番組詳細


TVメタ情報 > 番組一覧 > 日付: 20230327 > エピソード: 1221902

エピソード情報

放送局 毎日放送
プログラム名 映像’23
エピソード名 バッシング 陰謀論と情報戦
カテゴリ 一般実用
放送時間 2023-03-27 00:50:00 〜 2023-03-27 01:50:00
WireActionデータ更新時刻 2023-03-27 02:45:11

コーナー・トピック・パラグラフ


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(オープニング) [corner=10399681]
オープニング [topic=15923025] 詳細
[ 00:51:00 - 00:51:07 ] 7秒 詳細
オープニング映像。

(映像’23) [corner=10399682]
バッシング 陰謀論と情報戦 [topic=15923028] 詳細
[ 00:51:07 - 00:54:18 ] 191秒 詳細
反日勢力の拡大を阻止するために訴える人物がいた。売国奴が国家存亡の危機を招く、打倒しようと多くの弁護士を懲戒処分するよう仕向けたブログ。弁護士の1人は懲戒請求してきたブログ読者たちを相手に裁判を起こした。「情報は時に武器として使われる」、陸上自衛隊で特殊作戦軍創設に関わった人物は警鐘を鳴らす。ウクライナ侵攻から1年余り、フェイクニュースが飛び交う世界は混迷を極めている。見えざる軍拡戦争と言われる情報戦では情報を支配するものが勝者になる。真偽不明の情報や陰謀論が襲いかかる時代に生きる私達。人はすでに信じていることをよりどころに世界を理解しようとする。正義を過剰に求める先に社会を揺るがす闇が見えてくる。
[ 00:54:18 - 00:55:45 ] 87秒 詳細
原告として裁判所に向かう金英哲弁護士。あるブロクの読者たちから懲戒請求を受けた在日コリアン弁護士の1人。ブログが民族差別を含むと問題視し関与が疑われる2人に賠償を求める民事裁判を起こした。訴えられた男性の1人は出廷しブログを書いてないと主張した。
[ 00:55:45 - 01:00:00 ] 255秒 詳細
東京弁護士会の元に懲戒処分を求める見知らぬ人々からの書面が送られてきた。佐々木弁護士を懲戒すべきとする理由は朝鮮学校への補助金を支給すべきとする日本弁護士連合会の声明に賛同し、その活動を進めることは確信的犯罪行為にあたるというものだった。国は北朝鮮の軍事行動から朝鮮学校に対し公的補助を打ち切るという方針を決め、自治体には補助金交付を自粛するよう要請していたが、日本弁護士連合会は補助金反対する会長声明を発表した。そのことへの反発が大量の懲戒請求に繋がった。佐々木弁護士は会見を開き、懲戒請求を申し立てた人々に対し違法な妨害行為に当たるとして裁判を起こす事を明らかに。すると、今度はお詫び状が届くようになった。
[ 01:00:00 - 01:03:45 ] 225秒 詳細
懲戒処分を求める矛先は在日コリアンの弁護士たちにも広がっていた。金弁護士もその一人で、その後のお詫びの手紙には「余命三年時事日記」に影響を受け懲戒請求をした事が書かれていた。「余命三年時事日記」はガンに侵された男性が死の間際に書いたとし、死後近くにいた男性が受け継ぎ執筆を続けているとしている。日本人を賞賛し、在日朝鮮人を蔑んで敵対させるような内容が目立っていた。マスコミや日弁連は在日の人々に支配されていると断定する。
[ 01:03:45 - 01:12:45 ] 540秒 詳細
ブログの主催者は会社を立ち上げ都内の団地に住んでいるようだったが、いつも不在だった。電話に応答しブログ立ち上げのきっかけについて「6年ぐらい前立ち上げた。呼びかけたということはしていない、事実を書いているだけ」などと話した。ブログは本当にあなたが書いたのか尋ねると「書いているのはコピペ。本人の体験は入っていない」と答えた。「余命三年ブログ」に関わっていた人物・小野氏に会うことができた。石原慎太郎元都知事の会見に出て動画を配信し日本を選択したいと発信した小野氏に対し2017年にブログ主宰者である羽賀氏から声がかかったという。ブログ寄付先は「日本再生大和会」の名称を使っていた。引き継ぐ一般社団法人やまとの代表理事に小野氏は就任した。弁護士に対し懲戒請求を行っていた時の様子を振り返った。訴訟を起こして5年、懲戒請求をしてきた全員を訴えた佐々木さんの裁判は99%以上、勝訴した。裁判を通し佐々木さんは心底驚いたという。佐々木さんへの攻撃はエスカレートしていた。2020年8月、自宅に奇妙な手紙が届き始めた。住所はどこにも公表していなかった。全国から殺到する同じ文面に佐々木さんは恐怖を感じたという。

