番組詳細

[ 05:30:00 - 05:32:30 ] 150秒 詳細
カタログ販売の人気は根強いが、受注の6割がネット。従業員約750人のアイデアで売上げは約321億円。会社の転機となったのは阪神・淡路大震災。被災地支援を続けながら、同じ年に本社を神戸に移した。フェリシモ社長・矢崎和彦。

[ 05:35:00 - 05:40:30 ] 330秒 詳細
フェリシモの本社にやってきた。オフィスは白で統一されている。通販カタログの読者からは、子供が寝てからの一時の間を楽しんでいるなどの声があるという。矢崎社長は会社の強みは同じものをみても違うアウトプットを想像できる想像力だとした。創業は1965年、大手紡績会社から父・又次郎が独立し、ハンカチの頒布会としてスタートした。1972年にむすびバッグなどハンカチ以外の商品を増やした。1987年、通販カタログを有料化し、1万冊がたちまち完売した。1989年、いまの社名に変更。1995年に拠点を大阪から神戸に。2021年に本社を神戸港の目の前に移転。扱う商品は2万点を超える。矢崎社長は1955年、5人きょうだいの末っ子として生まれる。学習院大学経済学部に入学し、音楽活動にのめり込んだ。1978年にいまの会社に就職。32歳で社長に就任した。力を入れたものの一つに部活動の立ち上げがある。

[ 05:40:30 - 05:47:17 ] 407秒 詳細
会社の2階にはレストランがある。フェリシモで作っているワインもいただいた。ワインを手掛けた理由は、ものづくりをしたことがなかった、経験したいと思い、それを新しい商品や事業に転換していきたいという狙いがあったという。ここで、矢崎社長がLAで購入したギターを見せてくれた。幼少期の夢はサラリーマンだった、社長になることは一切考えていなかったという。大学卒業後に兄の強い誘いで入社した。32歳で社長に就任した。社長になって一番楽しかったことは、今だと話した。転機は明らかに神戸に移転したときだという。

[ 05:47:17 - 05:47:34 ] 17秒 詳細
震災直後、客から温かい声が…。

[ 05:47:34 - 05:47:44 ] 10秒 詳細
バナナマンのせっかくグルメ！！の番組宣伝。

[ 05:47:44 - 05:47:49 ] 5秒 詳細
日曜日の初耳学の番組宣伝。

[ 05:47:49 - 05:47:59 ] 10秒 詳細
「日曜劇場 さよならマエストロ〜父と私のアパッシオナート〜」の番組宣伝。

[ 05:47:59 - 05:48:04 ] 5秒 詳細
「情熱大陸」の番組宣伝。

[ 05:50:04 - 05:56:20 ] 376秒 詳細
1995年の阪神淡路大震災の経験は客や社会との向き合い方を大きくかえるきっかけになったという。2月に神戸への移転を決めていたときだったが、フェリシモのお客さんから応援のお便りがたくさんきたという。神戸に来たことで、フェリシモが存在している理由が大きく変わったのだという。神戸のインバウンド需要について矢崎社長は好きな方が来ていただくのがいいと思うという。独創的な商品に対しては、売れるという発想で商品を作るなと言っている、自分がほしいと思う商品を作るようにと話している、自分が情熱を注げる商品を作るようにと話しているのだという。社長としての夢は、社会を幸せにするプロデューサー集団をフェリシモでやりたいと思っている、社会課題を可能性の芽に変えるお手伝いができるようになりたいと話した。

[ 05:56:20 - 05:59:00 ] 160秒 詳細
先月、2年3か月の時を経てライトアップされた神戸ポートタワー。展望台フロアやエントランスホエリアなどの運営権を取得した。光がテーマのミュージアムや、メリーゴーランドカフェ＆バーを作る。関連商品の開発には余念がない。試行錯誤は続く。去年10月、野生動物や自然環境の保全、病気や障害のある人への支援など社会的課題に取り組む仲間たちとカタログを創刊した。最後に矢崎社長が考えるリーダーとはと聞いた。会社の中にいる人たちが色んなことをやろうと思うための役割と舞台を提供し続けることだと話した。