番組詳細

[ 16:29:00 - 16:30:25 ] 85秒 詳細
被災地でも寒気の影響で雪が強まり、被害を受けた家屋にも雪が積もった。石川・七尾市の家屋では壁などいたるところが壊れ、廊下にまで雪が入り込んでいた。北陸の予想降雪量はあす朝までで多いところで90cm。気象庁は福井県・滋賀県に「大雪に関する気象情報」を発表し、大規模な交通障害への警戒を呼びかけている。

[ 16:30:25 - 16:30:55 ] 30秒 詳細
能登半島地震の被災地で瓦礫の中を歩く犬。実は飼い主を探しているのではなく、行方不明者を見つけ出す災害救助犬。あの地震が起きた夜、兵庫県・伊丹市から被災地に向けて出発した災害救助犬を追った。

[ 16:30:55 - 16:33:38 ] 163秒 詳細
兵庫県・伊丹市に本部を置く日本レスキュー協会は阪神・淡路大震災をきっかけに活動をスタートした災害救助犬に特化した民間のレスキュー機関だ。運営は募金などの寄付によって賄われている。人の100万倍とも1000万倍とも言われる優れた嗅覚で人間の息を嗅ぎ取り、地震や土砂災害の現場などで瓦礫に埋まった人などを探す災害救助犬。災害救助犬の育成や指導をするハンドラーの高木美佑希さんは相棒のジャーマンシェパード・陸とラブラドール・レトリバーの太陽とともに能登半島地震の被災地で救助活動を終え帰還。その11日間の記録だ。1月1日、午後4時10分、能登半島地震が発生。ほどなくして高木さんたちは本部に集まった。午後8時過ぎ、スタッフ7人と災害救助犬2頭が被災地に向けて出発。震源に近く被害も大きかった珠洲市を目指すも、高木さんたちを待っていたのは道路の亀裂や土砂崩れ。到着できたのは翌日の午後3時半だった。その後消防と連携し、安否不明者情報などを共有した。高木さんは「率直に怖いなと感じた。今私達にできることをしようという気持ちでいっぱいだった。」と話す。

[ 16:33:38 - 16:39:38 ] 360秒 詳細
古い町並み、木造建築が軒を連ね、多くの家屋が倒壊した能登半島地震。厳しい寒さと行く手を阻む瓦礫に全国から集った救助隊の捜索も困難を極めるなか、人間では入っていけない場所でにおいを頼りに行方不明者を探す災害救助犬。1月2日、生存率が著しく低下する72時間の壁が迫るなか、夜間も懸命な捜索が行われた。翌日も救助隊と倒壊した建物を捜索。陸は人間でいうと40歳。生後間もなく災害救助犬としての訓練を受けてきた。この日は崩れた建物や瓦礫に埋まった人がいないか目では確認できない場所を丹念に捜索する。災害救助犬は通常、人の吐く息を嗅ぎつけて行方不明者を探し、発見した場合は強くワンワンと吠えて告知する。しかし今回の現場ではそういった強い反応はなかった。1月4日、1階が崩れて中に入れなくなった家を捜索する。臆することなく瓦の上を歩く陸だが、災害現場では足場が悪くて当たり前。細いシーソーの上を歩かせたり高く不安定な場所に慣れさせる日頃の厳しい訓練の成果がいかされていた。犬種は問わないものの、抱き上げられる大きさがベストだという。そしてこの日も大きな余震があった。高木さんは「余震が起きた際はとにかく犬を呼んで一緒に逃げる。ハンドラーと犬との信頼関係を構築するのが大事。」と話す。高木さんはなぜこの仕事を志したのかについて「一番大きなきっかけとなったのは東日本大震災。電車が止まり帰れない状況になった」という。当時大学生で神奈川県に住んでいた高木さんはもともと動物好きだったことと被災地の役に立ちたいという思いが災害救助犬のハンドラーという道に行きついた。2014年、高木さんが初めて向かった被災地は広島の土砂災害の現場。まだまだ1年目で相棒の犬も現場に連れて行くレベルではなかったためサポートとして現場へ。しかしそのときの光景は今でも忘れることが出来ないそう。高木さんは「行方不明になった人の家族のことを思うと、本当に辛い状況というのも感じたし、だからこそ自分にできることはなんだろうか。」と話した。

