敗北を認めることを拒んでいる。イスラエルはガザ地区北部を事実上占領しているため、いまは住民の健康に責任を持たなければならない。

[ 10:15:25 - 10:17:40 ] 135秒 詳細
人道状況が悪化しているパレスチナ・ガザ地区にアメリカ軍などが空から支援物資の投下に乗り出している。人道支援団体などは十分な量を地上で安全に届ける必要性を訴えている。落下した物資を手にするのは強い者・若者などで、援助を必要としている人は対象になっていない。一部物資は地中海に落ちてしまった。空輸は輸送費が高くなる上に少量しか配布できない。トラックでは飛行機の10倍の援助物資を運ぶことができる。空輸は地上輸送の代替策にはならないが、人目を引く物資投下は批判をかわすための政治的な役割がある。

[ 10:17:40 - 10:21:22 ] 222秒 詳細
カタールやアメリカなどの仲介国は今月行われるラマダンを前に交渉を急いでいる。断食月があるのにも戦争が続いている事自体が問題で、イスラエルとパレスチナはこれまでも何度も衝突を続けている。ハマスのハニーヤ最高幹部もイスラエルのアルアクサ・モスクに集まるように声を掛けるなどで激化することが見込まれるが、イスラエル側は中東地域に拡大することを避けたいと思っており、市民らからも困窮していることからハマスは真のイスラム教ではないと考える人も増えているという。

[ 10:21:22 - 10:23:20 ] 118秒 詳細
ゼレンスキー大統領がギリシャの首相らとオデーサの港を訪問していた際に、その近くでロシア軍からの攻撃が着弾したと報じられた。爆発を見持って感じて戦慄したという。距離は数100m圏内で、ギリシャ代表団からはけが人が出ていないとのこと。

[ 10:23:20 - 10:30:32 ] 432秒 詳細
アメリカ大統領選挙に向けた野党・共和党の候補者選びでトランプ氏の指名獲得が確実な情勢となった。一方トランプ氏は現在複数の民事裁判を抱えていて、既に支払い命令が出ているものもあるため巨額な裁判費用が選挙に影響をもたらす可能性が指摘されている。トランプ陣営はこうした状況下で支持者らに限定のブラックカードの勧誘など様々な手段で資金を募っていて、裁判の間資産の差し押さえを防ぐための保証金を減額するよう嘆願するなど資金難であることが顕著になっている。一方支持者らの中にはクラウドファンディングでトランプ氏のための資金を集める人もいて、一部はトランプ氏への訴訟を起こしたニューヨークからビジネスを撤退させる考えも聞かれている。

[ 10:30:32 - 10:33:32 ] 180秒 詳細
トランプ氏を巡っては今後資産の差し押さえを回避するための保証金をどのようにして集めるかで、トランプ氏は保証金5億5000万ドルを1億ドルに減額するよう求めたが最初の申立は認められなかった。またトランプ氏は4つの刑事裁判でも起訴されていて、11月の投票まで裁判が終わらない見通しであるため弁護士費用の負担も続くことになる。仮に選挙資金が不足した場合には遊説・広告費・スタッフの人件費などが支払えなくなる可能性があり、選挙戦で大きく不利になることが予想される。今後トランプ氏はヘイリー氏に流れていた資産家などからの大口寄付を集められるかが課題となる。

[ 10:33:32 - 10:37:09 ] 217秒 詳細
ハイチではギャングのリーダーが、首相が辞任しなければ内戦を起こすと言って政府を脅している。ギャングは国の施設を次々に襲撃しているという。首都ポルトープランスの空港ではギャングの銃撃によって全便欠航となっている。ギャングと戦うための協力を得るためにケニアを訪れていたアンリ首相は、帰国できなくなっているとのこと。政府を倒すために複数のギャングのグループが同盟を組んでいるという。ギャングは刑務所を2か所襲撃し、囚人が脱獄した他に多くの死者が出た。警察はギャングを全く制圧できておらず、ハイチは混乱状態に陥っている。現地を取材した記者によると、ギャングが支配している地域には誰も近寄らず、街では突然発砲が起きるなど非常に危険な状況だという。ギャングのリーダーは既に多くの人を殺害しているが、国を統治できると考えているとのこと。

[ 10:37:09 - 10:40:00 ] 171秒 詳細
オーストラリアのアルバニージー首相とASEANの首脳は、南シナ海での緊張の高まりを受け、南シナ海での平和を求める共同宣言を発表した。南シナ海で5日に起きたフィリピンと中国の衝突について、中国外務省の報道官は「中国はフィリピンによる海上での権利の侵害や挑発行為をやめるよう求めます」と主張。対するアメリカとオーストラリアはフィリピンの肩を持つ発言を行った。一方ASEANは5日の衝突に関して深くは踏み込まず、共同宣言では全ての国に平和を脅かす可能性がある一方的な行動を控えるよう促すのにとどまった。オーストラリアはASEAN域内での地位を固めるために資金と労力を費やす意欲があるというが、大国同士が対立している今はオーストラリアが行使できる影響力には限界があるとみられている。

[ 10:40:00 - 10:42:24 ] 144秒 詳細
韓米合同軍事演習の期間に合わせ、国の重要施設が襲撃されたという想定のテロ対策訓練が行われる。戦時中あるいはそれに準ずる有事の際に放送を担当するKBSは国の重要施設に指定されており、今回の訓練の対象となった。一方送電線や通信ケーブルなどが敷設された地下トンネルが襲撃されたという想定の訓練も行われた。今回の訓練には軍や警察など16の部隊・9つの機関から約360人が参加した。陸軍幹部は国の重要施設が密集した地域でテロや爆発などが起きた場合に備え、訓練を行ったことで対応の手順を確認できたと話している。軍は今回の訓練の結果をもとに、関連機関との連携を確認し、テロ対応能力の一層の強化を図るとしている。

[ 10:42:24 - 10:43:40 ] 76秒 詳細
これまでの主なニュースを紹介。「バイデンvsトランプ再対決へ」など。