番組詳細


TVメタ情報 > 番組一覧 > 日付: 20230613 > エピソード: 1240241

エピソード情報

放送局 NHK総合大阪
プログラム名 時論公論
エピソード名 大雨に備えて 河川堤防どう強くするか
カテゴリ 時事解説
放送時間 2023-06-13 14:35:00 〜 2023-06-13 14:45:00
WireActionデータ更新時刻 2023-06-13 16:17:10

コーナー・トピック・パラグラフ


(オープニング) [corner=10588022]
オープニング [topic=16201193] 詳細
[ 14:35:00 - 14:35:09 ] 9秒 詳細
オープニング映像。

(時論公論) [corner=10588023]
大雨に備えて 河川堤防どう強くするか [topic=16201194] 詳細
[ 14:35:09 - 14:44:45 ] 576秒 詳細
西日本・東日本で線状降水帯が相次ぎ発生し記録的大雨になった。敷地川で堤防が決壊し川の水が溢れた。2019年の台風19号では河川142か所で堤防が決壊した。浸水被害は約3万棟、死者は100人を超えた。堤防ケ会による浸水被害は毎年のように行っている。今、国が検討を進めている「粘り強い堤防」。半分の堤防は溢れ出てから3時間程度しかもたない。粘り強い堤防は強化することで決壊までの時間を長くする。越水を前提とした対策で今までとは異なる。今後の課題は国管理河川の延長が1万1000キロに及び全てが不可能。過去に決壊した場所、住民被害が懸念される場所を選択することが必要。また20~30年後のメンテナンスをどう進めていくのか。粘り強い堤防は越水を前提した対策で住民の理解が必要となる。また時間は稼げても決壊しない堤防ではないことも知ってもらう必要がある。中小河川は堤防が整備されていないところも多く、川幅が狭く一気に水位上昇する傾向がある。また本流に注ぎ込めず先に氾濫し被害をもたらすことがある。