番組詳細


TVメタ情報 > 番組一覧 > 日付: 20240101 > エピソード: 1286675

エピソード情報

放送局 NHK総合大阪
プログラム名 美の壺
エピソード名 スペシャル「神社」
カテゴリ 教育教養
放送時間 2024-01-01 03:30:00 〜 2024-01-01 05:00:00
WireActionデータ更新時刻 2024-01-01 06:19:31

コーナー・トピック・パラグラフ


(オープニング) [corner=11060534]
今回は… [topic=16890498] 詳細
[ 03:30:00 - 03:35:18 ] 318秒 詳細
今回は時間を拡大してお届けする美の壺スペシャル、テーマは「神社」。先人は八百万に神が宿ると信じ、心の拠り所としてきた。やがて、そうしたものを祀る場所は神社の原型となった。神社は人々の思いを受け止める場であるとともに、様々な美を育んできた。知る人ぞ知るちょっとマニアックな神社の味わい方や、神職がまとう装束の職人による細やかの技と工夫なども紹介していく。

(美の壺) [corner=11060535]
一、思いを託す [topic=16890499] 詳細
[ 03:35:18 - 03:45:24 ] 606秒 詳細
ロバート・キャンベル氏は奈良時代に創建された宇佐神宮に足を運んだ。神社全体が小椋山という小高い丘につくられ、拝礼方法は3ヵ所で二拝四拍手一拝と独特。本殿に八幡大神、比売大神、神功皇后が祀られ、御殿は3つ並ぶ。キャンベル氏は特別な許可のもと、国宝の本殿を間近で目にし、「ドイツの戦前の設計士たちは多分に日本の神社建築に影響を受けている」などと語った。八幡造という建築様式では屋根が前後に2つ繋がり、拝殿側を外院、奥を内院と呼ぶ。それぞれ、神の昼、夜の場所とされる。
[ 03:45:24 - 03:50:54 ] 330秒 詳細
人類学者の中沢新一氏は三輪山に着目し、「古代人が好んだ山の形をしていて、カミと宿ると考えられた」と話す。麓に大神神社があり、御神体は三輪山そのもの。中沢氏は拝殿で参拝を終えると、神社の脇道へ向かった。神社の原型ともいえる祭祀場があるという。中沢氏は磐座について、概説した。大地の下から何らかの力が見えるかたちとなって現出したもので、磐座をお祀りすることが信仰のベースとなる。
二、森羅万象に祈りを捧げる [topic=16890500] 詳細
[ 03:50:54 - 03:56:18 ] 324秒 詳細
上高地という地名は「神降地」から名付けられた。穂高岳の近くにある穂高神社の境内には、明神池がある。穂高神社の穂高賢一さんにインタビュー。
[ 03:56:18 - 04:07:55 ] 697秒 詳細
熊野那智大社で行われる、那智の扇祭りを紹介。扇の神輿には、神様が移っていると言われている。那智の扇祭りでは、大きな松明に火を付けて参道を清める。
[ 04:07:55 - 04:16:24 ] 509秒 詳細
木村多江が、京都の組紐店の代表の鍵谷さんにインタビュー。木村多江が、組紐結びに挑戦した。
[ 04:16:24 - 04:24:04 ] 460秒 詳細
木村多江が天河大辨財天社を参拝し、宮司の柿坂さんにインタビューした。天河大辨財天社は、もともと水の神が本体で、芸事を志す人が多く参詣している。木村多江が、阿古父尉を手にとった。
三、時を越えて息づく [topic=16890501] 詳細
[ 04:24:04 - 04:32:57 ] 533秒 詳細
伊勢神宮は唯一神明造、出雲大社は大社造、春日大社は春日造だと伝えた。写真家の藤塚は多くの建築家の信頼を得てきた。藤塚の作品「日本木造遺産(世界文化社)」では赤神神社五社堂などを撮影している。藤塚は木造建築も人間の体のように新陳代謝しているなどと伝えた。
[ 04:32:57 - 04:42:05 ] 548秒 詳細
土佐光起「源氏物語絵巻 五帖 若柴」では貴族男性がまとっていた衣装「狩衣」の姿が描かれており、その狩衣の特徴を紹介した。装束は工程ごとに分業して作られており、生地作りの工程様子を伝えた。織師の藤井はピシッと筋が通ったような生地になるなどと語った。張り工程を紹介し、工程の様子を伝えた。職人の久世は強装束は基本的にかたくあげるのが基本になるなどと告げた。仕立て工程を紹介し、工程の様子を伝えた。職人の梶岡は曲がり始める位置で形が変わるため始めの頃は半日以上かかっていたなどと明かした。
四、つなぐ心 [topic=16890502] 詳細
[ 04:42:05 - 04:50:36 ] 511秒 詳細
奈良県桜井市多武峰に「談山神社」がある。藤原鎌足が祀られており、長男が遺骨の一部をこの地に移し神殿を建てたのが始まりとされている。毎年10月には秋の実りをお供えする「嘉吉祭」が行われる。一週間前から神社の人たちが集まり神饌作りが行われる。ここでは米粒で幾何学模様を描く神饌を作る。2日前には米穀が持ち寄られ、様々な形に切り出した餅をつけてさらに華やかにしていく。そして嘉吉祭当日、神饌が本堂へ運ばれた。祭り後、神饌は拝殿へ移される。
[ 04:50:36 - 04:58:54 ] 498秒 詳細
島根県松江市美保関町にある「美保神社」は恵比寿様の総本宮として知られている。朝、巫女が拝殿に入り朝の神事が行われた。巫女舞の所作の意味は秘伝で巫女から巫女へ代々伝えられてきている。巫女の濱池さんは高校生の頃、祈りを本職とする生き方を知り感銘を受け巫女として神社に入った。舞っているときは自分の中から深い感謝の気持ちが湧き上がってくる瞬間があり、ただただ神様に喜んでいただけるようにという気持ちで舞っていると話した。そして午後にも巫女舞が行われる。

(エンディング) [corner=11060536]
エンディング [topic=16890503] 詳細
[ 04:58:54 - 04:59:00 ] 6秒 詳細
エンディング映像。