番組詳細

[ 19:00:00 - 19:00:13 ] 13秒 詳細
高井正智らが挨拶

[ 19:00:13 - 19:05:15 ] 302秒 詳細
岸田総理大臣は今朝、岸田派の解散を表明したことについて言及し、検察の判断が明らかになった午後に略式起訴された谷川弥一衆議院議員と在宅起訴された大野泰正参議院議員はともに自民党を離島した。谷川議員は議員辞職の意向を固めた。岸田総理大臣は午後、麻生副総裁と茂木幹事長それぞれ個別に会談しており、今後の対応をめぐり意見交換したとみられる。二階派は緊急の議員総会を開き、総会後に二階元幹事長は二階派を解散する意向を示した。午後6時頃から開かれている安倍派の議員総会では、冒頭に座長の塩谷元文部科学大臣が陳謝した。議員総会後に塩谷氏らが記者会見を開き、内容などを説明する予定である。

[ 19:05:15 - 19:08:33 ] 198秒 詳細
1ヶ月前に東京地検特捜部による自民党派閥への強制捜査が入り、今日安倍派・二階派・岸田派の会計責任者や議員など8人を一斉に立件した。在宅起訴は公開の法廷で裁判が開かれ証言や証拠をもとに被告の有罪無罪や量刑が決まり、略式起訴は事前に本人の同意を得た上で検察官が簡易裁判所に書面だけの審理で罰金刑などを求める手続きとなる。派閥側で在宅起訴されたのは安倍派の会計責任者の松本淳一郎被告、二階派の会計責任者の永井等被告で、略式起訴されたのは岸田派の佐々木和男元会計責任者である。3人はパーティ収入など派閥の政治資金収支報告書に記載していなかったなどとし、それぞれ政治資金規制法違反の虚偽記載の罪に問われている。議員側で在宅起訴されたのは安倍派の参議院議員の大野泰正被告と岩田佳子秘書、略式起訴されたのは安倍派の谷川弥一衆議院議員と三宅浩子秘書、二階俊博元幹事長の事務所の梅澤修一秘書で、それぞれ政治資金規制法違反の虚偽記載の罪に問われている。大野議員は関与を否定している。政治資金規正法違反の罪で有罪が確定すると、罰金刑でも一定期間選挙権と被選挙権を失う公民権停止となり、現職議員は失職する。特捜部は安倍派幹部7人や二階元幹事長などからも任意聴取してきたが、いずれも派閥の会計責任者との共謀が認められないとし、立件しない判断をした。

[ 19:08:33 - 19:10:42 ] 129秒 詳細
自民党派閥の裏金問題。派閥の会計責任者らは立件された一方で、安倍派の幹部らや二階元幹事長の立件は見送られている。東京地検は今日の記者会見で「派閥の収支報告書の作成はもっぱら会計責任者が行っていた。幹部らは記載の詳細まで把握まではしておらず、虚偽記載の共謀があったと認めるのは困難だと判断した」などとした。安倍派では一昨年のパーティーの前に、当時会長だった安倍元総理が現金のやり取りは疑念を招くなどとして取りやめを提案し、派閥の幹部らが協議していた。しかし池田議員ら高額のキックバックを受けていた一部の議員らから反発が有り、幹部らが再び協議をして運用が続いていたという経緯がある。特捜部はこうした経緯などについて独自に捜査し、安倍派の幹部7人から任意で事情を聞いてきたが、幹部らはキックバックは知っていたが収支報告書に記載されていないことは知らなかったなどと説明したという。会計責任者は派閥の会長には各議員のノルマやキックバックの金額を相談していたが、収支報告書の記載については相談していないと説明したという。

[ 19:10:42 - 19:12:15 ] 93秒 詳細
大半の所属議員がキックバックを受けていた中で、なぜ3人だけが立件されたのか。安倍派では松野前官房長官など10人以上の議員が1000万を超えるキックバックを受けていたが、その中でも特に高額だったのが池田議員、大野議員、谷川議員だった。かつては特捜部の立件ラインは1億円だったが、現在基準が下がり3000万円ほどとなった。一昨年には薗浦衆院議員が4000万円を超える虚偽記載の罪で略式起訴されたほか、2020年には桜を見る会を巡る問題で安倍元総理の秘書が3000万円の収支を記載しなかったとして略式起訴されている。今回立件された3人はそれぞれ4000万円を超える裏金のキックバックを受けていたとされ、略式起訴された岸田派の元会計責任者や、二階元幹事長の秘書の虚偽記載の金額も3000万余りだった。特捜部は過去の事件との公平性なども考慮し判断したものとみられる。

