番組詳細

[ 12:00:00 - 12:00:09 ] 9秒 詳細
オープニング映像。

[ 12:00:09 - 12:01:23 ] 74秒 詳細
日本の次世代主力ロケットを目指していた「H3」の初号機が今日種子島から発射されたが、2段めのロケットに点火が確認できず、司令破壊信号が送られたことが公開され、打ち上げが失敗となった。JAXAの広報担当者は情報収集に追われており、今後の情報が入り次第伝えるとのことだ。

[ 12:01:23 - 12:03:50 ] 147秒 詳細
種子島宇宙センターから発射されたロケット「H3」の初号機。計画では1段目のエンジンなどを切り離しながら上昇し、高度約675kmで地球観測衛星を軌道に投入するとされていた。だが打ち上げ後8分後、2段めのエンジンが点火せず、その後10時52分には司令破壊の信号が送られ、失敗となった。現在の状況などを含め、JAXAは詳しい状況を調べているとのことだ。国内のロケット打ち上げ失敗は去年の「イプシロン6号機」以来とのことだ。JAXAの広報担当者は「2段目着火以降のミッションがいくつかあるが正常にできないと判断した」などとしている。本来H3は2020年度の予定だったが、新型のメインエンジンの開発難航などで延期が続いていた。H3は国産の主力ロケットとして、宇宙開発の切り札的存在であったため、今回の失敗で影響が出ることは不可避だと見られている。

[ 12:03:50 - 12:07:01 ] 191秒 詳細
これまでの情報で、失敗に対する影響について、堀川氏は「打ち上げられ、補助ロケットの分離、フェアリングの分離、メインエンジンの燃焼停止、1.2段目の分離までは上手くいったと見られる。だがその次である第2エンジンが燃焼できず、だいち打ち上げまで出来なかった。今後の宇宙開発は、だいち2号が設計寿命を越えていることもあるため、影響は少なくない。国産ロケットの信用性もさがり、今後の原因の特定などが重要視される」などと話している。

[ 12:07:01 - 12:08:27 ] 86秒 詳細
厚生労働省による毎月勤労統計調査が発表され、ことし1月の実質賃金上昇率は前年同月比4.1％の低下。消費税率が8％となった2014年5月以来となる8年8か月ぶりの下げ幅を記録した。消費増税を除くとリーマンショック後の2009年12月以来。現金給与総額は微増となったが、食品・エネルギーを中心とする物価の高騰に賃上げが追いついていない形。厚労省は、賃上げを求める春闘などの動向を注視していきたいとしている。

[ 12:08:27 - 12:09:58 ] 91秒 詳細
太平洋戦争中の「徴用」をめぐる問題で韓国が解決策を示したのを受け、浜田靖一防衛相はきょうの閣議後の会見で首相らと同じく評価の意を示し、今後も韓国側の防衛当局と緊密に意思疎通を図っていきたいと述べた。日韓関係悪化直後の2018年には韓国空軍が自衛隊機に照準用のレーダーを照射して威嚇するなどし、韓国軍と自衛隊の関係が悪化していたが、これを「双方に課題は残っているが解決していく」と表現した。西村康稔経済産業相は、同年に強化された韓国向けの半導体原材料などの輸出管理厳格化の措置を緩和するため、局長級の政策対話の再開を近く行うなど対応していく考えを示した。

[ 12:09:58 - 12:13:22 ] 204秒 詳細
安倍政権時代に当時の首相補佐官が総務省に、放送法における「政治的公平」の解釈の変更を指示し、変更を行う指示が文書で残されたと野党が指摘している問題で、松本剛明総務相は立憲民主党の公表した文書が総務省作成の行政文書に相違ないと認めた。文書については正確性が確認できないものがあるなどとして、精査を行いきょう中に経緯を報告する方針を示した。当時の首相補佐官からの指示については、問い合わせとして適切に対応したと認識している、放送法の運用や放送行政への変更はないと説明した。当時総務相だった高市早苗氏は、自分と安倍首相がやり取りしていたとの記述があるが事実と異なるなどと述べた。立憲民主党側は、文書の内容を総務省側に事実と認めさせるなどの取り組みを続けていく、高市氏は事実なら議員辞職すると約束しており辞職を強く求めていくとしている。

[ 12:13:22 - 12:15:08 ] 106秒 詳細
政府がマイナンバーカードと保険証を一体化させる、いわゆる「マイナ保険証」の導入を行うなどの制度改正を含む法改正案を閣議決定した。従来のカード・紙の保険証は廃止し、マイナンバーカードを持たない人には「資格確認書」を発行し個別に対応する。導入は来年秋を目指し、従来の保険証も経過措置として1年間有効とする。ほかにマイナンバーカードへの「公金受取口座」の登録について、公的年金の振り込み手続きを行った場合は非同意の意思を示さない限り自動登録とするなどの措置を盛り込む。またマイナンバーの活用について、従来の社会保障・税・災害対策に加えて国家資格や自動車登録、既存の分野に準ずる事務などにも範囲を拡大する。法案が成立すれば国会の審議なしで利用分野が増えていく懸念があり、今国会で厳しく追及されるとみられる。

[ 12:15:08 - 12:16:32 ] 84秒 詳細
新型コロナワクチンの今年4月以降の接種について、高齢者や重症化リスクのある人向けの無料接種が5月8日から行われることを厚生労働省が決定。きょうの専門家分科会で方針が示された。5月の優先接種はオミクロン株対応ワクチンを用いるものとし、対象には医療従事者なども含み、9月にも1回の追加接種を可能とする。その他の国民についても9月から1回の無料接種を増やす。従来の接種・追加接種は5月7日までとして優先接種に切り替える方針で、厚生労働省はワクチン接種の希望者はそれまでに接種を済ませるよう呼びかけている。5歳から11歳のオミクロン株対応ワクチン追加接種をあすから開始する方針も決まった。

[ 12:16:32 - 12:16:53 ] 21秒 詳細
株と為替の値動きについて話した。