番組詳細


TVメタ情報 > 番組一覧 > 日付: 20240211 > エピソード: 1296126

エピソード情報

放送局 朝日放送
プログラム名 民教協スペシャル
エピソード名 第38回「君たちと見たもの 〜全盲先生・・・魂の記録〜」
カテゴリ 教育教養
放送時間 2024-02-11 15:25:00 〜 2024-02-11 16:20:00
WireActionデータ更新時刻 2024-02-11 21:13:58

コーナー・トピック・パラグラフ


(オープニング) [corner=11155322]
オープニング [topic=17027566] 詳細
[ 15:25:00 - 15:27:23 ] 143秒 詳細
オープニング映像。

君たちと見たもの 〜全盲先生…魂の記録〜 [corner=11155323]
君たちと見たもの 〜全盲先生…魂の記録〜 [topic=17027567] 詳細
[ 15:27:23 - 15:32:43 ] 320秒 詳細
埼玉県皆野町立皆野中学校の教諭・新井淑則さんは全盲の国語教師。これまで1000人以上の生徒たちと歩んできた。いつも傍らには盲導犬リルがいる。生徒からは親しみを込めてヨシノリ先生と呼ばれている。新年度が始まるごとに、受け持つ生徒の声を覚えていく。生徒が不安にならないように、見えなくてもできる特技を披露する。毎日給食の時間には生徒が迎えに来る。生徒はおかずがどこに置かれているかクロックポジションで的確に伝えた。
[ 15:32:43 - 15:36:20 ] 217秒 詳細
ヨシノリ先生の自宅。妻と2人暮らしで、3人の子どもたちは独立して家を出ている。大学卒業後に念願の教師となったが、網膜剥離で右目を失明し,34歳で全盲となった。1年近く引きこもり、自殺も考えたが、家族が支え続けた。ヨシノリ先生努力を重ね、日常生活を取り戻していった。全盲から4年後、養護学校の教師に復職し、その9年後には普通中学に復帰した。
[ 15:36:20 - 15:40:13 ] 233秒 詳細
ヨシノリ先生は勤務先の中学校まで20分の道のりを歩く。同じ国語を担当する瀧口先生は服飾からヨシノリ先生を知る。この日、ヨシノリ先生は居酒屋でかつての教え子の佐々木さんと再会した。佐々木さんは「いちばん心も開けたし、感謝している」と述べた。
[ 15:40:13 - 15:42:25 ] 132秒 詳細
受け持っている3年生は入学時から共に歩んできた思い入れの強い生徒たち。学力の向上以外に、声を聴くことを大事にしている。放課後、生徒と受験のこと、未来のこと、思春期の悩みを聴く。ヨシノリ先生は定年を迎え、3年生と卒業する。
提供 [topic=17027568] 詳細

CM [corner=11155324]

君たちと見たもの 〜全盲先生…魂の記録〜 [corner=11155325]
君たちと見たもの 〜全盲先生…魂の記録〜 [topic=17027569] 詳細
[ 15:44:38 - 15:49:20 ] 282秒 詳細
全盲の教師・ヨシノリ先生こと新井淑則さんが、ひときわ気にかけていたのがワタルさん。小学生の時に手の障害でいじめにあったらどう対応してくれるのか相談した。ヨシノリ先生は「自分の教職をかけても守る」と断言した。ヨシノリ先生はワタルくんに障害を隠さないよう伝えた。ワタルさんはテニス部にも入り、普段の授業も体育もやることはみんなと一緒に行う。ワタルさんは全国中学人権作文コンテスト埼玉県大会で、優秀賞を受賞した。
[ 15:49:20 - 15:51:35 ] 135秒 詳細
定年の日が迫る中、ヨシノリ先生は「休んでいるやつがいたり、大丈夫かなと思う。心配ですよね」と語った。小中学生の不登校児童数は年々増加している。ヨシノリ先生は子どもたちが安心して過ごすことができる地域の居場所づくりについて考えるようになっていた。最後の授業が迫っていたが、ヨシノリ先生に病魔が襲い始めていた。

CM [corner=11155326]

君たちと見たもの 〜全盲先生…魂の記録〜 [corner=11155327]
君たちと見たもの 〜全盲先生…魂の記録〜 [topic=17027570] 詳細
[ 15:53:05 - 15:57:11 ] 246秒 詳細
全盲の教師・ヨシノリ先生こと新井淑則さんの最後の授業の日。ヨシノリ先生が最後の授業で語りかけたのは、手に障害があるワタルさんとのエピソード。そして生徒たちに感謝を述べた。
提供 [topic=17027571] 詳細

CM [corner=11155328]

君たちと見たもの 〜全盲先生…魂の記録〜 [corner=11155329]
君たちと見たもの 〜全盲先生…魂の記録〜 [topic=17027572] 詳細
[ 15:59:36 - 16:04:18 ] 282秒 詳細
全盲の教師・ヨシノリ先生こと新井淑則さん。3年間受け持った3年生の卒業式。ヨシノリ先生は生徒たちからみんなの声が入ったICレコーダーをプレゼントされた。ヨシノリ先生の子どもたちも退職祝いとして水色のポロシャツとメッセージを贈った。最後の勤務日には同僚たちと別れの挨拶を交わした。ヨシノリ先生は同僚たちに「よき家庭人でもあって欲しい」と語りかけた。
[ 16:04:18 - 16:07:39 ] 201秒 詳細
2022年4月、ヨシノリ先生は次の夢に見けてあるき出そうとしていた。それは誰でも集える居場所をつくること。名前は相棒の盲導犬のリルからとった「リルの家」。しかし、ヨシノリ先生から連絡が途絶えた。再び会うことができたのは2023年2月。ヨシノリ先生は小細胞肺がんとランバート・イートン無筋力症候群という病を発症し、余命3ヶ月と宣告されていた。病と戦っていた10か月。周囲と連絡を断つ中で、頼ったのが一人の女性だった。

CM [corner=11155330]

君たちと見たもの 〜全盲先生…魂の記録〜 [corner=11155331]
君たちと見たもの 〜全盲先生…魂の記録〜 [topic=17027573] 詳細
[ 16:09:09 - 16:13:31 ] 262秒 詳細
全盲の教師・ヨシノリ先生こと新井淑則さん。ヨシノリ先生は家族ではなく、一人の女性の家で療養生活を送っていた。立ち入ることのできない夫婦、家族のこと。ヨシノリ先生の選択を見守ることしかできなかった。ヨシノリ先生の病状が良くなることはなく、2023年7月5日に亡くなった。家族は粛々と葬儀を執り行った。
[ 16:13:31 - 16:17:43 ] 252秒 詳細
年に1度の海外旅行を楽しみにしていたヨシノリ先生。一番の楽しみは地ビールと地元の料理で、子供に文句ばかり言うわがままな一面もあったという。最後の家族旅行は次女が大人になってから行ったバリ島。妻はヨシノリ先生が教師を続けられたのは、「家族で楽しい時間を過ごせたことが原動力になっていたと思う」などと綴った。

(エンディング) [corner=11155332]
提供 [topic=17027574] 詳細
エンディング [topic=17027575] 詳細
[ 16:17:55 - 16:18:00 ] 5秒 詳細
エンディング映像。