[ 16:39:38 - 16:41:57 ] 139秒 詳細
石川県が発表した能登半島地震の安否不明者は1月6日時点で210人に。行方不明者を見つけ早く家族のもとへ。この日も陸との懸命な捜索が続いた。5か所目の倒壊家屋の捜索を終え、車に戻ろうとしたそのとき、1軒目での救助犬の反応で亡くなってはいたが行方不明者を発見できたと連絡があった。通常は捜索後の情報を知る機会がないなか、感謝の気持ちを伝えてくれた救助隊員。高木さんは「すごく犬のことを褒めてくださって、「ワンちゃんって本当にすごいね、この子たちにおいしいお肉でも食べさせてあげてくださいね」と現場で言ってもらったことは私達にとってもすごく励みになった。」と話した。いま日本レスキュー協会では新たな災害救助犬を育成しており、いつでも出動要請に応えられるよう準備しているという。高木さんたちは一昨日再び石川県に入ったということで、能登町や七尾市で避難所へのペットの受け入れを調整するなどペットの支援にも取り組まれたという。

[ 16:41:57 - 16:43:10 ] 73秒 詳細
大阪府は今月9日から能登半島地震の被災者へ府営住宅などを無償で提供していて、今日までに54件の入居希望があり、そのうち26件が入居したことを明らかにした。府と大阪市、堺市は合わせて312戸の住宅を用意している。また府内の学校では被災地の小中学生13人を受け入れているという。能登半島地震での甚大な被害を受け。テレビ東京グループでは義援金を受け付けている。皆様からお寄せいただいた義援金は日本赤十字社を通じ被災者の方々へ届けられる。

[ 16:43:10 - 16:43:55 ] 45秒 詳細
ダイハツ工業は軽乗用車の「キャスト」とトヨタ自動車ブランドで生産する「ピクシスジョイ」の2車種約32万台のリコールを国交省に届け出た。国交省によると運転席側の側面が衝撃を受けると全てのドアがロックされ解除できなくなり、救出に支障が出る恐れがあり、ドアロックを交換して対応するという。国交省はリコールが必要な場合、速やかに届け出るよう指導していた。

[ 16:43:55 - 16:46:47 ] 172秒 詳細
きょうから2日間大阪で全国の飲食業者が参加する展示会が開かれている。福井県のある会社では形が歪だったり小さすぎたりと市場に出荷できなかった野菜を全国から集め、安く消費者に提供している。年内の売上の1％を能登半島の被災地に寄付するとのこと。一方山崎製パンは被災地に毎日パンを届けている。パンを焼く機械は省スペースで短時間で誰でも簡単に製造できるとのこと。飲食店の課題の一つが人手不足。機械の導入で解消しようという動きも広がっている。飲食業界は人手不足や原材料の高騰、コロナ禍の融資の返済など厳しい状況もあるなか、明るい話題が来年の万博だ。大阪外食産業協会の中井貫二会長は「来年大きくジャンプできるように頑張りたい」などと話す。

[ 16:46:47 - 16:46:51 ] 4秒 詳細
最強寒波でも元気！大谷グローブで「野球しようぜ！」。

[ 16:47:56 - 16:48:40 ] 44秒 詳細
けさも冷え込んだ大阪。そんななか豊中市立北条小学校のお昼休みに行われたのは地元の中学生も参加しての野球教室。使っているグローブは大谷翔平選手からプレゼントされたもの。けさの豊中市の最低気温は-0.9℃を記録するなか、児童たちは大谷選手からもらったグローブでキャッチボールを楽しんだ。

[ 16:48:40 - 16:49:27 ] 47秒 詳細
近畿地方の天気予報を伝えた。

[ 16:49:27 - 16:49:34 ] 7秒 詳細
このあと「京都アニメーション放火殺人事件 青葉被告にあす判決」。

[ 16:52:04 - 16:52:25 ] 21秒 詳細
京アニ放火殺人事件裁判 あす判決。