番組詳細


TVメタ情報 > 番組一覧 > 日付: 20230117 > エピソード: 1206034

エピソード情報

放送局 NHK総合大阪
プログラム名 時論公論
エピソード名 苦境のイラン 長期化する抗議デモと核合意崩壊のリスク
カテゴリ 時事解説
放送時間 2023-01-17 04:10:00 〜 2023-01-17 04:20:00
WireActionデータ更新時刻 2023-01-17 05:48:59

コーナー・トピック・パラグラフ


(オープニング) [corner=10236131]
オープニング [topic=15685321] 詳細
[ 04:10:00 - 04:10:10 ] 10秒 詳細
オープニング映像。

(時論公論) [corner=10236132]
苦境のイラン 長期化する抗議デモと核合意崩壊のリスク [topic=15685322] 詳細
[ 04:10:10 - 04:19:45 ] 575秒 詳細
米調査会社ユーラシア・グループの2023年の10大ニュースの第5位「追い詰められたイラン」がランクインしている。抗議デモはイスラム革命以来の国の脅威となっていて、イラン核合意復活に向けた外交努力は失敗したと述べ破滅的な地域紛争に至るリスクがあるという。去年9月、スカーフ着用めぐり女性が逮捕され死亡した事件をきっかっけに抗議デモが発生し全国に拡大し、イスラム体制そのものへの反対運動に発展した。ライシ政権は徹底的に抑え込みを図るも事態s中速の見通しはたっていない。デモ参加者17人に死刑判決をくだしうち4人は執行され非難の声があがっている。欧米各国はイラン治安責任者に制裁を発動してきた。英・仏・独・EUはイランに対し強く抗議し死刑判決の取り消しを要求している。ロシアにドローンを供給したことに欧米との対立を悪化させている。核協議はEUの介入で開始したがロシアのウクライナ侵攻で中断し、双方の主張対立で膠着状態になっている。イランはアメリカの制裁び対抗措置として高濃縮ウランの製造を加速させている。核合意崩壊すればイランの核開発に歯止めがかからず、中東での軍事衝突・核拡散のリスクが高い。