[ 19:12:15 - 19:14:49 ] 154秒 詳細
来週には通常国会が控えているが与党・野党の受け止め方について。与党側は極めて深刻に受け取っていて、政権へのダメージは大きい。内閣支持率の低迷が続くなかで、抜本的な再発防止策、信頼回復への取組が急務となる。野党側は批判を一層強めていて、立憲民主党の泉代表は安倍派の幹部が誰も立件されず、国民は納得しないと指摘し、岸田総理は指導力を発揮していないと批判した。野党側は来週開かれる国会で厳しく追求する方針で、通常国会冒頭から政治改革が大きなテーマとなる見通しだ。派閥の解散について岸田派が解散したことは党内に大きく波及していて、立件の対象となった二階派も解散し、安 倍派も解散は避けられないという意見が強まっている。一方で立件の対象とならなかった麻生派、茂木派はこれら党内の派閥の解散によって党内のバランスが崩れるとして、総理に対し違和感を訴えているという。派閥のあり方は政治刷新本部で話し合われるが、今回の動向が影響することは必死で、自民党の派閥政治は大きな転換点であると言えるという。

[ 19:14:49 - 19:19:27 ] 278秒 詳細
能登半島地震で最大で24地区約3300人が孤立状態となっていたが、石川県はきょう実質的に解消したと発表した。一方で道路状況などから引き続き支援が必要な集落もあるとのこと。能登空港には石川・輪島市の高齢者など11人が集まり、自衛隊の輸送機で小松空港へ向かい、その後旅館などの2次避難所へ移ることとなった。孤立集落は少なくとも5地区26人となり、馳知事は「ひとつの山を越えたという認識」などとコメントした。輪島市の集落の区長の住吉さんは残った住民への支援の継続を訴えている。また孤立状態解消後も十分に支援が届かない場所もあり、輪島市・門前町で診療にあたった神白医師は「遠隔地が多いので把握しきれない」などとコメントした。政府はインフラ復旧工事を国が代行できるよう能登半島地震を非常災害に指定することを決定した。石川県によると県内では死亡確認が232人で安否不明が22人と発表した。珠洲市在住の前田洋一さんは父親の進さんを亡くした。進さんは友人宅を訪れており、洋一さんは住宅倒壊を確認するも津波避難のためにその場を離れざるをえなかったとのことで、「助けられなくてごめん」などと語った。

[ 19:19:27 - 19:23:02 ] 215秒 詳細
石川県では介護などが必要な高齢者をどう支えるかも問題となっている。志賀町の森正幸さんは脳梗塞により寝たきりで、地震前は毎日2回の訪問看護を受けていた。地震後は訪問看護の人繰りなどのため1日1回となり、正月に帰省していた家族が残り介護を分担している。輪島市の「ヘルパーステーションさくら」では在宅の高齢者5人を対象に訪問介護を再開したが、地震により業務にあたっていた6人のうち3人は勤務ができずにおり、利用者の中には栄養状態に不安がある人などもいるとのこと。輪島市と珠洲市では訪問介護などの事業所の多くが被災して再開できず、利用者がサービスを受けられなくなっていることが判明した。専門家は情報収集を進める必要性を指摘し、介護サービスを復旧させる取り組みが欠かせないなどとした。輪島市役所では「り災証明書」の受付が始まった。七尾市の朝日小学校など市内2つの小学校がきょうから再開となった。体育館が使えず校内放送で始業式が行われた。

[ 19:23:02 - 19:25:30 ] 148秒 詳細
去年の消費者物価指数が前年比3.1％上昇し、1982年以来41年ぶりの水準となった。具体的には鶏卵などの購入頻度の高い食品の上昇が目立ち、一方で電気代は政府の負担軽減策などを受けて1971年以降最大の下落幅となった。今後の物価の見通しについて専門家は、コスト上昇圧力が弱まることで食品値上げの勢いが昨年比で鈍化するが、価格上昇は続くため引き続き生活への圧迫感は続くなどと話した。

[ 19:25:30 - 19:27:41 ] 131秒 詳細
厚生労働省は去年の物価上昇率が3.2％、過去3年間の名目賃金の上昇率が3.1％だったことを受けて今年4月からの新年度は年季支給額を2.7％引き上げると発表した。しかしマクロ経済スライドによると実質的には目減りとなっていて、保険料を支払う現役世代の減少で今後も実質的に目減りする見通しとのこと。

[ 19:27:41 - 19:28:11 ] 30秒 詳細
自民党安倍派が議員総会を開き、派閥の解散方針を決定した。

[ 19:28:11 - 19:28:48 ] 37秒 詳細
JAXAの無人探査機「SLIM」があす未明に月面着陸に挑戦する。成功すれば日本では初めてで、世界でも5か国目となる。

[ 19:28:48 - 19:29:53 ] 65秒 詳細
序盤を4勝1敗でまとめた霧島が先場所敗れている豪ノ山との一番に臨んだ。霧島はまわしを取って一気に寄り切り5勝目をあげた。

[ 19:29:53 - 19:30:15 ] 22秒 詳細
六日目中入後の勝敗が伝えられた。