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(映像’23) [corner=10399684]
バッシング 陰謀論と情報戦 [topic=15923082] 詳細
[ 01:14:30 - 01:23:40 ] 550秒 詳細
那覇市役所前、差別や偏見をなくそうと訴え続けている。取り組みが始まったきっかけは3年前の出来事。新型コロナが拡大した2020年、中国人へ憎悪を煽る男性が表れ、抗議し辞めさせた地元市民たち。デマは他人事ではなく、沖縄県民に対しても陰謀めいた過激な言葉が本土の著名人からも流され続けている。沖縄戦の歴史を無視し繰り返されるデモとヘイト。沖縄ではネット上で流れ出る差別や憎悪を含む言葉を展示し考え合う企画展が開催された。普天間飛行場がある基地の場所は元々、何もなく住民たちが危険に接近したと米軍や人気作家たちが口にしてきた事実の歪曲を最近もネット上で大きな影響力がある、ひろゆき氏が採用し語る。間違えを指摘されるとフェイクを訂正しても拡散した全ては消えない。男性が戦前の地図を見せ、かつて宜野湾村の役場があり松並木が首里城まで続いていたことを説明した。基地に反対する人たちにデモが流される背景に日本が安全保障政策の大転換を迎えていることがある。日米の政治家らと交流し平和的外交のあり方を模索する猿田さんは台湾有事のニュースが大量に流れることに危機感を覚えている。アメリカ発の情報はワシントン拡声器による情報が流通すると話す。その日本政府がアメリカの研究機関に資金提供し政府に都合よく情報が流れることに注意すべきと訴えている。情報統制は新たな段階に入ったと猿田さんは危惧している。

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(映像’23) [corner=10399686]
バッシング 陰謀論と情報戦 [topic=15923208] 詳細
[ 01:25:25 - 01:32:33 ] 428秒 詳細
熊野市にある道場で稽古をつけているのは元自衛官・荒谷さん。特殊作戦軍の創設に関わった人物として知られている。国同士敵対する状況で流れ出す情報はネット空間での軍事戦が始まるようなものと語る。戦後、日本はアメリカに軍事情報をかなりの部分で依存しているという。荒谷さんは資本主義はやがて崩壊するとみていて、日本の伝統を守ることが使命だという。

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(映像’23) [corner=10399688]
バッシング 陰謀論と情報戦 [topic=15923210] 詳細
[ 01:34:18 - 01:45:05 ] 647秒 詳細
弁護士たちに不当な懲戒請求を先導した「余命三年時事日記」。佐々木弁護士は2020年に威力妨害でブログ主宰者を刑事告訴したがブログの書き込みが続いた。刑事告訴から1年余り、佐々木さんに警察から連絡が入った。刑事告訴した羽賀芳和氏が2021年5月に病死した。死後も「余命三年時事日記」は続いた。金弁護士らが民族差別を煽っていると起こした裁判で被告とされる男性に取材を申し込み応じた。男性は日本再生大和会の元代表でブログ主宰者の羽賀氏の音声を聞き「お金をもらい仕事をしただけ。反省も何もない。代表理事ということが通帳の代表。だから何ができるのか。責任はない、仕事をしただけ」などと語った。さらにネットの書き込みについて「やり方をしらない。悪ふざけで書いたレベル」などと語った。存命中の羽賀氏から頼むと指示され懲戒請求に加わり弁護士との戦いに言及を続ける女性がいた。本人宛に質問状を郵送したが開湯はなかった。手伝っていた小野氏は羽賀氏と仲違いし名誉毀損で訴えられた。小野氏は「何が良くて何が悪いのか考えていれば辞めさせるべきだった。共犯者だと言われればそうかもしれない」などと語り、一方でこの国は大きな陰謀に覆われていると主張した。

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(次回予告) [corner=10399692]
映像’23 [topic=15923026] 詳細
[ 01:46:50 - 01:46:55 ] 5秒 詳細
次回の映像’23の番組宣伝。

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(エンディング) [corner=10399690]
エンディング [topic=15923027] 詳細
[ 01:48:55 - 01:49:00 ] 5秒 詳細
エンディング映像。